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【球技大会】冬の熱き決戦!
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<2年4組 ソフトボール>
水上 桜
はソフトボールに出場した。
(球技はそんなに得意じゃないのよね。足を引っ張らないようにしないと)
そう思いながらクラスメイトの様子を見ていると、浅見柚乃がキョロキョロと観客席を見ていることに気づいた。
(誰か探してるのかな)
(先輩は……見に来てくれていない?)
碧南の姿が見つからず、内心で少し悲しくなった柚乃だが。
「整列!」
聞き覚えのある声にそちらを見れば。
「えっ! 先輩……!」
審判に立ったのはなんと碧南先輩だった。
碧南は卓球が終わった後、のんびりソフトボールの試合を見物するつもりだったのだが。
「えっ? 審判? ……あー、私体育委員だっけ、忘れてた(爆)」
そんなわけで審判として駆り出されたのだった。
(頑張ってね、柚乃)
心の中で応援しながら、あくまで公平に審判としての責務を果たそうと思う。
(審判は公平だから、応援はしてもらえないけど………でも、こんなに間近で見てくれるのなら、なおさら気合いが入るというもの)
柚乃はやる気にあふれた笑みを見せる。
(先輩、私の精いっぱいのプレイ見ていてください!)
バッターボックスに立った柚乃は、力いっぱいバットを振りぬいた。
カキーン!
いい具合に当たり、白球は柚乃の想いを乗せて飛んで行った。
(先輩、見てくれましたか?)
(浅見さん急に元気になったわね)
ホームに帰って来た柚乃を拍手で迎えながらながら桜は思う。
次は桜の打順だ。
2球見逃し、3球目で振った。
それがうまく当たり、ヒットになった。
守っても柚乃は大活躍。
桜も目覚ましい活躍はしなかったけれど、無事フライをキャッチすることができた。
(球技が苦手な私にしては上出来よね、致命的なミスは犯してないし)
先に行くに従って調子が上がり、桜はさらにもう一度ヒットを放った。
柚乃も点を重ね、チームを勝利に導いたのだった。
「やったー!」
大喜びする桜。
だがチームの皆とハイタッチを交わしながら、柚乃がどこか気もそぞろに審判の先輩に視線を注いでいるのに気付くのだった。
<2年1組 卓球>
(自分の出る次の試合まではしばらく生徒会の副会長として、色々と雑用をしないと)
桜は試合の後、卓球の会場に立ち寄った。
「あ、茉奈……」
友達の茉奈の姿を見つけたが、茉奈は観客席のほうを信じられないといった様子で見つめていた。
(……幻、じゃないよね?)
目を見開いた有沢茉奈は、次の瞬間満面の笑みを浮かべた。
「カノン! 来てくれたんだ」
観客席には手を振る恋人のカノンの姿があった。
「茉奈、がんばって!」
イケメンのカノンに、周囲の女子の視線が注がれている気がする。
「これはもう、がぜん張り切るしかないってね」
茉奈は思う。
(今日は思いっきりカノンにあたしのカッコいいところを見せてあげる。改めて、あたしに惚れさせてあげるんだから☆)
試合が始まるなり、茉奈は華麗にスマッシュを決めた。
回転をかけてギリギリのところをつくサーブを放ち、相手の難しいサーブも素早くカット、さらに光速のスマッシュを決める。
蝶のように舞い蜂のように刺す、大活躍ぶりだ。
(愛の力というか、青春ねえ……これはもう、茉奈の勝利は決まったわね)
彼氏にいいところを見せてやる気満々の茉奈の姿を見ながら、桜はふと思う。
(彼氏、と言えば、私の方はというと……この前の寝子高でのお泊り会ではその彼氏──滝沢匠と二度目のキスをしたんだよね。
星空の下で──って、なんでこんなところであの時のことを思い出してるのよっ!)
我に返った桜は、仕事に専念しようと気を引き締めた。
だがそこで声を掛けられた。
「桜?」
「今忙しいんだけどな……」
と振り向いたら、そこに匠がいた。
「えーっ?! いつから来てたの?」
驚いた桜に、匠は謝る。
「遅れてごめん。ソフトボールの試合行ったんだけど、近くに行く前に桜を見失って」
「連絡くれればよかったのに。……私こそごめん、副会長の仕事があるからゆっくりしてられないんだ……」
「そうか。頑張って」
「あの、もう少ししたら次の試合始まるから、応援してくれる?」
「もちろん」
無邪気に頷く匠に、心が温かくなった。
「おめでとう茉奈、すごかったよ!」
「うふふ、ありがとう」
試合後、カノンと茉奈がラブラブしていたのは言うまでもない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年05月28日
参加申し込みの期限
2023年06月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年06月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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