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真心伝える基本のチョコレート作り体験 in サロネコ1371
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☆カプギアとチョコレート
11月のある日のこと。
寝子小6年の
鳳城 翔
は、同級生でカプセルギア仲間のMAKIYUKIこと
牧 雪人
からメールをもらって、本当に驚いた。
植物園でチョコレート作りというのも、そりゃあ驚きだが。
”SHOとなら挑戦するのも面白そうだなって思ったんだ”
何より、その一言が嬉しかった。
さっそく返事を書こうとして、思い当たりこう付け加えた。
”連れてこれるならボナパルト2も連れてきてくれ。イベントにカプギアは関わらないけど、居た方がきっと盛り上がるだろ?俺達なら”
もちろん翔も、リットこと相棒のカプギアセイクビリットを持参するつもりだ。
ろっこん『共鳴―artifact spirits―』を使用し、リットにメールについて説明した。
『既に楽しそうだな 私もそんなSHOを見て微笑ましく思うよ』
そんな返事に、翔は破顔した。
「リットから見てもそう思うか? 久々に会うからかな、余計にそう感じる」
そして当日。
セーターにマフラーに手袋といういで立ちで、少し早めに植物園に到着した翔は、周囲を見回す。
そしてMAKIYUKIの姿を見つけた。
帽子にジャケット、相変わらず小学生らしからぬおしゃれな服装だ。
「待った?」
そう言われて、翔はかぶりを振った。
「いや、俺も今来たとこ」
「なら良かった。さっそく行こうか」
「ああ」
受付を待つ間、翔は尋ねた。
「アンタ、甘い物は結構好きなのか?」
イベントに誘うくらいだから嫌いではないだろうが、と思いつつ。
「特に甘い物は苦手なわけじゃない。甘すぎるのは好みじゃないけど、チョコは好きだ」
雪人の答えに、翔は頷いた。
「俺も甘い物は嫌いじゃない。いろいろコースがあるみたいだが、どれにする?」
少し考えたMAKIYUKIが、カプギアの戦法を教える時みたいに言った。
「やはり、基本からがいいんじゃないかな?」
「そうだな」
受付が終わり、支度をして二人は基本コースのチョコ作りを始めた。
料理は得意なのでさほど抵抗はなかったが、菓子作りは殆どした事がないので少し懸念はある。
翔にとっても基本から学べるのは願ったりだった。
子供二人と見て、係のお兄さんは特に丁寧に教えてくれた。
「フードプロセッサーを使おう」
「ボウルは僕が押さえよう」
雪人が言ってくれて、翔はフードプロセッサーのスイッチを入れた。
「これは楽でいいな」
みるみるカカオが砕かれていった。
あとは砂糖を加えながら練り上げ、ドライフルーツなどを飾る。
「植物園ならではの……チョコに花びらを入れるのもありか? 食べられる花があれば、だが」
翔のつぶやきに、係員が花びらが入った皿を持ってきてくれた。
「食べられる花だよ」
いよいよチョコの成型だ。
翔は持ってきたリットをリュックから取り出した。
「もしかして、リットの形を?」
察したらしい雪人に、翔は頷いた。
「作れるかちょっと試してみたい」
「いいね。手伝おう」
火の鳥の形を作るのはなかなか難しい。
だが雪人は、細かなところをしっかり再現していった。
翔はその様子を見て感心した。
「アンタ、手先器用だな……綺麗に出来てる」
「翔こそなかなか上手いじゃないか」
「こうして誰かと作るのも楽しいな」
余ったチョコを集めて、食べようか考えていると。
「そういえば翔は、もう12歳になったのか?」
ふいに雪人が言った。
「俺は2月生まれだからまだだ。MAKIYUKIは?」
「僕も12月だからまだだけど、もう少しかな」
雪人は、余ったチョコを小さな鳥の形にして、二つのチョコのうち一つを翔に手渡した。
「あげるよ。今日付き合ってくれたお礼だ」
「え? それじゃ俺も半分……」
「リットを半分にしたらまずいだろ。いいよ、気持ちだから」
「ああ……ありがとう」
チョコは、カカオの香りが強くて不思議な感じだったが、甘くておいしかった。
「俺のほうこそ誘ってくれてありがとう。……またカプギアしような。MAKIYUKIに正々堂々と勝ちたいしな」
カカオの苦みを味わいながら、再戦を誓う翔だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
浅野 悠希
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年02月18日
参加申し込みの期限
2023年02月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年02月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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