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【2年遠足】河口湖に行って、なにしよう?
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【足湯に来たよ】
それぞれの自由行動を終えて、一行は湖畔の足湯に集合した。
さわやかな青空に、湯煙がのぼっていく。
あたりには、高校生のはしゃぐ声が響き、にぎわいをみせていた。
「あー、マジ疲れたー」
口では疲れたといいつつも、意欲的に
安本 マコト
は女子生徒の間に空いているスペースを見つけて、身体をすべりこませた。
「ここお邪魔するねー」
「マコトくん、どうぞー」
澪乃 澄佳
と
天馬 ひびき
の間に座って、足湯につかる。
「君、別のコースだったよね。どこに行ったの? 面白かった-?」
話を振られて、ひびきは元気よくうなずいた。
「うんっ。北斗君と一緒に、遊園地でたくさん遊んだの! とっても楽しかったよ~!」
「そっかー。俺らは遊覧船に乗ったんだけど、フッジーとかいう生き物が湖にいてさー」
「そうそう。水が飛んできてえらいめにあったよー」
気の抜けた様子で、澄佳はふらふら揺れていた。
「はー。……それにしても、いいお湯だねえ」
「ええ、本当にね。疲れが癒されるわ~」
澄佳の向かい側で、
竹叢 杏太郎
がほうっと息をついていた。
「足湯っていうのも、いいものね。美肌効果とか、あったりするのかしら?」
「ん~、どうだろうねぇ、けど、足だけなのに全身ぽかぽかだよ~」
「あたし、ハイキングコースだったから、けっこう歩いたのよね」
あじさいがきれいだったという杏太郎の言葉に、マコトが興味を示す。
「そっかー。女子は花も好きだよなー。そっちもアリかもー?」
早く彼女を作ろうと、マコトは心に決めた。
わいわいとそれぞれのコースについて話すうちに、澄佳の顔が赤くなってきたことに杏太郎が気づいた。
「あら? のぼせたんじゃない、大丈夫?」
「えー。一応、気をつけてたんだけど……」
マコトも隣から顔を覗き込んできて、たしかに赤いと同意した。
「飲み物飲んだほうがいいかもねー? ふらふらしてる気もするし?」
「……うん、ありがとー。そうするよー」
澄佳のさらに奥、足湯の端のほうでは、
白浜 渚
と
鬼久保 美桜
が、静かに目を閉じて足湯を楽しんでいた。
お湯のぬくもりを楽しむ美桜は、温泉がけっこう好きだ。
足湯はあまり利用することがないけれど、ぽかぽかしていて心地よかった。
「今度は、このあたりの普通の温泉にも、来たいな……」
ぽつりとつぶやきが漏れて、ようやく起きていることがわかるくらい、美桜はリラックスしていた。
体力に恵まれていない美桜は、既にくたくただ。
疲れた身体を、お湯が包み込んでくれるようだった。
同じように、肩の力を抜いて休んでいた渚も、遠足の疲れと足湯の癒やし効果でこのまま眠ってしまいそうだった。
「白浜、あんた寝そうじゃねぇか。疲れたのかよ?」
そんな渚に気づいて、同じクラスの
屍 骸
が、後ろを通り抜けざまに声をかけた。
人見知りの激しい渚ではあったが、さすがにクラスメイトにはあるていどの慣れをみせてきたこともあり、彼女はひかえめに返事をした。
「お湯の温度がほどよくて、つい。大丈夫です、気をつけますね」
「おう。まあ、さすがにここで溺れることもないだろうけどなぁ」
骸は友人の元へと立ち去り、渚はほっと胸をなでおろした。
慣れてきたとはいっても、やはりまだ緊張するのだ。
「……それにしても、いい気持ち。本当に眠ってしまいそうですね……」
この調子では、帰りのバスの中では起きていられないのではないだろうかと、渚は感じていた。
足湯でぐったりしている
八神 修
の元に、かろやかな足音とともに
後木 真央
が現れた。
「修ちゃん、写真たくさん撮れたのだ~!」
「どれどれ……。楽しそうだな、遊園地もなかなかよかったぞ」
ハイキングコースの写真を見せてもらって、修も遊園地での出来事を語る。
「ウサギとタヌキがたくさんいたのだ! あじさいもきれいだったのだー」
「これなんかよく撮れているじゃないか。新聞部のホームページに色々掲載できそうだな」
「目指せ! 卒業アルバム掲載! なのだっ」
「ところで、後木はどうやって帰るんだ?」
ふと気になって、修は訊ねた。
「真央ちゃんは電車で来たから、電車で帰るのだ」
「俺の車に乗ってくか? 子猫のマーブルも乗ってるが、後木ならマーブルとも遊んでくれるだろ?」
「真央ちゃん、子猫と遊びたい! いいなら一緒に乗せてなのだー!」
そこへ、ひびきを連れた沙穂先生が来て、一緒につれて帰ってくれないかと修に頼んだ。
「お願いできる? 危なっかしくて、放っておけないのよ」
「にゃ?」
話がみえていないひびきを見て、修は了承した。
「よくわかりました。送り届けます。ついでに桜井も。1年生はまとめて乗せていきますよ」
「ありがとう、助かるわ」
「わーいっ、帰りの車はにぎやかなのだーっ」
「ここが足湯かぁ」
涼しげな湖と湯気をのぼらせる温泉の対比がきれいで、いい場所だなと、
高梨 煉
は感じた。
「オレハモウダメダー……」
宇佐見 望月
は足湯に入るなり、仰向けに伸びている。
「まだ少し、顔色が悪いな」
「俺様、消耗したー。ソンシツホテンして、煉ちゃん~」
倒れながらも、望月はまくしたてた。
「俺様、さっきあった弁当のカッパ飯と、吉田うどん食いたい! うどんうどん! あと鶏のモツ煮!」
「食欲はあるんだな」
「それが無理なら、信玄ダンゴ山盛り買って~! それと飲み物!」
「うーん……、ちょっと待ってろ」
とりあえずペットボトルのお茶を買って、煉も足湯につかった。
「ここ出て時間があったら、何かおごってやるから」
「えっ! やった!! 俺様食べたいものたくさんある!」
「……時間があったらな」
もしくは、学校に戻ってからだと、煉はつけ加えた。
「どうせなら、ここらの名物食おうぜ~!」
食べたいもののリストをあげるうちに血色が良くなってきた望月の隣には、同じクラスの
琴村 嬢
が座った。
「あ~……、気持ちいい~♪ 疲れが癒される~♪」
実感のこもった声に、望月は思わず吹き出す。
「なによー、宇佐見。笑うことないでしょ、失礼ね」
「いやー、悪ぃ悪ぃ。ついなー」
「ババくさいなんて言ったら、承知しないわよ?」
脅すように指を鳴らす嬢に、煉が人当たりの良い笑顔を向けた。
「そうだな、遊んだ疲れがゆっくり溶け出していくような感じだよな」
「でしょー。今日はたくさん遊んだからね~」
「遊びすぎて倒れてるヤツもいるけどなぁ」
「俺様のことか! 食べ物プリーズ!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月31日
参加申し込みの期限
2013年11月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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