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\ オーバータイム!/
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君だけのchilling time
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◆ChillTime、(気が)散るタイム?
「ただーいまー!」
「しーーーっ」
「あっ、ごめん」
秘月の眠るソファの隣で、志桜里は指を立てて獅百合を牽制。
慌てて口を塞いだ獅百合はそろりそろりと音を立てないように荷物を持って、キッチンへと向かう。
揃ってソファで真っ白な花を咲かせている2人の姿に和みながらも、獅百合は今日の夕飯の材料を袋から取り出した。
今日のお夕飯はビーフシチュー。今の時間から仕込んでおけば、ほろほろと牛肉が崩れるほどのしっとりした味わいのシチューが出来上がるだろう。
「クロ、クロ、作ろ?」
「んもう、しょうがないなぁ。……お姫様はそこでゆっくりしてて頂戴な♪」
ぱちん、と秘月に向けてウィンクをする志桜里。
眠っているお姫様は特に反応を示すことはなく、十分な睡眠を取り続けていた。
キッチンでは3人分のビーフシチューの材料が並べられている。
志桜里と獅百合の2人でそれぞれの材料を切り分けて、鍋にバターを転がしたらまずは牛肉から投入。
「はい、次」
「はーい」
火の通りにくいものから順繰りに投入していく獅百合と、テキパキと鍋を振って材料に火を通す志桜里。
姉妹の息の合った調理は瞬く間にビーフシチューの下拵えを終えて、煮込み時間へと入る。
そうなってくるとあとは獅百合の出番はないため、いそいそとキッチンを出てリビングへと向かう。
先程まで志桜里が独占していた秘月を、今度は獅百合が独占する時間である。
……少しだけ志桜里の気が散ったが、今はデミグラスソースとブイヨンの香りで心を落ち着けている。まだ慌てるときではない……。
「ひーちゃん~」
「んむ……」
秘月をゆるりと抱きしめた獅百合。ぬくぬくの腕がぴたりと秘月の肌に触れると、夢心地の秘月は感覚に気づいて抱きしめ返してくる。
夢の中でも何かに抱きしめられたのか、それとも起きていたのか。真相は定かではないが、獅百合にとってはご褒美だったようで。
ちょっかいを掛けて起きるか試していた獅百合だったが、抱きつき返されたのでしれっと横に寝転がって秘月を独占。
そんな様子を見ていた志桜里の視線はとても湿っており……。
(この香りに免じて……いえ、やっぱりシロだけお肉減らしちゃいましょう)
恨みというのは恐ろしや。
その手に握られたレードルが少しだけ震えると、煮込まれたビーフシチューをすくい上げて皿へと盛り付けられる。
なみなみと注がれたビーフシチュー、香ばしい色合いの海の中を牛肉が島のように立つのだが……心なしか獅百合の皿だけ、島の数が少なくなっていた。
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担当ゲームマスター
御影イズミ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月20日
参加申し込みの期限
2022年11月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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