this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
あおぞら古本市と読書の秋
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
「フツウの古本市に見える……けれど、いや、だからこそ?」
くま人間の妖怪
兜島・まう
は、古本市にやってきました。
「伝説の妖怪料理人が書き残した本が古本市に紛れている、という噂を聞いたのだけど、ここにあるかな?」
妖怪料理人は、妖怪である料理人とも、妖怪を料理する人とも言われていて、真偽がわかりません。
「本どころか著者が実在するのかどうかから怪しい……でも、買わない宝くじは当たんないしね。わたし、宝くじ買ったことないけど」
未知なる味への尽きない憧れを原動力にして、目を皿のようにして料理本の棚を見ていきますが、なかなか見つかりません。
「お嬢ちゃん、何を探してるんだい?」
一応大人なのですが、小柄で可愛い顔をしたまうは、よく少女扱いされます。
「『ザ・妖怪料理道』って本なんだけど」
「妖怪? 知らないなあ、それ料理の本なのかい、マンガとか小説じゃなく?」
「マンガじゃなく、伝説の料理人が書き残した本なんだって」
話しながらまうは気づきました。
(そうか、タイトルに『妖怪』ってついてると、人間は子供の本かホラーか、その手の娯楽ものだと思っちゃうんだ)
料理本だけでなく、探索の幅を広げたほうがよさそうです。
まうは次々に書棚を探し、人に聞いたりしながら、ひたすら探していきます。
「結果がどうあれ、今日は徹底的にやる!」
その執着心は、まさに獲物を追う時の熊のごとく。
古本市を狩りぬいてみせる! という情熱に燃えているのでした。
根を詰めて本を探していたまうですが、ふと気配を感じて顔を上げると、白い髭の老人がいました。
「あの、『ザ・妖怪料理道』という本を知りませんか」
尋ねたまうに、老人は答えます。
「どうじゃったかのう。かれこれ100年の間には、わしはお目にかかってないのう」
「……え?」
「お若いの、焦るでない。出会うべき運命ならば、いずれ出会うであろう」
100年というのは、冗談なのでしょうか?
老人の口調は真面目そのもので、にわかに判断がつきかねました。
「あの……」
なおも尋ねようとした時、老人の姿は煙のように消えていました。
「もしかして、妖怪だったのかな……?」
気が付くと、まうの気持ちは妙に高ぶっていました。
気持ちが昂ると、まうは大きな熊になるのです。
「く、熊!」
誰かの悲鳴が聞こえて、まうは慌てて身を隠しました。
(……お腹すいた)
鞄からハチミツを取り出し急いで飲んで、ようやく人心地がつきました。
「どこに熊がいるって?」
「……あれ、おかしいなあ」
どうにか大騒ぎになる前に人間に戻ることができました。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
あおぞら古本市と読書の秋
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年11月12日
参加申し込みの期限
2022年11月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年11月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!