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紅葉舞うあやかし温泉
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三宅 葉月
は、秋の九夜山にスケッチに出かけました。
静謐な存在感故に、アンティークドールにも、高貴な森の精霊などにも見える葉月には、静かな山の景色はとても似合っていました。
人気のない山道で気に入った景色を見つけ、スケッチブックを広げます。
色鉛筆で秋の山を切り取るように描いていると──気が付いたら、周囲は霧に包まれていました。
さっきまでそんな気配はなかったのに……と思いつつ、晴れるまでその場でじっとしていると。
「……汽車?」
霧の中に浮かびあがったのは蒸気機関車でした。
「九夜山に鉄道なんて通っていなかったはず……」
そう思っているうちに、霧が少し晴れてきました。
絵の前の建物は駅のようで、周囲にはいくつもの建物が──見覚えのない景色です。
「こんなところに、町なんてあったのかしら?」
少し首をかしげながら、それでも葉月は物おじせずに駅前のほうへ歩みだしました。
「硫黄の香り……?」
すると、どこからか着物姿の娘が現れました。
「浅縹(あさはなだ)温泉にようこそ」
と声をかけてきて、案内してくれるようです。
「そうね……」
山の中を歩き回っていたせいもあって、今は休憩したい気分なことに気づきました。
女湯の暖簾をくぐり脱衣所に着くと、娘は、
「ごゆっくりどうぞ」
と一礼して去っていきました。
葉月はさっそく服を脱ぎ、温泉に入ることにしました。
静かな露天風呂は紅葉に囲まれ、葉月の持つミステリアスな印象をより深めていました。
「こんにちは~」
「……こんにちは」
途中で頭に天冠をつけた幽霊が入ってきましたが、葉月は特に動揺することもなく悠然と湯浴みを続けました。
「こんにちは」
次にやってきた髪を結った女性は、気持ちよさそうに首をにょろにょろと伸ばしました。
「こんにちは」
葉月は、これにも驚くことなく温泉に浸かっていました。
他にもいろんなあやかしがやってきましたが、葉月の人間離れした存在感故か、敵意を向けられることは一度もありませんでした。
「いいお湯だったわ」
葉月は、最後まで悠然と湯を満喫して温泉を後にしたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
動物・自然
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月21日
参加申し込みの期限
2022年10月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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