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秋めくボディタッチ日和
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「ふむん、なんでしょうかこの気持ち」
図書館からの帰り道だった。
倉前 七瀬
は歩きながら、奇妙な感覚に襲われていた。
なんだか人恋しいような、誰かに触れたいような気持なのだ。
「……むずむず? うずうず? するとです」
自分の頬に触れてみる。人肌の感触が気持ちいい。けれどやっぱり自分じゃあ物足りない。かといって、そのあたりを歩いている見ず知らずのおじいさんやおばさんに抱きつくほど理性を失ってもいない。
そうしてむずむずする気持ちを抑えながら歩いていると、前方に見知った姿があった。
ウォルター・B
先生だ。七瀬の頬がぱあっと明るいバラ色になって、声も弾む。
「ウォルター先生! 奇遇ですねぇ」
思わず駆け寄って声をかける。振り返ったウォルターは偶然の出会いに目を丸くした。
「やあ、倉前か。こんなところで会うとは驚いた」
「えへへ、先生の姿をみると声をかけずにはおれんとです。先生は今日は何を?」
「買い物」
手に持った袋には、英語の専門書が入っているようだ。
「こればっかりはメイドに任せられなくてねぇ。倉前は?」
「僕は図書館の帰りですー。いつも通りですね」
「いつも通りだねぇ」
軽く丸めた拳を口元にあてて、ウォルターはくすくす笑う。
その笑い声に誘われたように、落葉がひとひら、ウォルターの黄金色の髪に着地したのを七瀬は目撃した。
「先生、じっとしとってください。僕がとりますね」
ウォルターの頭に手をのばす。
落葉を軽く払うと、手ひらが自然とウォルターの髪に触れた。
「……こ、これは!?」
さらりと指に掠める髪の感触。
めくるめく衝動に突き動かされる。
なでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなでなで……
「く、倉前っ、なんだい? 髪がくしゃくしゃになるよぉ」
「ハッ! 僕は一体何を!?」
「それはこっちが聞きたいよ」
「す、すみません!!」
七瀬はウォルターの髪に手を置いたまま、エクスクラメーションマークを二つつけて思い切り謝る。
「先生の髪があまりにふわふわしとって気持ちよかったものですから、つい無心でなでてしまいました」
「そんな、犬をくしゃくしゃするみたいに」
「あ、あのぅ……もうちょっとだけ触ってもよかですか?」
ウォルターは、むぅ、と一瞬唇を尖らせる。けれど七瀬があまりに純粋な瞳でキラキラと見つめてくるのですぐに、仕方ないなぁ、という顔になって言った。
「最後はちゃんと整えてよねぇ?」
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担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
お色気
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月13日
参加申し込みの期限
2022年10月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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