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\ オーバータイム!/
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秋めくボディタッチ日和
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深まりゆく秋の放課後。
八神 修
が生徒玄関を出ようとすると、
七夜 あおい
が上靴を下駄箱にしまっているところだった。
「今帰り?」
「うん、修くんも?」
「ああ。良かったらいっしょに帰らないか?」
いいよ、とあおいは笑顔をみせる。
玄関の外に出るとぴゅうと秋風が吹いた。
ふるりと身を震わせるあおいに、修は案じるような眼差しを向ける。
「寒くない? カフェで一寸温まって行かないか?」
「いいね。私もあったかいもの飲みたいと思ってたんだ」
すこし回り道をしてシーサイドタウン駅前のカフェに入り、同じものを注文する。
窓際の席に向かい合わせに座ってしばらくおしゃべりしていると、店員が二人の前にそれぞれ真っ白な陶器のカップを置いた。ホットラテだ。ココア色の泡に上に、純白の泡で兎が描かれていて胸がキュンとなる。
「可愛いなあ」
「ほんとだね! 私のほうは睫毛がついてて、女の子のうさぎみたい」
「崩すの勿体ないね」
すぐに口をつける気になれず、カップを両手で包んで兎ラテアートに魅入っていると、修はなんだか不謹慎な心持ちになってきた。
なんというのだろう、寂しいというか、寒いというか……あおいに、触れたい、というか。
些か気まずい気持ちでちらりと目線を上げると、同じような表情をしたあおいと目が合う。
「……修君。私の顔になにかついてる?」
「いや、そうじゃなくて。……何かさっきから違和感がさ。もしかして、あおいも?」
「う、う……ん」
聞かないでよ、というようにあおいは視線を逸らす。
「不思議だね」
困っているあおいをフォローするように眉尻を下げると、不意にあおいが手を伸ばしてきて、カップを包み込む修の手をくるむように手を重ねてきた。
「!」
違和感、って何だっけ。どきどきと一気に高鳴った鼓動が何もかもを吹っ飛ばす。
「あ……あったかい?」
尋ねると、あおいは無言でこくりと頷いた。
「あおいの手も暖かいね」
修はじっと重ねられた手をみた。手だけじゃない。ほんわか、心も温まっている。
小一時間ほどカフェでゆっくりして、修はあおいを桜花寮まで送っていくことにした。
カフェにいる間にあたりは暗くなり、夏とは違うひんやりとした空気が天の高いところから降りてきている。
「そろそろマフラー用意しないとね」
「そうだね」
「あおいに貰ったマフラーも三年目だ。でもヘタレもせずしっかりしてるよ」
「大事に使ってくれてありがとう。そういえば修君、10月が誕生日だったよね」
話が弾む中、修は無意識にあおいの手にそっと触れていた。
どうしてかわからないけれど、今日は触れたい気持ちが抑えられない。
(また神魂の影響か)
と思ったけれど、修は衝動に逆らわなかった。
「あおい、寒くない?」
手を絡める。やはり神魂の影響だろうか。彼女は手を振りほどくことはしなかった。
「もう寒くないよ」
「よかった。俺も、もう寒くない」
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担当ゲームマスター
網 透介
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
恋愛
コメディ
お色気
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年10月13日
参加申し込みの期限
2022年10月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年10月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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