霊界ポストからの手紙｜リアクション

霊界ポストからの手紙

●１９時２９分：寝子島警察署
「それにしても」
　やっと事情聴取から開放された修は、あの男の言葉を思い出していた。
「手紙に書いてあったことを実行に移しただけ――か」
　考えてみれば、あの手紙を受け取った者が必ずしも善良とは限らない。
　元より危険な思考・思想の持ち主ならば、タガが外れてしまうこともあるだろう。
「霊界ポスト……これで終わりならいいんだが」
　きっとそうはならない。
　そんな気がした。
　だが、それならそれで、修としては平和を、フツウを保つために貢献する。

　世界だとか大袈裟なことは難しくても、ほんの身近な平和のためになら。

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あとがき

担当マスター：津軽無色
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津軽無色です。
大変お待たせしてしまい、まことに申し訳ございませんでした。

危うい場面もありましたが大きな被害はなく、何にもまして皆さんご無事でなによりでございます。
とは言え、霊界ポストに纏わる出来事はきっとまだ始まったばかり。
これに懲りず、次の機会にはまた力を貸していただけたら嬉しいです。

それでは、今回はこのへんで。
このたびのご参加、まことにありがとうございました。

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