this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
故郷での夏休み サードシーズン
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
つぎへ >>
〇大阪府寝屋川市
「さぁ、着いたわよ!」
故郷の駅の改札を出た
伊藤 恵美
は、早速娘の佳奈にドヤ顔で声をかける。
「ね、知ってる?」
話を振られそうになった寝子高3年の
伊藤 佳奈
は、アニオタの母が言わんとすることを察して、
「名探偵コニャンの服部平次が住んでる町なんでしょ? 耳タコだよ」
と先回りして返した。
すると恵美はちょっと口を尖らせて、
「じゃ、じゃあ、『相猫』の陣川君が寝屋川出身設定なのは知らないでしょ?」
と切り返す。
「えー? 結構負けず嫌いだなぁ」
アラフォーとは思えないほど若々しい童顔の恵美に、佳奈は呆れたようにつぶやいた。
二人でいると姉妹のようだ、と恵美の夫
伊藤 武正
は、二人の話を笑いながら聞いていた。
「あまり騒がしくすると遥が起きるぞ」
とベビーカーを覗きこむ。
この春生まれたばかりの息子はすやすやと眠っていた。
武正は恵美の大学時代の先輩で、
「あ、お父さん!」
呼ばれたかと恵美のほうを見れば、車に向かって手を振っている。
「お爺ちゃん、久しぶり!」
「ご無沙汰しております」
武正が深々と頭を下げる。
「おう、よく来たな」
迎えに来てくれた恵美の父の車に4人で乗り込み、恵美の実家へ向かった。
「いらっしゃい」
待ち受けていた恵美の母と義弟夫妻、小5の甥に挨拶する。
「ケンちゃん、大きくなったねえ」
健太は一昨年から剣道をやっているらしい。
いとこを見ながら、生まれたばかりの遥も、いずれこんなふうに大きくなるのだろうか、と思う佳奈。
「息子の遥よ」
恵美が誇らしげに赤ん坊を披露した。
「可愛いねえ! 新幹線とか大変だったやろ?」
「大人しい子で助かったわ。全然泣かなかったわよ」
恵美が笑顔で答える。
「名前ははるか? どういう由来や?」
聞かれた武正は漢字を書いて見せながら答える。
「恵美が出産が春になるので、女の子なら春香、男の子なら読みが同じで遥、と決めてたそうです」
「いい名前だねえ」
大人たちが弟を囲んで盛り上がっている間に、佳奈はいとこの健太に声をかけた。
「あ、ケンちゃん、それ何のゲーム? 一緒に遊ぼうか」
「やろう!」
二人はゲームで対戦を始めた。
夕食の際、
「ねえ、お母さんの高校を見てみたいな」
佳奈は恵美に言う。
「えっ? いいけど、中には入れないわよ」
私の高校なんか見て楽しいのかな? と不思議に思うが、久しぶりに行ってみるのもいいかもしれない。
それを聞いていた武正は、甥に声をかけた。
「明日稽古だろ? 叔父さんも行っていいかい?」
前に通っている道場の名を聞いて、知り合いの道場だったことに驚き、懐かしさを感じていた。
「ええよ!」
健太は快諾してくれた。
「後で素振りを見せてもらってもいいかい」
「うん」
楽しんでいるなら何よりだ、と武正は思う。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
故郷での夏休み サードシーズン
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
天村花海
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年05月27日
参加申し込みの期限
2022年06月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年06月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!