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●アイドル活動研究部の合宿
今日からアイドル活動研究部は1泊2日の合宿を行う。
メンバーは部長の
喜矢武 あいお
や
花咲 夢乃
、他10人ほどの部員と顧問の
雛鶴 さゆり
先生。続々と寝子島スポーツセンターに部員たちが集まってくる。一番最初に来たのはあいおとさゆり先生。続けて夢乃がやってきた。
「おはようございます! 合宿は初めてなので楽しみです!」
言葉の雰囲気から、とてもワクワクしていることが伝わってくる。合宿の話をしているうちに他の部員たちも集まって来た。夢乃だけでなく、他の人たちも同じような気持ちのようだ。
そうして全員がそろうと、あいおが皆の前に立つ。
「4月に部を立ち上げてから、我がアイドル活動研究部は新歓や創立記念祭、部費争奪戦などなどで結果を残してきました」
あいおが遠くを見るように天井を見上げた。そして視線を戻すと手をぐっと握った。
「ですがまだこれから! 秋には寝子祭に演劇祭と舞台イベント目白押しです! なるべく多く場数を踏めるよう、レパートリーを増やしておきましょう!」
あいおが挨拶を終えると拍手が起こった。
(秋にはそんなイベントがあるんですね! 楽しみです!)
夢乃の瞳はひときわ輝いていた。
「では雛鶴先生よろしくお願いします」
あいおからバトンタッチされたさゆり先生が今日の予定を簡単に説明する。その後、各々練習に適した格好に着替えてから準備運動を始める。そして体が温まったところで、あいおが皆に声を掛ける。
「新しくやる予定の振り付け動画を夢乃に用意してもらいました」
その動画を全員で確認する。難しそうな部分にはちゃんと注目ポイントも入っている。しっかりと動画を見つめる皆の様子に夢乃はどこか嬉しそうだ。
(私はステージに立つわけではなく裏方ですけど、貢献できているようで嬉しいです)
しかし裏方といえど練習は他の部員たちと一緒に頑張るつもりだ。動きが激しかったり、難易度の高いステップがあるとなかなか厳しい。それでも仲間が一緒なら頑張れる。彼女はそう感じていた。
「今日1日で何回も見ながら1曲通して出来るようにしますよぉ」
あいおがそう言うと少人数のグループに分かれて動きを確かめる。全員に共通した振り付けだけでなく、個々に割り当てられたものもある。動画を1回見ただけですぐに踊れる人は稀で、誰もが四苦八苦していた。
もちろん夢乃もその1人だ。
「うーん、なかなか合わせるのが難しい……まだまだ練習が必要ですね。でも楽しいです!」
その表情はとても輝いていた。隣ではあいおも必死に体を動かしている。部長という立場もあるだろうが、挨拶で宣言したことを実践しようとしているように見える。
全員がおおよその動きを理解してきたら全体練習。小人数だとできていたのに、全員だと揃わないというのは珍しくない。だからこそ練習を積み重ねる。さゆり先生も動きで気になったところにアドバイスを送る。アイドルに詳しくなくても振り付けが違ったり、揃っていないところは分かる。
あいおや夢乃たちも気づいたところは声を掛け合い、少しでも良くしようと頑張る。何回もそれを繰り返し、ようやく形になり始めたところで、あいおが皆のほうを向く。
「いい感じですね。この後は発声練習と歌もやりますからね」
疲労が見えてきた部員たちから落胆の声が漏れる。しかし合宿という滅多にない機会は有効に活用したい。十分な休憩を挟んだ後、発声練習と歌の練習も行った。
練習を終えた一同は学校の施設で寝る準備を整える。
「みっちり1日やりましたねぇ……」
あいおも流石に疲れたようで、あくびが出そうになるのを隠した。
「お疲れ様でした」
「夢乃もお疲れ様」
お互いに労いの言葉をかける。合宿特有の空気も相まって、あいおは語り始めた。
「僕はアイ活研の活動を通して、大好きな寝子高や寝子島をもっとたくさんの人に知ってもらいたいなーと思ってます。出来て間もない部が全国にその名前を轟かせるような伝説を3年間で、みんなで作っていきたいです」
「素晴らしいですわ! 私も微力ですが少しでも貢献したいです。」
「な、なんか言ってて恥ずかしくなってきました……おやすみなさいっ!」
「あ、もうおやすみなんですか?」
夢乃の言葉に返事をせず、あいおはそのまま眠りについた。
(部長として頑張ってくださってるし、お疲れですよね……ありがとうございます)
夢乃はどうしようかと思っていると、まだ他の部員たちは起きているようだった。
「そうだ、寝る前には女子会ですね! これからどんなアイドルを目指すのか聞いてみたいです♪」
夢乃の呼びかけに周囲の部員たちが集合する。色々な話が飛び交う中、コイバナの話題が出てきた。
「えっ? コイバナですか?」
少し考える素振りをしてから、夢乃は皆のほうを見た。
「私はステージでキラキラ輝くアイドルが大好きなので、恋は二の次ですわ。でもアイドルの歌は恋愛をテーマにしてるものが多いですから、そういうのも大事なのかもしれませんね……」
なるほど、という声が周囲からあがる。
他にも様々なコイバナが飛び交い、活気のある会話が続く。
なお、あいおは布団に横になってはいるが眠ってはいなかった。
(みんなでコイバナしてるんですか。キャッキャウフフしてますよ!? 今は好きな人とかいないけど混ざりたいぃ……寝るんじゃなかったですー!!!)
今からガバッと起きて話に混ざるわけにもいかない。悶々としながら合宿の夜は過ぎていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
スポーツ
定員
20人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年05月11日
参加申し込みの期限
2022年05月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年05月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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