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\ オーバータイム!/
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パートナーは異能の猫!
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はっとして目を開けた智依子は呆然とした。そこは寝子島のどこか、林への入り口の前だった。
周辺に女性達が同じく呆然と立ち尽くしている。
「ここは」
ふと見ると、何かを握っていることに気づく。手を開いて見れば、それは透明の小石だった。見つめていると、それはキラキラとした霧を生み出し、凍ったかと思うと、ぱきんと割れてそのまま消失してしまった。
「何? ……もしかしてフリスノーの」
「ん?」
隣で不思議そうな声をあげたのは清恋だった。彼女の手のひらには透き通った水が溜まっている。
お互い顔を見合わせる。
「もしかして、あなたも異能の猫と戦ったんですか」
恐らく年上だろうと、智依子はとっさに敬語になった。
「……力を借りたのは事実ね。少し不本意だったけれども」
清恋は軽く首を振って、
「皆、暗くなるから早めに帰りなさいね」
その場を去って行った。
綾花は握っていた石が小さなつむじ風になって割れたのを見て、先ほど分かれたヴェーテルを思いだす。
「無事に帰れるように、してくれたんですかね」
「あたしもそう思います」
手のひらで揺れる小さな炎を見せてきたのは瀬莉である。にっこりと笑う。
「見送ってくれたのかなって」
空を見上げる瀬莉、綾花も頷く。
「ええ、そうですね」
お互いに手を握り、もう片方の手を広げた理緒と紗月は手のひらに発生した小さな竜巻とバチバチとした静電気に顔を見合わせる。
「あの子達が出口そのものだった、なんて」
「うん、そんな気がするわ」
理緒と紗月はほっと息を吐き、表情を緩めた。
「あの、帰りませんか。さっきの方も早く帰った方がって言ってましたし」
綾花の声賭けに、繋いだ手を解く。
「そうね。もう本当に暗いし」
理緒の呟きに紗月も頷く。
五人は、一足先に去った清恋を追うようにその場を後にした。
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あとがき
担当マスター:
高城ヒト
ファンレターはマスターページから!
突然迷い込んだ謎の森で出会った異能の猫達。少しの間でしたが、信頼関係を築けたのではないでしょうか。
出口へと誘ってくれた猫達と、いつか再会できると良いですね!
ご参加ありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月08日
参加申し込みの期限
2022年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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