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パートナーは異能の猫!
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綾辻 綾花
は、いつの間にか見知らぬ森に立っていた。少しぼんやりしながら辺りを見回していると、前方に木屋が見えて来た。
「なんだか、殺気が」
慌てて、木屋へ飛び込んだところで、自分の状況を察した。
「事情は分かりました」
パートナーとして選んだのは風猫、ニックネームはヴィーテル。
「よろしくね」
「にゅ~」
撫でてやると、ヴィ―テルは気持ち良さそうに綾花の手に頬を擦り寄せる。ひんやりとした風がヴィーデルの周りを包んでいるような気がする。
と、その時。
「あ」
熱風が吹いたかと思うと、木屋の扉がメラメラと燃え始めた。
綾花はヴィーテルを抱き上げた。すると、肉球で、木屋の大き目の窓を指した。
「にゃっ」
「そうですね、脱出しましょう」
幸い、ドアとは反対側だ。窓を開けて、どうにか外へ跳び出る。その瞬間、背後で物凄い音がして燃えたドアが破られたらしい。
「凄い力」
火猫は殺気高めで、こちらに気づくと、窓枠へ飛び乗った。
「逃げないと」
炎を纏って、飛び掛かって来る火猫。
逃げようとするが、この距離では追いつかれる。
「ヴェーテル、行けますか?」
綾花の確認に、ヴェーテルが頷く。
「行って下さい! 風吹きです!」
飛び掛かってきた火猫、ヴィ―テルの目が光る。
すると、地面から巻き起こった風が砂を巻き上げながら竜巻へと変化する。
火猫の纏う炎が弱まった。
「今のうちですね、行きましょう」
綾花とヴェーテルは走り出した。木々の間を走り抜ける。やや凶暴な猫達の視線が綾花達に集まっている。
「はあ、はあ」
あまり体力には自信がないが、頑張るしかない。
「みゃんっ」
「ヴェーテ、え?」
ヴェーテルが体当たりしてきた。綾花はよろけるが、今までいた場所に水柱が上がった。ヴェーデルが技の風吹きで飛沫を防いでくれているようだ。
「あ、ありがとうございま、危ないですっ」
綾花はとっさにヴェーテルの首根っこを掴んで、自分の方へ引き寄せる。どうにか立ち上がって、駆け出した。
「出口、出口を探さないと」
走りながら周辺を見回す。いつの間にか夕闇に包まれる森、前方に見えるのは小さな光だった。
「ヴェーテル、あの光、高いところから見えますか?」
瞬時に理解したヴェーテルが木に飛び移って、確認してくれるようだ。
「にゃあっ!」
どうやら当たりらしい。ヴェーテルに導かれ、光の元へ。そこにはドアがあった。
「みゃうっ」
早く入れとでも言いたげだ。
綾花は膝をついて、ヴェーテルを抱き締める。
「よく頑張ったね、ありがとう」
「みゅ……」
ヴェーテルがぺろりと綾花の頬を舐めた。
「また、会いたいですね」
綾花はヴェーテルを離して、ドアに手をかけた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月08日
参加申し込みの期限
2022年03月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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