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<悪魔ダスト1>夜道に現れるは夢に誘う幻蟲
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深夜のシーサイドタウン。
夜の闇が支配し、静まり返った町の中を
白石 妙子
は歩いていた。
コンビニまでちょっとお夜食を買いに出かけたのだが彼女は今日はやめておけばよかったと今は後悔している。
なぜなら、目の前に最近噂となっている“行方不明事件”の首謀者【インセ】が現れたからだった。
インセは身体の左右にある三対の腕を蠢かせながら、細い舌を出して舌なめずりをしているようだ。その目は獲物を見つけた昂揚感に満ちている。
「あらぁ……美味しそうな子がいるわねぇ。ふふ、ねぇ……一緒に楽しいコト、しないかしらぁ?」
「え、あ、その、すいません。間に合ってます。そ、それじゃ!」
少し後ずさりをした後、妙子は踵を返しそのまま走り出した……のだが、その身体は力が入らず、上手く走ることすら出来ない。
よたよたと数歩ほど歩いて彼女はインセに背後から抱き締められてしまった。彼女の腕が妙子の身体を弄る。腰も、尻も、胸もインセの手が好き勝手に撫でまわす。
体に触れられた感触が強いと感じた妙子は身じろいで逃げようとするが、それは彼女の声を荒げる結果に終わる。抵抗は無意味と言えた。
「くぅっ、あの、や、やめてください……っ」
「やめる? どうしてぇ? こんなにあなたのココは、主張してるっていうのに。色々と、溜まっているのではなくて?」
妙子の胸を撫でまわすインセの指が彼女のある部分を指先で弾いた。その瞬間、妙子はびくりと身体を震わせてイケナイ声を上げる。
その様子に満足したのかインセはにやりと笑って妙子の服の中へ手を滑り込ませると、彼女の素肌の感触を楽しむかのように蹂躙していく。拘束され、逃げられない妙子はただ、耐えるしかなかった。
「随分とイイ声を出すのねぇ? あら、触ってみてわかるけれど……あなた、子供を生んだことがあるのね? いいわぁ、子を育む母親。その堕ちる様は美しいわぁ」
「ひあぁっ、おねが、いぃ、もう、やめて、くだ、さぃいっ、んうぅ!」
身体の熱を上げられる妙子はこのままでは不味いと感じていた。彼女の脳裏に奥の手が浮かぶ。
(あまり使いたくはなかったけれど、仕方ないわ……!)
衣服のボタンを外し、ズボンのチャックを下ろし始めた妙子の様子にインセは拘束を緩めた。
「ふふ、あなたぁ、観念したのかしらぁ? 脱がす楽しみもいいけれど、目の前で脱いで貰うのも悪くないわねぇ。ほらぁ脱ぎなさい?」
拘束から解放された妙子は生まれたままの姿となった。羞恥心に頬を染めながら顔を背け、胸と股間を隠す。
インセが舌なめずりをして妙子に近づこうとした瞬間、妙子の身体はジェル状に変わった。軟体となった彼女は家と家の隙間にするりと入り込んでしまう。
細長い場所を抜けながら妙子は背後で喚くインセの声を聞き、彼女が追ってこれないのだということに安堵するのだった。
目の前で妙子を逃したインセは手近なインセダミーにそのイライラをぶつける。
首を掴み、思いっきり地面へ叩きつける。哀れ、インセダミーは立ち上がる間もなくインセに踏み潰され絶命した。
「イライラするわぁ……あんな美味しそうな獲物を寸前で逃すなんてぇ……あらぁ? あれはぁ……」
別のインセダミーへ怒りをぶつけようとしていたインセは少し離れた路地裏に小柄な少女の姿を見つける。
「ふふ、ふふふ。今日はついてるわねぇ。あんな美味しそうな獲物がまた現れるなんてぇ。若い体も、いい生気を持っているものぉ」
少女の小柄な体とは対照的に歩く度にゆさゆさと揺れる大きな胸を見てインセはほくそ笑むのだった。
白 真白
は家路を急いでいた。
ただでさえ夜道は薄暗い上に、最近では行方不明者が増えているという噂まであった。自然と足は速くなる。
ふと、真白は甘い香りを鼻に感じた。独特なその香りは頭がぼうっとするような妙な感覚がある。
「え、なにコレ……頭が、くらくら、する……っ」
ふらついた真白を何者かが背後から抱き留めた。お礼を言おうと見上げた彼女の目が大きく見開かれる。
なぜなら、そこには虫の異形……インセが大きな口を開き、昆虫の顎を動かしながら笑っていたのだから。
「どうしたのぉ? 足元がおぼつかないのかしらぁ? お疲れなのぉ?」
突然のことで体を硬直させる真白の首筋にインセが、かぷっと噛みついた。その瞬間、何かが吸われるような感覚と気持ちのいい快感が真白の身体を走り抜ける。
「んくっんく……あっは、美味しいわぁ。あなた、中々いい生気を持ってるわねぇ?」
あまりにも強い快感を受けた真白は立っていることもできず、そのまま気絶してしまった。気絶した真白をインセダミーに抱えさせると背後からインセに声が掛かる。
「人を拉致っているってのはアンタかい? ちょっとここらで好き勝手されると、困るんだけどねぇ……」
「んー? あらあら、今日は本当にいい日だわぁ。あなたみたいな強そうな子にも会えるなんてぇ」
子、としばらく言われたこともない言葉を投げられた
ティオレ・ユリウェイス
は眉をひそめた。彼女は長く生きており、子扱いされるほど若くはない。
太ももに装備されたナイフを抜き放つとあいさつ代わりにと接近して一閃をお見舞いする。
だがその刃はぶれ、容易くインセにかわされてしまった。腕に力が入らないのだ。
「くっ、これは……アンタ、何かしたね?」
「ふふ、あっは、はははは……今更気づいたのぉ? 私の鱗粉がこの一帯には充満しているの。その中じゃぁ誰も満足に動けはしないわぁ」
ついには膝立ちとなり、荒い息を吐いているティオレの顎を掴んでくいっと上に向けるとインセはにやりと笑った。
「おやすみなさぁい? 次に起きる時はぁ……楽しいことの真っ最中のはずよぉ」
ぼーっとする彼女は夢現かわからない現象を体験する。
複数の男に囲まれ、ティオレはその身体を揺らしている。ベッドが軋み、ぎしぎしと音を鳴らしていた。
一人の男が使い物にならなくなると、ティオレは別の男を組み伏せ“勝負”を仕掛ける。
勝負は互いの技の見せ合いとなり、彼女の多彩な技の数々に男たちは次々と沈んでいくのだ。
頬についた液体を指ですくって舐めとり、ティオレはまだまだだという表情を浮かべた。男はまだ尽きることなく現れる。
眠った表情のまま、ティオレはインセダミーに抱えあげられ、がくがくと身体を震わせていた。
「いい夢を見ているのねぇ。後で食べるのが楽しみになっちゃうわぁ」
インセはティオレの尻を撫でながらにやにやと笑う。
立ち向かったが返り討ちにあった、そんな風に見えるだろう。だがインセは気づいていない。それが彼女の作戦だということに。
なぜなら彼女は囮となる為にわざとその身をインセに晒したのだから。
彼女の位置はダストによってトレースされており、連れ去られた場所がわかるようになっているのだ。
シーサイドタウンにあるダストの店。その店内でダストはモニターとにらめっこしていた。モニターには移動する光点が地図上に映し出されている。
ふと、モニターに映る光点が九夜山の森の中で止まったのを確認したダストは椅子から立ち上がる。地図を見ると、そこにはインセの巣となり得る洞窟があったのだ。
「巣を特定できたようですねぇ。それじゃ行きましょう。あひゃはっ! 虫は駆除しないとですからねぇ!」
黒髪で褐色肌のナイスバディ。ツクヨと似た姿を持つダストの振る舞いを共に店を出ながら不思議そうに
御剣 刀
は見つめていた。
(見れば見る程、ツクヨと似てるな。口調や振る舞いまで似てやがる。以前のダストとは大違いだ。気を付けていないと、調子が狂いそうだ)
そんな御剣の隣で
巫部 紫苑
は楽しげな表情を浮かべていた。
「終わったら無料券が頂けるみたいですし、戦いで疲れた体を癒してもらうのがいいかもしれませんね」
笑顔を見せる紫苑とは対照的に
三条 神無
は緊張した顔を見せている。手にはダスト作の即席火炎スプレーが握られていた。
「私だって、やれるわ……あの虫を何とかしないと」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ウケッキ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ★(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月09日
参加申し込みの期限
2022年03月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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