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【期末テスト】赤点?満点?? 熱風、四日間の死線 <物語編>
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●災難は幽霊とともに
期末試験4日目。
愛猫 萌々子
は教室で最後の復習をしていた。
(今日のテストもしっかり勉強したので大丈夫だと思いたいです)
そして解答用紙と問題が配られて、いざ試験開始。自分の知識を頼りに問題を読み進めていく。順調かと思えたが、ふと何かが跳ねるような音が聞こえた。
(何の音ですか?)
視線をあげると教卓の上でぴょんぴょんとジャンプしている幽霊がいた。予想外の光景に萌々子は少し固まった。そのとき、ちょうど幽霊と目が合った。すると幽霊はそそくさと降りて、教室の外へ出ていきました。
(何だったんでしょうかあの人……)
目的の意図が分からずに戸惑う。ぼーっと幽霊が出ていった先を眺める。
(はっ! いけない! 気を取られて時間をロスしてしまいました!)
時計を見ると10分ほど経過していた。その時間を取り戻そうと再び解答用紙に目を向ける。集中しようとペンを走らせていると、ふと隣から声が聞こえた。
「ここの答え合ってる?」
目だけそちらに向けると、隣の席に幽霊が座っていた。もう幽霊自体に驚きはしないが、これ以上時間を失いたくない。
「テスト中なんだから話しかけないでくださいっ」
そう小声で返すと、萌々子は無視を決め込む。しかし幽霊はひたすら話しかけてくる。それでも萌々子は黙々と問題を解き続ける。そして時間内になんとか全部回答することができた。見直しする時間はかろうじてありそうだ。
(時間をロスしたり妨害されたりしたけど、なんとかなりそうです)
そう安堵したのも束の間、自分の机に違和感を覚える。
(グラグラするというか、揺れているような……?)
次の瞬間、机が重力を無視するように宙へ浮かんだ。
(これがポルターガイストですか!?)
もう何もかもがでたらめな展開に頭がついていかない。机はそのまま窓際にふわふわと流れていく。萌々子の解答用紙とともに。
(待って! 私の解答用紙が!)
咄嗟にジャンプして解答用紙を掴む。ホッと一安心。しかし自分が窓の外にいることにすぐ気づく。机は悠々と浮いたまま、萌々子は落下していく。
「落ちる! 誰か助けてください! この高さは絶対ムリ!」
風を切る音。加速する体。近づく地面。もうダメだと思った彼女は強く目を瞑った。
『ピピピッ ピピピッ』
携帯電話のアラームと同時に目を覚ました。そこはいつもと変わらない、桜花寮の自室だった。
(なんだか疲れる夢を見ました……)
日付を確認すると期末試験の4日目。
「今日で試験も最後ですから頑張らないと!」
夢のことは端に追いやって、萌々子は身支度を始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
28人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年02月02日
参加申し込みの期限
2022年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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