this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
【期末テスト】赤点?満点?? 熱風、四日間の死線 <物語編>
<< もどる
1
…
8
9
10
11
12
…
22
つぎへ >>
●集中力の見せどころ
期末試験3日目。数学から始まった。
篠原 翠響
は基本的に地頭がよく、要領がいいので、これまでのテストにはそれなりの手ごたえを感じていた。
そして3日目のテストを迎えたとき、1日目から調子の悪かったクーラーがとうとう完全に壊れてしまったことを知る。おかげで教室へ入った途端に凶悪なまでの暑さに思わず蒸せそうになった。
(これならたまに冷風が吹く方が良かったかも)
そんな風に思う間にも肌に汗が浮いてくる。拭っても拭ってもキリが無い。寒暖差が激しい環境と、汗が止まらない環境。どちらが過ごしやすいのかという選択自体がそもそも間違っているかもしれないが、そう考えるほどには暑かった。
(……体育館でもこんなに暑かったっけ?)
新体操部に所属している彼女は、体育館で普段練習している。そこで既に夏場の練習を結構な暑さで経験しているが、ここまで暑くない。
(なんでこんなに暑く感じるんだろう)
妙に密集しているような感じがして、それでやたら暑く感じられる。それでもさすがに試験に集中すれば少なくともそのあいだは暑さを忘れられる。新体操で培った集中力の賜物だろう。チャイムと同時に試験が始まった。
他の生徒が暑さに苦戦しているのは、パタパタと何かを仰ぐ音が物語っていた。それが気休めだとしてもしないよりは良い。しかし暑さでおかしくなっているのは幽霊たちも同じだった。
テスト中であることなどお構いなしにポルターガイストを起こし始めた。窓ガラスが不自然に音をたてたり、備品が宙を舞っている。異常に暑い教室で茹だる生徒たちに追い打ちをかける。
しかし戸惑う生徒たちをよそに、翠響はひたすら数学の問題に没入する。
そんな彼女の様子にカチンときたのか、幽霊たちは集中攻撃を仕掛けてきた。だが、そんなことで心が乱される彼女ではない。すべての問題を解き終えて見直しをやったあとになって、ようやく幽霊たちの行いに気づいた。
「これ以上、邪魔しないでくれる?」
幽霊のほうを睨みながら、そう呟いた。幽霊は一瞬固まったあと、そそくさを去っていった。
<< もどる
1
…
8
9
10
11
12
…
22
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
【期末テスト】赤点?満点?? 熱風、四日間の死線 <物語編>
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
1000人
参加キャラクター数
28人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年02月02日
参加申し込みの期限
2022年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!