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\ オーバータイム!/
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ミネラルショーがやってきた!
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白石 龍樹
はミネラルショーのチケット窓口に並び、掲げられた料金表にがっかりしていた。
会場に来る前は、小学生は無料にならないかという望みを抱いていたのだが『小学生~大学生 500円』
という文字に裏切られたのである。
「こうなったら、張り切って掘りまくってやるぜ!」
入場券を買った龍樹は、化石発掘体験の申し込みを済ませてから会場入り。真っ先に体験コーナーへ向かう。
「おー、これが恐竜の骨か、かっけー!」
興奮する龍樹に、係員は笑顔でゴーグルや手袋を差し出した。
「現在発掘中のものだから、君が掘り出した恐竜を持って帰ることはできないけれど。7つある母岩から好きなのを選んで、10分間挑戦してみてね」
「おう! 新種の恐竜見つからねぇかな!」
「うんうん、その意気だ!」
選んだ母岩には、前の人が発掘した跡が残っていた。
「よし、このちょっと出っぱった丸い所を掘ってみるか」
タガネとハンマーを手にトンカンやり、教わった通りに粉を払うと、曲線のシルエットがだんだんと露わになる。
「こ、これは……ひょっとすると!」
様子を見ていた係員の指示で掘り進めると、出てきたのは大きな巻き貝の一部だ。
「すごいよ白石君、アンモナイトだ!」
「ほ、本当か? やった!」
龍樹は係員と、熱く握手を交わした。
◆
ミネラルショーの会場に入った
月原 想花
は、猫鳴館とは別世界の涼しさにほっとして、足早に発掘体験
コーナーへと向かった。
(爽やかな7月週末、何が悲しくて猫鳴館のような劣悪な環境下で過ごさなきゃならないんだ)
猫鳴館は居住快適性を保証する設備について、『ない』『古い』『壊れている』の三択を迫るのが常だ。それを考えれば、500円で一日の快適が得られるのは安いだろう。
体験コーナーに着いた想花は、係員に発掘の説明を受けながら、壁に貼られたアンモナイトの写真に質問してみた。
「プロトケラトプスの化石が入っているはず、とのことでしたが、アンモナイトもあるんですね」
「はい。発見したのは小学生の男の子でしたよ」
想花は『龍樹くん発見おめでとう!』と書かれたポップを横目に、母岩を選んで発掘に挑戦。
丁寧に手を動かしながら、頭はつい空想の世界に飛び立ってしまうのだけど。
(この化石達はとある部族のご神体だったけれど、因習を厭う若者達によって持ち出され、流れ流れて日本にやってきた。だが、石の中には巫女の祈りによって封じられていた古き神々が……)
お嬢さん、と声をかけられて想花は我に返った。
「ハケで粉を払ってみて下さい。その丸い形、卵じゃないかな」
「えっ」
注意深く掘りと払いを繰り返すと、複数の球体があるようだ。
「おめでとう、月原さん。プロトケラトプスの卵です!」
「う、うわぁ……本物だ」
係員の拍手に、想花はぺこりと頭を下げた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年02月28日
参加申し込みの期限
2022年03月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年03月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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