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【プール開き】六月快晴初およぎ日和
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●ここはどこ、あやかしプール!?(3)
寝子高のプールとあやかしプールが繋がった。
けれどその現象はあまり気づかれていなかった。
もともとの寝子高のプールとあやかしプールがあまりに似ていたからである。
違うところは、あやかしプールには、えっちな悪戯をするあやかしたちが跋扈していることくらい――。
「やっぱりプールは良いですね……開放的な気分になります♪」
巫部 紫苑
はわいわいコースで水遊びに興じていた。
ラズベリー色の水着は、繊細なレースや刺繍があしらわれ、高級なランジェリーを思わせる。
昨年購入して気に入っているのだが、紫苑としてはちょっと困ったこともあるようで……。
「水着キツイです……可愛いデザインだから好きなんですけど、新しい水着買いに行かないとですね」
今年バストが100cmを超えたので、去年の水着がかなりパツパツになってしまっているのだ。零れんばかりの艶やかな肉体と、食い込み気味の水着の組み合わせはセクシーすぎて、並みの男子では直視できないほどである。
紫苑は人目をあまり気にしない性質なので、男子たちが鼻血を吹きそうになっていることなどまったく構わずゆっくりと泳いだ。
「やっぱり泳ぐのって気持ちい良いですねぇ……それになんだか不思議な気分、というかプールの雰囲気がちょっと違うような?」
あやかしプールに迷い込んでしまったのだが、紫苑は気付かぬまま泳ぎ続けた。
するとなぜか、するりと水着が脱げてきた。
「あら? なんか水着がズレて……」
誰かに谷間の側から手を差し入れられて剥かれるように水着がずれ、胸が露わになってゆく。
ところが露出に抵抗がない紫苑は、恥じらうどころかこれはこれでいいかも、という顔で。
「でも胸がきつかったからもうちょっとズラしても良いですかねぇ♪」
耳元で(遊びましょ)と成熟した女性の声がしたような気がした。
その途端、自分の身体が誰かに操られているような感覚になり、なんだか気分もえっちになってくる。
「んふふ、なんだか今日は女の子がいつもより可愛く見える気がします……ねぇ、一緒に泳ぎませんかぁ?」
「ふ、ふぇっ!?」
紫苑が露わになった胸を押し付けた相手は、ビーチボールで遊んでいるうちに、ひとりだけあやかしプールに迷い込んでしまった
七夜 あおい
であった。
◇
さわさわさわ……紫苑に体中を撫でられてあおいは涙目だった。紫苑の身体は柔らかくて気持ちいいのは確かだけれど、女子同士とはいえ密着したりあちこち触られたりするのは恥ずかしい。
「ちょ、紫苑さん……やめ……っ」
クラスメイトを無下に押しやることもできず泳いだ視線が、知っている男子の後ろ姿を捉えた。
「彰尋くん、た、助けて……」
「え、あおいさん!?」
振り返った
鴻上 彰尋
は、紫苑とあおいのあられもない姿に咄嗟に目を逸らし、それから改めて意を決すると、出来るだけふたりの身体を見ないように目をつむったまま紫苑の腕の中からあおいを引き剥がした。
「大丈夫?」
「う、うん……」
「ごめん、水着、直してもらっていいかな」
「あっ」
あおいは慌てて、紫苑にずらされた水着を直す。
その間、彰尋は後ろを向いて、頭の中で状況を整理しようと務めた。
(俺もあおいさんも、不思議な現象に巻き込まれたみたいだ。いっしょに来た弟と妹はいない……二人は巻き込まれていないのが幸いかな)
周囲の様子を見るに、紫苑だけでなくとんでもない状況だ。
(どうにか巻き込まれない様にしないと……!)
そんな死亡フラグのようなことを考えていると、別の女子に絡みにいった紫苑がすぱーんとチョップされた。直後、衝撃に弾かれるようにして、紫苑の身体から保険医の
鷲尾 礼美
先生似の長い黒髪のトップレスの女性が剥がれ出たではないか。
「な、なんだ?」
よく見ると黒髪の女性は一般的な日本人より緑がかった肌の色で、頭に皿がある。手の指の間に薄い膜のような水かき。彰尋の脳裏に浮かんだのは――。
「……河童?」
河童と言えば、胡瓜が好きなことや相撲を取ることはよく知られている。尻子玉を抜かれる、なんて話も有名なほうだろう。しかし中には、水辺にいる人間に取り憑きえっちな悪戯をするという伝承もある。彰尋の視線に気づいた河童の女性は自らを指さし、ニヤッと笑って唇を動かす。
「エ、ロ、ナ……?」
それが彼女の名前だと理解する間もなく、エロナはすうっと泳いで来てあおいの身体に重なった。
(憑依した?)
そう考えるのがつじつまが合う。
何故ならばあおいの瞳は細められ、ふだんの純粋さとは違った色気を帯びはじめたからだ。
「ふふっ、けっこう筋肉質なんだ?」
人差し指と中指を歩かせるように、つつつ、と胸板を擽られ、憑依されていると認識しつつも彰尋は慌てた。
中身は違っていたとしても、身体はあおいなのだ。
彼女の指先が自分の身体をなぞっていく。
その事実は彰尋の頭を真っ白にさせるに充分だった。
(どうしたら……、そうだ、さっき巫部さんがチョップされたときみたいに、あおいさんになにか衝撃を与えれば離れるのか?)
しかしながら、あおいの頭をチョップするのは躊躇われる。
そうこうするうち悪戯はエスカレートして、あおいの手がTシャツの中に入ってくる。
「わ、待って俺のTシャツを脱がそうとしないで!」
やばい。やばい。やばい。Tシャツだけならまだしも下までとなったら、あおいがたとえ今日のことを夢と思ったとしても、自分的に死す。
必死に距離を取ったそのとき、あおいの後ろ頭にスパコーンと誰かが投げたビーチボールが直撃した。
「わぷっ」
前のめりに水面に顔を突っ込んだ瞬間、エロナがあおいから剥がれる。
「あおいさんっ!」
彰尋はあおいに駆け寄って抱き上げると、大急ぎでプールサイドに担ぎ上げた。
エロナはプールの中でちょっぴり名残惜しそうに人差し指を咥えていたが、また別の獲物を探しに水面の中へ消えていった。
「助かった……?」
彰尋はほっと胸を撫でおろす。あおいは、恥じらいと申し訳なさが混じった様子で、小声で言った。
「彰尋くん変なことしてごめん……」
「いや、あおいさんのせいじゃないし、気にしないで」
「……助けてくれてありがとう」
◇
一方紫苑は、プールから上がってバカンスエリアへとやってきた。
「ふぅ、なんだか疲れました……でもすごく楽しかったですね♪」
エッチな目にあっても楽しそうだ。
「美味しそうな飲み物が色々ありますし、たくさん飲んでみましょうか♪」
ブラックホールかという胃袋をもつ紫苑は、端から順に全部のジュースを飲み干していく。
そのうちにまたエロナに憑依されてしまう。
「んん……水着がキツイ……ちょっとくらい緩めても良いですかね……」
腰で結んだ水着の紐を弛める。トップスとボトムスはつながっているので腰の紐を解いても一応水着としては成り立つのだが、際どいところが今にも見えてしまいそうであやうい。
「ああ、やっぱり可愛い子がいっぱい……ちょっとお話してこようかなぁ」
紫苑は妖しげな雰囲気を醸し出したままふらふらし始める。
そしていい感じの女の子をみつけると絡みだす。
もはやエロナせいなのか紫苑のもともとの趣味なのか判別は難しい。
いずれにせよ紫苑はゴキゲン大満足だ。
「今日のプールはたっぷり楽しめそうです♪」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
お色気
定員
1000人
参加キャラクター数
31人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年11月06日
参加申し込みの期限
2021年11月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年11月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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