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ハッピーバースデー! 6月☆
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☆
小山内 海
の誕生日
御剣 刀
は、
小山内 海
の誕生日のお祝いを
橘 千歳
と相談していました。
「折角だし、寮で祝うよりも雰囲気のあるレストランで祝いたいな」
海は桜花寮在住ですが、刀と千歳は自宅から通っているので準備をするにも寮は不向きかもしれません。
刀の言葉に、千歳は呆れたように言いました。
「なんで寮? せっかくのお祝いだもの、もっと気の利いたところにしましょう」
「費用は千歳と折半するとして、場所は千歳に任せる。俺より同性の千歳の方が良い場所を選んでくれるだろう」
「わかったわ。サプライズで予約しておくわね」
それから刀の元へ千歳から、予約した場所の連絡がありました。
「なんか凄いところになったな、えっドレスコードあるの?」
『別に高いドレスコード要求されるほどじゃないけど、その場にふさわしい装いでね。チェックは私がしてあげるわ』
「コードが高いとか低いとか言われても、俺は服とかわからないフツウの学生なんだけど……うん、チェックはお願いします」
迷った末準備した服を写メで千歳に送ったところ。
『これ学生服のズボンでしょ? 駄目ね』
「……あ、やっぱり?」
『わかったわ、なんとかしましょう』
「お手数おかけします」
『6月21日、三人で一緒に夕食を食べに行きましょう。ドレスを着てきてね。場所は当日教えるわ』
(ドレス?)
海は千歳からのメールに首をかしげました。
(この日、私の誕生日だ。ということは……たぶんお祝いしてくれるんだよね? でも場所は当日にならないと教えてくれないって?)
ドキドキしながら、海はお気に入りのドレスを選ぶのでした。
そうして迎えた当日。
落ち着いたブルー系のドレスを着て先にステッラ・デッラ・コリーナに着いた千歳は、海に場所を知らせるメールを送りました。
「おはよう、千歳」
やってきた刀の姿を確認し、千歳は頷きます。
「おかしくないか?」
着慣れないスーツに刀は落ち着かない様子です。
「大丈夫よ、別に派手ではないし。主賓は海だから、私たちは控えめでいいのよ。リラックスしていなさい」
(ドレスを着て来いとは言われたけど……ここって)
千歳のメールを見てやってきた海は、豪華なステッラ・デッラ・コリーナを見上げてちょっと不安になっていました。
刀と千歳がレストランで待機していると、ドアが開き白ベースの可愛らしいドレスを纏った海が入って来ました。
少し不安そうな様子で、スケッチブックに文字を綴ります。
『本当にここで場所あってるの? だってここって結構お高いお店だよね?』
「刀君と相談して、事前にで夜景が見えるレストランの予約しておいたの。サプライズってやつね。
ちょっと高級なところだけど、今日は特別な日だし、少しぐらいの贅沢はいいわよね」
千歳が微笑みました。
(ま、計画そのものは、バレバレだったんだろうけど、気づかないふりしてくれていた海に感謝)
そんなことを思いながら。
『ありがとう。あ、二人ともドレス似合ってるよ、綺麗だしかっこいい』
「そうか、海も似合っているよ可愛い」
(レストランをすごく喜んでくれているようで、よかった)
刀も海のドレスに見とれながら思うのでした。
「メニューはコースで頼んでるから、心配しなくていいわよ」
海の視線がメニューに向いているのを見て、千歳が声をかけました。
『こういうの食べる機会って全然ないからちょっとドキドキ』
(どんな料理が来るんだろう)
そしてやってきた料理は、期待に違わぬものでした。
「うん、料理美味しい。流石千歳」
『おいしい!』
ナイフとフォークが山ほど並ぶようなのは勘弁してくれと事前に千歳に頼んだ通り、箸で食べられるメニューで刀は一安心。
(ついつい箸がすすむけど、流石に落ち着かないと。みっともない姿は二人にも恥をかかせる)
ご飯を食べた後、やってきたウェイターに「持ってきてちょうだい」と千歳が耳打ちすると。
コース料理の最後にバースデーケーキが運ばれてきました。
『わわ、ケーキもあるんだ』
「お誕生日おめでとう、海。すみません、写真を撮ってもらえますか」
千歳はお店の人にカメラを渡して頼みます。
夜景をバックにして、海を真ん中に三人はケーキの後ろに並んで、笑顔で記念写真を撮ってもらいました。
二人でバースディソングを歌い、海がろうそくの火を吹き消して。
切り分けられたケーキを皆で食べます。
「それにしても美味い、バースデーケーキは見事なもんだ」
いつもお腹を空かせている刀も大満足です。
ケーキも食べて満腹になり、落ち着いたタイミング。
「海、プレゼントがあるのよ」
二人からプレゼントを差し出され、海は顔を輝かせました。
『刀も千歳もありがとう、すごくうれしい! 二人の誕生日の時には私も頑張るね』
「誕生日おめでとう。俺はネックレスを用意した、海に似合いそうな物を選んだつもりだけど」
『わ、すごくかわいい』
刀から受け取った箱を開けた海は感激しました。
(刀が私に似合いそうなネックレスを探してくれてた様子を想像すると嬉しくなっちゃう。だって、好きな人が私の事を考えて選んでくれたんだもん)
そう思いながら、文字を書いて刀に見せます。
『早速つけてもらっていい?』
「ああ。でもやっぱり本人と一緒に選んだ方がいいわ。海、今度一緒に買いに行こう」
今さらそんなことを言う刀です。
『どう、似合うかな』
「それはそれとして見立ては間違っていなかったようだ。うん、よく似合ってるよ可愛い」
「可愛いわ、刀にしては上出来よ」
千歳も太鼓判を押してくれました。
「私は、何にしようか悩んだのだけど、スケッチブックを選んでみたの。海といったら、やっぱりスケッチブックじゃない」
そう言って千歳が渡したプレゼントを受け取り、海はさらに笑顔になりました。
「いつも使うものだし、気に入ってくれるといいな」
(どうしよう、すっごくうれしい。筆談に使ってるとすぐに使い切っちゃいそうだけれどそれでも大切にしたい。記念すべき一枚目には何を書こうか)
スケッチブックをめくり、マジックを出して、海はちょっと考えました。
(やっぱりこれ)
書いた文字を二人に向けます。
『二人ともだいすき!』
刀と千歳は、少し照れた笑顔になって。
「俺も、まあ、うん、その……好きです」
「私も大好きよ」
大好きな人に祝われる、海にとって最高の誕生日となったのでした。
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あとがき
担当マスター:
茄子りんこ
ファンレターはマスターページから!
ご参加ありがとうございました。
皆様の個性豊かなお誕生日を、楽しく書かせていただきました。
新しい年を重ねた皆様とお祝いしてくれた方々に、素敵な日々が待っていますように!
それではご縁がありましたら、またのご参加をお待ちしております。
(運営部より)
キャラクターの年齢加算は、後日らっかみ!タイムの移行とともに行われます。しばらくお待ちくださいませ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
NPC交流
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年10月18日
参加申し込みの期限
2021年10月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年10月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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