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温かい雨に打たれて
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龍目 豪
は自室で大学の課題を済ませた。長時間に渡る同じ姿勢が堪えたのか。椅子の背もたれに上体を預け、適当に肩を揉んだ。
カーテンを開けた窓に目がいく。
「雨の中の山か……」
口にしたものの行動には移さない。未練がましい目で雨を見ていた。
勇ましい曲が流れる。豪は前のめりとなってスマートフォンを掴み、即座に耳元に当てた。
「こんな時間にどうした?」
相手の話を聞いた瞬間、活気が戻った。挑戦的な目で言葉を返す。
「アジサイの動画か。九夜山のことなら探検部の俺に任せろ。必要な装備はメールで今から送る」
相手の言葉に何度か頷き、通話を終えた。
「雨天の山登りか」
茶色の刺々しい髪は燃える炎のようだった。
一時間後、二人は九夜山の登山道近くで落ち合った。
豪は
笹川 帆太
に吟味の目を向ける。
「ザックカバーとレインウェアは完璧だ。パンダ、あとはどうだ?」
「携帯食は持ってきた。スティックタイプのチョコナッツだ」
帆太はポケットから取り出して見せた。ライトブラウンの髪と同様に表情が明るい。眼鏡の奥の目は逸る気持ちを抑えられず、やたらと山を意識した。
「悪くない選択だ。俺はドライフルーツを持ってきた。雨でも水分補給は必要だからスポーツドリンクもあるぜ」
「それなら早く行こう」
帆太は山の斜面に足を掛けた。
「そう慌てるな。雨の山は滑り易い。ぬかるみに嵌って足首を捻挫することもある」
「アジサイのことが気になって」
苦笑いで言った。
「そのアジサイの場所はどこなんだ?」
「山頂を超えた先らしい。確かな情報じゃなくて悪いな」
「意外と遠いな。用心しながら進むぜ」
「だよな!」
帆太は笑顔で斜面に突っ込んだ。
「俺が用心するか」
豪は背後で見守る形となった。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
5人
参加キャラクター数
4人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年06月05日
参加申し込みの期限
2021年06月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年06月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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