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ネコジマ・イン・カオス! ―ゲームの世界と溶け合いました―
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>海岸にて
(綺麗……)
スピカ・フォーツ
は銀色のツーサイドアップを潮風に靡かせ、
鷹司 凜太郎
と共に海岸へとやってきた。二人は静かに寄せては返す波を暫く並んでみていたが、ややあって浜へと降りた。
最初のうち、驚いていた凜太郎であったが最近はリアルなゲームが多いためかすぐに順応したようだ。
「戦場にするには……少し狭い?」
スピカが辺りを見渡しながら首を傾げる。凜太郎はその言葉に頷きながらも海を見ていた。
「でも、そこは海をスピカ君の魔法で凍らせて足場にすれば良いんじゃないかな? 膨大な魔力が必要だろうけれど、僕の支援魔法で手助けするから」
「それなら……やれるかも? 確かに海を凍らせれば……」
彼の言葉にスピカは己がセットしたスキルと照らし合わせた上で考える。
「そうだね。部分的に遮蔽物だったり、少し高めの足場とかも氷で作っても作戦が広がりそうでいいかも」
「……だったらちょうどいい魔法がある」
二人は浜に向かいながらも話し合い、暫くして到着した。
凜太郎は浜を見渡し、静かに頷いた。
「大きな戦いが迫っているなら戦場を考えないと。環境を制するものが勝利を掴むのは鉄則だから。そういえば他の候補地に誰か行っているのかな?」
「確か、……レンガの建物にもコロセウム跡にも行っていた……筈」
思い出したように言う彼に、スピカが相槌を打つ。そして、手にした『眠月のロッド』を握り締め……、凜太郎とアイコンタクトの後それぞれ術に集中する。
凜太郎は横笛を奏で始める。歌楽士である彼の奏でる曲はとても美しい魔曲だ。魔力の自然回復速度を上げる『アンダンテ』と詠唱時間の短縮を促す『ギャロップ』が、スピカ自身が使用する『詠唱短縮』も合わさって強力な技である『銀界ニヴルヘイム』を溜め最大の状態での連発を促す。普段より効果を発揮しているのは、水魔法使用者に全ステータス向上バフをかける『氷の女王』という魔曲へチェンジしたからだろう。
流石に魔力の自動回復にも限界がある。途中で魔力回復ポーションを飲みながら海岸の水面を凍らせていく。
陽光に煌めく冷気。海面は凍り付き、波は凍結していい塩梅の遮蔽物となった。
「これなら……!」
更にスピカは『コキュートス』でアイシクルビットを召喚。最大10個呼び出せるそれで拠点の生成を行うつもりだ。
これだけ派手な事をすれば、魔物にも感づかれる。しかし二人は慌てない。凜太郎は呼吸を整えなおすと横笛で奏でる曲を変えた。同時にスピカが一度詠唱しただけで『銀界ニヴルヘイム』が二重発動する。魔曲『重奏』の効果である。
強力な魔法を360度展開すれば、弱い魔物は凍り付き、消えてしまう。冷気の靄が風に払われた時、海の水面が分厚い氷に覆われた《氷の戦場》が生み出された。
「綺麗……」「そうだね」
二人はしばしの間、生み出された白銀のステージを見つめていた。予想より早く、そして頑丈な戦場になった、と手ごたえを感じながら。
「ありがと」
「ううん、スピカ君が頑張ったからさ」
そんな事を言い合いながらも、二人ともいい笑顔で寄り添い合うのだった。
「凄いな……」
二人の魔法により海が凍り付く。その光景を見ていた重戦士は思わず感嘆の息を漏らした。だが、彼には懸念があった。
(浜で足を取られるから戦場向きじゃないが……、ゲームだとそのへんなんとかできるのか? あの二人は普通に歩いていたけれど……)
よく見れば砂浜に足を取られている様子はない。冷気で凍結しているからだろうか? しばし考えていた彼だったが、襲い掛かってきた黒い影を剣で一刀両断する。
「……次はコロセウムに行ってみるか」
重戦士はそう言って遠くに見えるコロセウムへと足を向けた。
※最終決戦時、『海岸』を戦場に選んだ場合、バットステータス(以下BS)凍結の確立が上がります。但し、この戦場は炎属性の効果も2割ほど弱めます。万が一氷のステージが破損した場合、溺れる可能性もありますのでご注意ください。なお砂浜は凍結しているため足を取られません。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
ゲーム
定員
20人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年09月09日
参加申し込みの期限
2023年09月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年09月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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