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舞うは夜桜、楽しむは盛況の味
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夜桜というのは実に美しい。夜の暗い色に桜のピンク色が映えるのだ。
人々は古来からそれを肴に時に歌い、時に騒ぎ、時に食事をし楽しんできた。
それは現在でも変わらない。
夜桜の花びらが舞う中、屋台の中を歩く者が数人。彼らは他の客と違って実に目を引く存在であった。
なぜなら金髪の美女を連れ、共に歩くのはもう二人の美女だったからだ。そんな人物を連れている男性がいたら目立たないわけがない。
金髪の美女、ツクヨはいつもと違う私服姿であり、現代であるこの寝子島の服装に彼女は実に違和感なく溶け込んでいる。
本来であれば赤い彼女の瞳は寝子島民には青く見える為、ツクヨは金髪碧眼の美女に見えるというわけだ。
「ふふっ、美味しい物がいっぱいでツクヨは楽しいですよぉ、はむはむ」
「それだけ楽しんでくれているのなら、連れてきた甲斐があったよ、遠慮せず好きな物を食べてくれ」
御剣 刀
と共に歩きながらツクヨは唐揚げの入ったカップから楊枝で唐揚げを取り出し口に放り込む。
にこやかな笑顔で唐揚げを堪能する彼女を見た御剣は自然と笑顔になった。
彼はこれまでもツクヨと共に何度も出かけているが、その度にツクヨの食欲には驚かされる。
(やはり、栄養は胸に行っているのだろうか……)
御剣はつい、ツクヨの乳房に目をやってしまう。衣服で包まれた豊満なその丘の中を知る彼としてはやはり妄想してしまうのだ。何をと聞くのは野暮という物だろう。
「ほんとツクヨさんの食欲には驚かされますよね。なんであんなに食べて太らないんでしょう」
後ろから聞こえた声に御剣はハッと我に返る。そう、今日は共に歩く仲間がいるのだ。
彼の後ろを歩くのは
北条 冬華
でありその隣には彼女のパートナーである
桜 月
もいる。
さながら彼らの雰囲気はダブルデートといった様相であった。
「わからないな、どこを見ても余分な肉なんか付いてないし……北条みたいに運動してるとか?」
「並みの運動じゃあのカロリーは消費されませんよ、私もそういうの気を付けてるからわかりますけど」
「冬華と同じ理由じゃないかな? だっていつも……」
「ちょっと――そこは、い、言わないでくださいよっ、月さんのいじわるっ」
笑いながらじゃれ合う冬華と桜。二人の様子はとても微笑ましい。
ふと、ツクヨが御剣を呼んでいる。どこか気になる屋台でもあったのだろうかと彼が近づいていくとその屋台は焼きうどんを提供している店のようだった。
「美味しい焼きうどんがありますよぉっ! カタナぁっ一緒に食べましょう、ほらはやくぅっ」
「ああ、今行くよっ」
可愛らしく手を振るツクヨに近づいて御剣は驚愕する。何に驚いたかといえばまずは彼女が座っている机に重ねられた皿の量である。
屋台故、発泡スチロールの簡素な皿ではあるがそれが机に所狭しと重ねられていたのである。ざっと見るだけでも二、三十はあるだろうか。
屈託なく笑う彼女の背後では腕をつったのか片腕を抑えながら倒れている屋台の店員がいた。
「俺はもう駄目だ……あとは、た、頼む」
「おやっさぁぁあああんっ!」
戦場さながらの様相を呈しながら屋台の奥では素早い速度で焼きうどんが作り続けられていた。
それでも彼女の速度には追い付かず、ツクヨは次の焼きうどんがまだ来ないのかと待っている状態である。
「す、凄まじいですね……」
「ああ、本当に」
「これでもまだ優しい方だよ……うん」
ツクヨの食べっぷりに感嘆している冬華と桜に御剣はそう話す。それは彼女の食べっぷりを知っている彼ならではの言葉だ。
財布が非常に軽くなるのを予感しながら御剣は遠い目をしている。
それから一時間後、御剣とツクヨは夜桜会場から少し離れた所の【あるホテル】の一室にいた。一泊で部屋を取った二人はのんびりとしている。
互いに一糸纏わぬ姿であり、二人の身体には汗が滲んでいた。傍にはなにやら使用済みのゴム製の“ナニカ”が落ちている。
「いやー食べましたねぇ……ふふ、こういう平和な日常もたまにはいいものですよぉ」
「そうだな……休むっていうのは大事なことだし――うわっ」
ツクヨは御剣に覆い被さる。彼女の揺れる豊満な乳房が彼の眼前にあった。
彼女は御剣にでこを合わせ、目を閉じる。
「……知っていますよ。ツクヨを楽しませる為にすごく頑張っていること。そして、今度もそれをしようとしていること」
「はは、なんでもお見通しだな。ツクヨには本当に敵わないよ」
「あひゃはっ、そうです、ツクヨはなんでもオミトオシなんですから。だから少し会えなくなる前に……貴方をいっぱい感じさせてください、カタナ」
それだけいうとツクヨは御剣の唇を自分の唇で塞ぐ。
そのまま密着するとツクヨは“カタナの刀身”に触れる。器用に彼女は上下に手を動かしゴム製のナニカを使って準備を整えていく。“刀”を鞘に納めるにあたってゴムによる保護は大事である。剥き出しの刀身は非常に危険と言えるのだ。何を言っているのかわからないって? だが私からそうとしか言えない、だから“そう”なのだ。
手に伝わる硬い感触で準備が整ったと判断したツクヨはその刀身を自らの鞘へとあてがう。雫に濡れるその鞘も準備は整っている。ツクヨの髪に紛れた普段は黒い髪の房に見える黒い触角がうねうねと彼を抱き締めるように動き、愛おしそうに御剣の身体を撫でている。
ゆっくりと刀身は鞘に収まっていき、全て収まるとツクヨと御剣は共に感嘆の吐息を漏らす。刀には形にあった鞘が必要なのだから当たり前である。ぴったりと合致する鞘は感嘆に値するのだからそんな声も出るだろう。
御剣とツクヨはぎゅっと深く抱き締め合うとそのままベッドに体を沈めていった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ウケッキ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
お色気
定員
20人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年04月19日
参加申し込みの期限
2021年04月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年04月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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