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おにぎりを日常に添えて
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●ピクニックとおにぎり
ある朝。
古尾 桐子
は父とともにピクニックに行くために準備をしていた。
「ひゃっはー! ピクニックッスー!」
桐子は嬉しさを言葉と動きで全力アピールする。その様子を眺めながら父は弁当を用意する。ハンカチなどの持ち物も確かめて、2人は家を出た。
外は暖かく、春の香りが流れていた。桜が舞う景色は華やかさを感じさせる。
「今日はぜっこーのピクニック日和ッス! 春のよーきで気分もアゲアゲッス!」
太陽に手をかざしながら、桐子は楽しそうな声を上げた。桐子はこの春の世界を満喫しながら寛げる場所を探す。
「とーちゃーん、こっちこっちッスー!」
元気いっぱいな桐子に誘われるままに父は弁当箱を持ってついていく。そこは公園の一角で、桜色の景色と優しい木漏れ日に満ちていた。
「いっぱいはしゃいだらお腹すいたッスー、とーちゃーん、お弁当にしようッス! とーちゃん、今日のお弁当は何ッスかー?」
期待を膨らませてカバンを開けると、なかにはおにぎりがいくつも入っていた。それも桐子の両手で収まらないような大きさだった。
「おお! おにぎりッス! でっけーッス!」
海苔を規則的に貼り付けて、まるでサッカーボールのようだった。
「かっけー! それじゃいただきまーすッス!」
桐子は豪快にかぶりついた。
「おお、これは! ツナマヨ!」
口を付けた部分からはっきりとツナマヨが見える。惜しまずに詰め込まれたツナマヨの風味が香る。
「まさかのツナマヨ! しかもなんかちょっと和風っぽい風味がするッス!」
そのままパクパクと食べ進めると、ほんのりと醤油の香りも感じられる。父がおにぎりを作る際、ひと手間加えたのだろう。
「とーちゃんすげー! ウチてっきり梅干しかと思ってただけにギャップでびっくりッス!」
うまいうまいと、桐子はおにぎりを口に運ぶ。父もどこか嬉しそうだ。ツナマヨを食べ終えると、2つ目に手を伸ばす。
「ほっほー、こっちはしゃけッス! とーちゃん奮発してるッスね! ウマウマっす!」
しゃけの塩味が白米にマッチしてとても美味しい。桐子にとってはしゃけは贅沢な食べ物なのかもしれない。
「しゃけしゃけー」
感激のあまり、しゃけの舞を踊りだす桐子。他のおにぎりも食べきって、桐子のお腹はすっかりいっぱいになった。
「ごちそーさまでしたッス! とーちゃんのおにぎりサイコーに美味しかったッス!」
桐子は満面の笑みを浮かべた。
この桜に染まった景色で食べたおにぎりを、桐子は忘れないだろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年04月03日
参加申し込みの期限
2021年04月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年04月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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