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魔界からの試練 ――深海よりの導き手マモルソラ――
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結: L'attacco della strega
――お前ら、ホント強ぇえんだな!
ふと、どこからともなくマモルソラの声が聞こえる。そして、バラバラになったはずのマモルソラが、あっという間に復活した。
――本調子に戻るのに時間かかるんだぞ。ったく……。
でもまぁ、これで……。
マモルソラが何か言いかけたその時、突如として黒い靄のようなものがどこからともなく噴き出していた。
「…な、何あれ…!?」(おい、レイドは終わったんだよな? なんで敵が……?!)
Rei
は湧いた困惑よりも嫌な予感に従い、武器を構える。
――邪魔すんじゃねぇぞ!
マモルソラが冒険者を守る為に泡の壁を発動させるも、黒い靄がその泡を押しつぶしていく。その泡が最初に狙ったのは、唯一の治癒士・
恵御納 夏朝
! 彼女はマモルソラと片割れたる
恵御納 夏夜
を守ろうとスクロールを取り出したところだった。
「危ないっ!」
「わああ?!」
とっさに前に出たのは、重戦士の
戌貝 二一
。リソースは使い切ったが、この体で守れる物は守りたいのだ。
黒い靄が、二一の頑丈であるはずの鎧をぼろぼろと崩していく。二一は本能的にこの靄に捕まると取り込まれる、と悟っていた。
(それでも、守るんだから)
だが、夏朝が発動させた光属性攻撃魔法スクロールが寸での所で二一を守った。同時に夏夜が『シーヴスラウンド』で、Reiが『雷神の怒り』を起動させそれぞれの得物で派手に切り裂く。
(靄のようで、靄じゃない……?!)
(何だ、このいやな感触は……!)
まるでゼリーか葛切りを斬っているような感触に、二人は面食らった。
「ま、まだ終わりじゃないんですの?!」
花咲 夢乃
が戸惑いながらも靄を得物で裂いて負傷者を守る。彼女に庇われた
八代 拓哉
は夢乃を援護しようと鉄扇で黒い靄を叩いて爆炎を起こす。『炎撃』という近接単体対象の魔法だ。
「全員生存で勝利できたのに、無粋やなぁ」
彼は夢乃と自分に向かってくる靄を次々に鉄扇で打ち据えて『炎撃』を発動させるも、体がしんどくて仕方なかった。
「こっちにもいるよ」
そう言って2人を庇うよう動いたのは
アシュリー・アンダーソン
。彼女は靄を挑発するような動きで引き付け、殴っていく。
(なるほど、装備以外は崩れないのか。でも、体力を吸われた気がする……)
アシュリーは嫌な予感を覚えつつも殴り続ける。だが、徐々にその威力が弱まっていくのを夢乃は見逃さなかった。
「下がりましょう」
夢乃は2人にそういい、自分が殿を勤めるべく靄に向かう。アシュリーは表情を悔しさで曇らせながも拓哉の手を引いて下がった。
「マモルソラ! 助太刀するわよ!」
羽生 碧南
は大剣を手に靄を切り払い、マモルソラの傍で奮戦する。
「もう、邪魔!」
白 真白
もまた、風を纏って靄を切り裂く。その刹那、僅かに空間が切れ、何かもっと違うモノが見えたような……気がした。
(それにしても『混霊界』と『ゲームの世界』かぁ。こう、オブジェクトとオブジェクトの隙間から裏側に壁抜けしたりとかしていけないかな? さすがにそういうやつとは違うかな?)
真白の思考は巡る、巡る、巡る。その疑問のままに武器を振るい、風と一緒に靄を斬り払う。だが、次々に襲い来る靄に辟易してきたのも事実である。
「きりがないわね……。どういうことなのよ……」
碧南が額に浮かんだ汗を拭い、戸惑い交じりに呟いたとき、少年の姿となったマモルソラが小さく微笑んだ。
――冒険者たち! 俺は魔侯爵だ!
そう簡単にくたばらねぇ! だから、お前たち自身の安全を第一に考えてくれ!
マモルソラはそういい、さらに泡を生み出して靄を妨害する。真白は僅かに悩んだものの、その言葉に従うことにした。ならば、やる事は……。
(退路を開く)
真白と碧南は、逃げ道を探るべく走り出した。
「これでも喰らえっての!」
黒兎 都
がフルスイングで瓦礫を飛ばし、
スピカ・フォーツ
が掛け声と共に雷を纏った拳を振るう。
(ろっこん、使えなかった……。けれど……!)
スピカは、ろっこんを使おうとした。だが、脳内に『エラー:条件を満たしていません』という文字が浮かび、困惑する。今は精霊族だし、水面の先には星が広がっている。ろっこんの発動条件である『星が見える状態で、お守りを握った』のにもかかわらず、である。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
ゲーム
定員
20人
参加キャラクター数
14人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年05月12日
参加申し込みの期限
2021年05月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年05月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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