this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
Escape!
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
チャペルを飛び出したミドリは全力で走っていた。だが履いているのはハイヒールで
着ているものはウェディングドレスだ。すれ違う人はまじまじとミドリを凝視する。
(っ……!わかってる!おかしいわよね!)
それでもミドリは逃げるのをやめれない。
いつ、鬼がやって来るのかわからないからだ。
「はぁっ!走りにくいのよ!」
痺れを切らしたミドリはヒールを脱いで素足になった直後に人の気配を感じて顔を上げた。
「ちょっと。一体どうしたの?大丈夫?」
そこには、ミドリを警戒しながらも心配そうな表情を浮かべる大柄な男の子がいた。
「あなたは?高校生?名前は?」
「えぇ。寝子高に通ってるわ。名前は
尾鎌 蛇那伊
よ」
蛇那伊は、五感を研ぎ澄ませながらミドリを観察していた。窓からウェディングドレスを着て走っている女性が見えてなにかしら事情があると察したからである。
(悪い人には見えないけど……まだわからないし)
「私はミドリ・ヒラ。宜しくね」
「なにかあったの?」
「……。それがちょっとおかしな話なんだけど婚約者に追われているの」
ミドリは額の汗を腕で拭いながら蛇那伊に事情を簡潔に話した。
「鬼ってヒットマン?ってことかしら?」
「そう。殺し屋ね。だから立ち止まらないで移動したいのよ。―――寝子高って近い?」
「近いわよ」
―――その時、車道に一台の黒いバンが止まった。
「来た」
ミドリは隠していた銃を取り出すが、それを蛇那伊が制止する。
(ここで知り合ったのもなにかの縁。困ってるなら助けるわ!)
「ミドリは隠れて!」
車からは鬼達が一人降りて来た。
「お前がミドリ・ヒラだな?そのガキは誰だ?」
車から出て来た殺し屋であろう鬼を蛇那伊は観察する。
(持っている物はナイフね)
蛇那伊は腰を屈めて、戦闘態勢を取る。向かって来た鬼は、蛇那伊の首を目掛け切っ先を振りあげてくる。だが、中々当たらない。
「ちっ!」
鬼は最短かつ、確実に蛇那伊を殺せる頸動脈を狙ってくる。
(刃先に毒が仕込んであるかもしれないし、触れない様にしないと)
蛇那伊は距離を取りながらも、鬼に近づいて相手の右腕を締め上げて壁へ叩きつけると鈍い音が経った。ナイフを叩き落とさせるためにもう一度右腕を壁にぶつける。
「ぐっ!」
「まだまだね」
からんと音を立ててナイフは地面に落ちた後、蛇那伊は鬼の首を絞めて気絶させた。
気を失ってしまった鬼をそのまま放置して、二人はその場を素早く離れることにした。
1
2
3
4
5
…
6
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
Escape!
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
星野千景
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
5人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年02月02日
参加申し込みの期限
2021年02月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年02月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!