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\ オーバータイム!/
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急に山脈 ~飛ばされてここはどこ~
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「予めルートを確認しておこう。道程や危険な箇所の情報を共有しておかないと。ルーク、手伝ってくれないか?」
「こっちの点検は片付いた。俺も手伝うぞ」
一馬に頼まれ、ルークも地図の前へと駆け寄る。ルートを話し合いながら決めていく間にちらり、とチームメンバーを見た彼は半分は初心者である気がしていた。
(これは、言ってみれば夢みたいなもんなのかもしれねぇけど、どうせなら楽しかった、と言える登山にしたいもんだ。山が嫌いになったりなんかしたら、悲しいもんな)
決意を固める一馬。
「よくわからまいまま山登りすることになっちまたけど、みんなで楽しめたらいいよな?」
「ああっ!」
にっ、と笑うルークに一馬もまた同じ笑みを返すのだった。
「用意するに越したことはありませんね……」
時子は自分の荷物にテントがある事に気づき頷いていると、傍らで碧南が窓の外から見える九夜山の頂に目を細めていた。
「それにしても9830メートルって……エベレストより高いんじゃない。そんな山をどうやって登れっていうのよ?」
「だから、今俺と一馬でルートを選定している」
彼女の言葉にルークがいつもに比べ幾分か真面目な声で答える。ルークは冒険者だし、一馬も山登りの心得があるようだ。しかし碧南はアスリートではあっても山に関しては初心者である。
(登れる気がしないけど、登頂してピッケルを刺さないことには元に戻れないのよね)
誰か1人でも頂上にピッケルを刺す。それが神魂の解除方法なのだ。
「本当に、大きい山ですよね……」
時子もまた彼女の隣に立ち山を見る。頂上は白い雪で覆われた九夜山は、いつものそれに比べ非常に神々しく見えた。
装備を整えた蛇那伊はゆっくり息を吐きながら広い場所でストレッチを始めた。
(ちゃんと体を動かせる状態にしておかないと怪我の元よね)
ゆっくり息を吐きながら体を伸ばす蛇那伊。その一方、オレンジ色のウェアに身を包んだままテーブルに突っ伏す幸次に苦笑した。
「あら、まだ眠そうね? 目が覚めるためにも一緒にどう?」
「僕は……布団にくるまりたいんだ……」
あくびをかみ殺す幸次。蛇那伊が「どうしようかしらね」と考えていると、尚輝が幸次の前に熱々のコーヒーを置いた。
「身体を、少しでも……温めておいたほうがいいかと」
カフェインで少しでも目が覚めれば、と様子を見ていた時子が入れてくれたらしい。尚輝もまたマグカップを手にし、幸次の近くでラジオをつけ天気予報に耳を傾ける。
(山登り……。一体どんなことが待っているんだろう)
時子と尚輝に礼を述べた幸次は、少しずつコーヒーを飲みながらこれから先のことをぼんやりと考えるのであった。
やがてルートも決まり、荷物の点検も終わる。
一同はさっそく九夜山へと登り始めるのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
冒険
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月19日
参加申し込みの期限
2020年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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