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出雲国怪奇譚
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集落に戻った修たちが、村人に喜びとともに迎えられたのは言うまでもない。
「オロチの体内から、これが見つかりました」
修は、先ほど発見した剣を長老に差し出す。
「何と驚いた……神聖な力を持った剣に違いない」
「村の祠にでも祭ってください。俺が持っていても仕方ない」
「それはかたじけない。お客人、ささやかながら宴を用意しましょう。まず血と汗を流してくだされ」
まだ夜は明けない。焚火の周りで、修や戦った男たちをねぎらう宴が開かれている。宴もたけなわの頃、目の前に現れたクシナダの姿に、修は目を奪われた。
「勇敢なお客人への心ばかりのお礼として、舞をいたします」
化粧を施し、美しい衣装を着飾ったクシナダ。笛の音に合わせてゆったりと舞う姿は、天女のように幻想的だった。その様を、修は夢見心地でうっとりと眺める。大切な人を脅かすものは、どんな困難な相手でも戦うだろう。クシナダに生き写しの
七夜 あおい
のことを思い、修は確信を深める……
「どうしても、村を去らなくてはならないのですか?」
アシナヅチが名残惜しそうに言う。
「ええ。いつまでもここにいるわけにはいきませんから」
「残念です。クシナダの婿になってもらいたいくらいなのに」
「え、それは……」
口ごもる修に、クシナダは顔を赤らめながら手を差し出した。その手には、彼女の身に着けていたかんざしが握られている。
「これを形見として受け取ってください。この御恩はいつまでも忘れません」
「ありがとう。大切にするよ」
翌朝、アシナヅチの一家は、修のために貸した寝室が空になっていることに気が付いた。
「いつの間に、あの方は出立されたのか」
「やはり神のお使いだったのでしょう。元居た場所に帰られたのですよ」
不思議そうに語り合う両親をよそに、クシナダは修のいたはずの寝床を眺めている。
(夢のような出来事だったけど、夢ではなかったのね)
寝床の横に置かれた太刀を見て、クシナダはそう思った。
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あとがき
担当マスター:
三城 俊一
ファンレターはマスターページから!
今回はご指名いただき、本当にありがとうございました。
これまでとは趣向の違う日本神話の世界でしたが、いかがでしたでしょうか。
「神話の筋書き通りで倒せてしまうとつまらないかな?」と思い、少し神話に手を加えてみました。
八神さんのアクションはとてもよく考えられていて、すんなり解決にもっていくことができました。
プライベートシナリオは初挑戦でしたが、気に入っていただければ幸いです。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三城 俊一
シナリオタイプ(らっポ)
プライベートシナリオS(400)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
1人
参加キャラクター数
1人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年10月26日
参加申し込みの期限
2020年11月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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