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FINYALFANTASY7 RE Ep.3 「骨太の種族」
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【飛んでラストバトル】
『さあ! 私の悲願のために、邪魔するものには跡形もなく消えてもらいましょう!』
リッカルドが叫ぶとほぼ同時、ザ・神猫の脚部から凄まじい数のミサイルが放たれた。
「フジコさん。隠れていて!」
ユズハがポケットから拳銃様の武器を取り出して引き金を引くと、銃口から無数のトランプが発射されてミサイルを打ち落とす。
「何でも屋ぁ! 協力して撃ち落とすぞ!」
ゲンゾウが「いかずち」のマテリニャに精神を集中させながら叫ぶ。
「はいよ! ご依頼とあれば、曲芸でも何でもやります、何でも屋!」
タケミチもまた「れいき」のマテリニャに気を集中させながら、狙いを定めた。
二人同時に全体化した「れいき」と「いかずち」を発射!
これでほぼ全てのミサイルの撃ち落とすことに成功する。
「あらあら? さすがイケメンね。リッカルドちゃん、押されてるけどどうするの?」
ミッシェルが爆炎と煙で視界の悪くなった屋上でくねくねと問う。
『この程度は想定内ですよ。それに防ぐだけでは戦いには勝てませんよ――』
「――誰が防ぐだけだって?」
『……なに?』
そのとき、カタナは煙に身を隠しながら、加速で急接近していた。
そのまま勢いをつけて、ザ・神猫に迫るが、そこにミッシェルが色々な意味で襲い掛かる!
「うほ! 加速するイケメンにあたしの恋心も加速しちゃって止められないわん!」
「う、うわ……! なんか来た!」
側面を突かれて、対応できないカタナ。彼の後ろの貞操が危険でアブナイと思われたが――
「そうはさせない!」
「アーーーーッ!」
そこで、縦に射出されたユズハのトランプがミッシェルの尻に突き刺さり、彼は悲痛(だけどちょっと気持ちよさそうな)声をあげて、ゲル状の水たまりに変化する。
「わ、悪い! 助かった!」
「お礼はいいから、早く社長を!」
「ああ!」
ユズハに礼を言いつつ、カタナはもう一度頭の中で撃鉄を落とす。
『させませんよ!』
リッカルドがロケットパンチで迎え撃つ。
が、すでに加速に入っているカタナには、それをかわし、返す刀で斬りつけることは容易だった。
風を切る音とともに、カタナの日本刀がザ・神猫のボディを抉る!
「よし、見た目ほど固くない! いけるぞ!」
『ふふ。神猫の技術力を甘く見ないで頂きたい!』
「な……」
次の瞬間、ザ・神猫のボディの表面が石を投げた水面のように波打ったかと思うと、次の瞬間には抉られたボディが平らに修復されていた。
「じ、自己再生……!? こ、こんなのどうしろって……!」
『うほ! ごめんね、カタナちゃん! それ、アタシのSI・WA・ZAなのよん!』
「うわっ! こっちも復活した!?」
またも襲い掛かるミッシェル。ザ・神猫のボディは自己再生・自己進化・自己増殖をするが、それはミッシェルのNG細胞を分析した結果生まれた技術なのである。
「させないよ!」
「アーーーッ!!」
しかし、そこでまたユズハの発射したトランプが尻に突き刺さり、ミッシェルは水たまりに戻る。
「うわ……。今、角がモロに入ったぞ……大丈夫か……」
思わずちょっと心配してしまったカタナの言葉に、ミッシェルの胸がキュンとし、即座に復活した。
「もうカタナちゃんたら、乙女殺しなんだから……。そんなアナタに大ヒント。NG細胞を消滅させるには、一撃で葬りされるぐらい強力な一撃を放つしかないわん! そう、たとえば、あのボディについているマテリニャ「げんき」を使えば放てるような!」
『ちょ、アナタ、何を言ってるんですか!?』
リッカルドが『余計なことを言うんじゃありません!』と慌ててミサイルでミッシェル黙らせる!
「アーーーッ!!!」
ミサイルを全弾食らったミッシェルは、自らの言葉を証明するかのように完全に消滅し、もう復活することはなかった。
「あ、あいつ……いいヤツだった……のか?」
微妙に判断に困りながら呟くカタナ。
「何でも屋さん、これを皆に!」
と、そこでユズハがザ・神猫のボディから「ぬす」んだマテリニャを渡す。
『……むむ、これはピンチですよ!』
リッカルドが慌ててロケットパンチを放つ。
が、すでにカタナとユズハは前線から離脱している。
「先輩、これを頼みます! そいつで、エネルギーを溜めて、あいつを一撃でぶっ倒してください!」
「へ……? お、俺……! ……オッケー! 頼まれたからには、何でもやります何でも屋ぁ!」
一瞬戸惑いつつ、タケミチはマテリニャを使いはじめた。
すると、彼の頭上に小さなエネルギー状の猫が生まれた。
『「げんき」のマテリニャは、みんなの元気を集めて攻撃するマテリニャですニャ! げんきを送りつつ、みんなのげんきが溜まるまで、敵を引きつけてくださいニャ!』
ハルくんに尻尾を振って説明させながら、その使い手であるカーサもまたニャークスオフィスから元気を送り始めていた。
「おお、凄い! わかるよ! みんなの「げんき」が集まってくるのが!」
タケミチはその温かさに、思わずこんな状況でも笑顔になってしまう。
「よっしゃ! もう一人の何でも屋! 俺達で時間を稼ぐぞ!」
「わかった!」
ゲンゾウが叫び、カタナが応じる。
「僕も協力しよう」
「私も手伝うよ」
レインボー仮面とユズハも駆けつけて、全員でタケミチが「げんき」を溜めるまで支援をする体制をつくった。
『おのれ……! 何をしているのです、やつらを片づけなさい、リッカルド・コピー!』
リッカルドの声に、うごうごとゲル状のリッカルドが何でも屋達に向かって殺到する。
「先輩はやらせるか、食らえ、ニャピッドチェイン!」
カタナは複雑な軌道を描く刀で、複数のコピーを一気に切り伏せる。
「いいぞ! 何でも屋! 俺もニャークスの意地を見せてやる!」
ゲンゾウも最後のMPを振り絞って、全体化した「いかずち」でコピーの数を減らす。
「さすが何でも屋くん達だ。僕も負けてられないぞ、と」
レインボー仮面が電磁ビットを展開して、動きを鈍らせたコピーの尻に電磁警棒を叩き込む。
「弱点はわかってる。вор、タイミングを合わせて!」
ユズハが相棒のворと呼吸を合わせて攻撃する。トランプと剣が同時に尻に叩き込まれ、コピーのいた気持ちよさそうな声が屋上に響く。
「「「「「アーーーッ!!!」」」」
『ば、馬鹿な……! 神猫の技術の粋を集めたザ・神猫とリッカルド・コピーが……!』
リッカルドは茫然と、そんな何でも屋達の戦いを見つめている。
『……プレジデント。猫さんが可愛い気持ちは僕もよくわかるけど、このやり方は間違ってると思う……ニャ』
ハルくんが、その中の人であるカーサが、率直な思いをスピーカーを通して伝える。
そうしているうちに、タケミチのもとに巨大な「げんき」の猫が生まれている。
「よーし! チャージ完了! みんな、離れてて!」
タケミチが「げんき」が溜まったエネルギー猫を一気に解き放つ。
エネルギーの猫はゆっくりとだが確実にリッカルドに迫っていく。
『おお……にゃんこ……尊い……』
リッカルドの声が屋上に響く。
そして――。
「いけぇ、先輩!」
「ぶちかませぇ、何でも屋ぁ!」
――次の瞬間、巨大なエネルギーねこはザ・神猫に衝突し、一撃でその装甲を根こそぎ奪い去ったのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
SF・ファンタジー
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年09月08日
参加申し込みの期限
2020年09月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年09月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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