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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
ばっひゅ～ん！ っと笑おう☆
【ピンクなタイフーン！】
ぶわわわ、ぶわん！
「きゃーーー」
ばびゅうとピンクの風が吹き荒び、鬼河内 萌のスカートは全開にまくれ上がってしまいました。道行く人々は目を丸くしたり、ちょっと気づかいのできる人は見ないふりをしたり。あるいは好色そうに鼻息を荒くする人もおりましたけれど、萌にはそれどころじゃあありません。
萌のおパンツはくまさんパンツかそれともにゃんこか、あるいは水色と白のしましまだったのかどうかは、この際重要ではないのです。たぶんしましまですけれど。
「ゆ、ユウくん？ ユウくんもこのピンクの風を調べに来たの？ それとも……」
「はっはっはっはー！」
ピンクの風を波のごとく乗りこなし、野菜原 ユウは仁王立ち！
「俺サマ、お前をさらいに来たんだぜ。鬼河内！」
「ええ～～～っ！？」
シーサイドタウンのど真ん中です。大勢の人が行き交う大通りです。
ギャラリーも大注目な中で、ユウは風に乗ってびゅうんと近づき、萌をむぎゅうと抱き寄せました。
「はっ、はにゃ～～～ん☆」
神魂のやらかすことですから、なんで？ とかどうして？ と聞いてみたところで、理由なんて分かりはしません。
ともかく本日の野菜原氏、なんだかやけにワイルドなのでした。なんたってスケボーでピンクの風を颯爽と乗りこなしているのですから、ちょっともう尋常でないワイルドさです。
「はわわわわ」
萌をぐいと腰に引き寄せて離そうとしない彼を見上げて、萌はぽうっと頬を赤く染めました。
「あ、あの～……これってやっぱり、ピンクの風のせい？ ボク、この風はエッチな風だと思うんだけど。だってピンクだし☆」
「なんだって？ そいつは大変だぜ、鬼河内！」
「えっ、な、なにが？」
「だってよ。可愛いお前を見てたら……俺はどんどんエッチな気分になってきちまうんだぜ」
ユウは萌の小さなあごに指をかけ、くいっ。
ひゃあああ～……！ 萌はもう、真っ赤っか！
このピンクの風は、いったい何？ 真相究明のため、ＭＭＲ出動だよ☆ ……なーんて意気込みやってきたはずが、すっかりメロメロです。ふにゃふにゃです。まったくもって、調査どころじゃあありません！
「はっはっは！ まっ、続きはウチに帰ってからな？」
「おうちに帰ったら、ぼ、ボクなにされちゃうの？ ええ～っ、なにされちゃうの～！？」
ユウの腕にすっぽり収まり、ふにゃメロな萌がもんもんとしていたら、ピンクの風がびゅう！
「待てーい！」
「むっ！ なんだてめーら！」
ずざざざざん！
立ちふさがるのは、黒崎 俊介！ 海原 茂！ 中沢 リッカルド町長～！？
「鬼河内さんはこれから僕とティータイムさ。邪魔をしないでくれるかい？」
「いいや、鬼河内は俺とおちこぼれ姫シリーズ聖地巡礼の旅に出るんだ」
「signorina、私とイタリアへまいりましょう！ パーパとマンマにあなたを紹介したいのです！」
萌、なんだかモテモテ！ これもピンクの風の効果でしょうか？
けれどユウは鼻で笑い、ぐいと萌を抱き寄せ言い放ちました。
「わりーけど、鬼河内は俺のモンでね。あんたらに渡すわけにはいかないぜ！」
「ゆ、ユウくん……☆」
スケボーに乗り地を蹴ると、ピンクの風がごうと吹き上がり、ユウと萌は一目散に滑り出します。
ばびゅん！ 黒崎先生も海原くんも町長さんも置き去りに、ふたりはピンク色の雲を引きながら空を滑走していきます。
「しっかりつかまってろよー、鬼河内！」
「よく分かんないけど、幸せ～♪」
はにゃ～んっ☆
ここぞとばかりユウの胸にむぎゅうとしがみつき、ふにゃんふにゃんな萌なのでした。
しかしまーユウのワイルドっぷりもさることながら、本日萌のモテ具合もまた並ではありませんで。
「鬼河内さん！ 実は俺、ずっと鬼河内さんのこと好きだったんだ……俺と付き合ってくれ～！」
「マドモワゼルモエ、ボクといっしょにステッラ・デッラ・コリーナで高級フレ～ンチでもいただこうじゃないか？」
「我が城へおいでください、萌姫！ ぜひとも私の妃に！」
なんか明らかに寝子島住人じゃない星幽塔チックな人も混ざってたりしますけれど。
ぶっちゃけ言いまして、萌には眼中にありません。
「も～っ、これじゃちっともユウくんチに着かないよ！」
エッチな風に吹かれたユウがいったい萌にナニをしてくれちゃうのか、はてさて分かりませんけれど、ええもうちっとも分かりませんけれど。
「こーなったら……『ヤッハ シャンテン イページャ にゃんにゃん☆』」
ピンクの風がしゅるるるるん、萌を包み込みます。
あっという間に変身、ピンキーモエ！！
「ボクとユウくんの邪魔するひとは、ぜーんぶふっ飛ばしちゃうんだから！」
「おう！ 俺も負けてらんないな、しししし♪」
萌とユウは並み居るお邪魔虫を千切っては投げ、千切っては投げ。ずどどどばばばーん！！ っとやっつけていきました。
まー残念ながら、らっかみ！はよいこも安心して遊べるケンゼンなコンテンツなもので、ふたりがおウチに着いてオトナなイチャイチャが始まっちゃう前には、今回の現象も時間切れと相成ってしまうわけですけれど。ユウくんもいつものカンジに戻ってしまうわけですけれど。
それでも、
「えへへ。ボク、すーっごく嬉しいな♪」
萌はでれでれ、ふにゃふにゃ～ん！ 幸せいっぱいにっこにこ、でありました。
ぶわわわ、ぶわん！
「きゃーーー」
ばびゅうとピンクの風が吹き荒び、鬼河内 萌のスカートは全開にまくれ上がってしまいました。道行く人々は目を丸くしたり、ちょっと気づかいのできる人は見ないふりをしたり。あるいは好色そうに鼻息を荒くする人もおりましたけれど、萌にはそれどころじゃあありません。
萌のおパンツはくまさんパンツかそれともにゃんこか、あるいは水色と白のしましまだったのかどうかは、この際重要ではないのです。たぶんしましまですけれど。
「ゆ、ユウくん？ ユウくんもこのピンクの風を調べに来たの？ それとも……」
「はっはっはっはー！」
ピンクの風を波のごとく乗りこなし、野菜原 ユウは仁王立ち！
「俺サマ、お前をさらいに来たんだぜ。鬼河内！」
「ええ～～～っ！？」
シーサイドタウンのど真ん中です。大勢の人が行き交う大通りです。
ギャラリーも大注目な中で、ユウは風に乗ってびゅうんと近づき、萌をむぎゅうと抱き寄せました。
「はっ、はにゃ～～～ん☆」
神魂のやらかすことですから、なんで？ とかどうして？ と聞いてみたところで、理由なんて分かりはしません。
ともかく本日の野菜原氏、なんだかやけにワイルドなのでした。なんたってスケボーでピンクの風を颯爽と乗りこなしているのですから、ちょっともう尋常でないワイルドさです。
「はわわわわ」
萌をぐいと腰に引き寄せて離そうとしない彼を見上げて、萌はぽうっと頬を赤く染めました。
「あ、あの～……これってやっぱり、ピンクの風のせい？ ボク、この風はエッチな風だと思うんだけど。だってピンクだし☆」
「なんだって？ そいつは大変だぜ、鬼河内！」
「えっ、な、なにが？」
「だってよ。可愛いお前を見てたら……俺はどんどんエッチな気分になってきちまうんだぜ」
ユウは萌の小さなあごに指をかけ、くいっ。
ひゃあああ～……！ 萌はもう、真っ赤っか！
このピンクの風は、いったい何？ 真相究明のため、ＭＭＲ出動だよ☆ ……なーんて意気込みやってきたはずが、すっかりメロメロです。ふにゃふにゃです。まったくもって、調査どころじゃあありません！
「はっはっは！ まっ、続きはウチに帰ってからな？」
「おうちに帰ったら、ぼ、ボクなにされちゃうの？ ええ～っ、なにされちゃうの～！？」
ユウの腕にすっぽり収まり、ふにゃメロな萌がもんもんとしていたら、ピンクの風がびゅう！
「待てーい！」
「むっ！ なんだてめーら！」
ずざざざざん！
立ちふさがるのは、黒崎 俊介！ 海原 茂！ 中沢 リッカルド町長～！？
「鬼河内さんはこれから僕とティータイムさ。邪魔をしないでくれるかい？」
「いいや、鬼河内は俺とおちこぼれ姫シリーズ聖地巡礼の旅に出るんだ」
「signorina、私とイタリアへまいりましょう！ パーパとマンマにあなたを紹介したいのです！」
萌、なんだかモテモテ！ これもピンクの風の効果でしょうか？
けれどユウは鼻で笑い、ぐいと萌を抱き寄せ言い放ちました。
「わりーけど、鬼河内は俺のモンでね。あんたらに渡すわけにはいかないぜ！」
「ゆ、ユウくん……☆」
スケボーに乗り地を蹴ると、ピンクの風がごうと吹き上がり、ユウと萌は一目散に滑り出します。
ばびゅん！ 黒崎先生も海原くんも町長さんも置き去りに、ふたりはピンク色の雲を引きながら空を滑走していきます。
「しっかりつかまってろよー、鬼河内！」
「よく分かんないけど、幸せ～♪」
ここぞとばかりユウの胸にむぎゅうとしがみつき、ふにゃんふにゃんな萌なのでした。
しかしまーユウのワイルドっぷりもさることながら、本日萌のモテ具合もまた並ではありませんで。
「鬼河内さん！ 実は俺、ずっと鬼河内さんのこと好きだったんだ……俺と付き合ってくれ～！」
「マドモワゼルモエ、ボクといっしょにステッラ・デッラ・コリーナで高級フレ～ンチでもいただこうじゃないか？」
「我が城へおいでください、萌姫！ ぜひとも私の妃に！」
なんか明らかに寝子島住人じゃない星幽塔チックな人も混ざってたりしますけれど。
ぶっちゃけ言いまして、萌には眼中にありません。
「も～っ、これじゃちっともユウくんチに着かないよ！」
エッチな風に吹かれたユウがいったい萌にナニをしてくれちゃうのか、はてさて分かりませんけれど、ええもうちっとも分かりませんけれど。
「こーなったら……『ヤッハ シャンテン イページャ にゃんにゃん☆』」
ピンクの風がしゅるるるるん、萌を包み込みます。
あっという間に変身、ピンキーモエ！！
「ボクとユウくんの邪魔するひとは、ぜーんぶふっ飛ばしちゃうんだから！」
「おう！ 俺も負けてらんないな、しししし♪」
萌とユウは並み居るお邪魔虫を千切っては投げ、千切っては投げ。ずどどどばばばーん！！ っとやっつけていきました。
まー残念ながら、らっかみ！はよいこも安心して遊べるケンゼンなコンテンツなもので、ふたりがおウチに着いてオトナなイチャイチャが始まっちゃう前には、今回の現象も時間切れと相成ってしまうわけですけれど。ユウくんもいつものカンジに戻ってしまうわけですけれど。
それでも、
「えへへ。ボク、すーっごく嬉しいな♪」
萌はでれでれ、ふにゃふにゃ～ん！ 幸せいっぱいにっこにこ、でありました。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2020年08月08日
- 参加申し込みの期限
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- 2020年08月15日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2020年08月15日 11時00分
