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ウィンター☆ 部活動のお時間です! ~文化部編~
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☆美術部
旅鴉 月詠
は、普段は星ヶ丘の自宅のアトリエ等で創作をしています。
しかし美術部でないとできない事もあります。
美術室には窯があり、乾燥の為の部屋もあるのです。
「とゆ訳で本日は陶芸の続き。素焼きして置いといた皿があるからこれに絵を入れる」
と、美術室に入った月詠ですが、宙を見つめ足を止めました。
視線の先には、筆、絵の具、鉛筆、色鉛筆……
「画材が浮いているときた……」
浮いているだけなので被害はなく、こちらへふわふわと寄ってきます。
が、手にとろうとすると、すうーっと避けて、逃げてしまいます。
「使わせてはくれないようだ。ふむ、今日はそんな気分なのだろう」
月詠は道具を捕まえようとするのをやめ、椅子に座りました。
「諦めた。観察することにする」
じっと眺めます。
「浮いてる、浮いてるだけ……何かが足りない」
月詠は気づきました。
「ああ、描くものがないのだな」
(汚すのは本意ではないのか部屋や作品に落書きをしなかったのは感心だ)
絵を描くために生まれてきたものたちであるなら、自由に動けてもやはり絵を描きたいだろう、と月詠は思ったのです。
月詠は棚から手ごろな用紙を探して机に拡げました。
すると、筆や絵の具が、さっきより生き生きと動き出しました。
「喜んでるように見える」
絵の具が自分達の蓋を開け、筆が飛んで、何か描き始めます。
つられるように鉛筆と色鉛筆も紙へ向かい、何かを描いています。
「これでよい」
それを見届けた月詠は、何かを探すように道具たちを見渡します。
「ああ居たわ、下絵に使う絵の具。君は此方へ」
手招きし、素焼きの大皿を一枚。小皿を何枚か並べます。
「どうぞ描くといいよ。描き終わったら教えてくれ。釉掛けしないといけないから」
そう言うと、興味を失ったように目を離し、少し考えます。
「私はそうだな、スケブに描くか」
月詠は自分のペンケースから取り出した鉛筆でスケッチを始めました。
どうやらこれは勝手に動くことがないようです。
しばらくして。
「ん」
気がついたら、画材は綺麗に仕舞われていました。
完成した作品はそのまま置かれています。
「道具が自分の意思で何を描いたのか……」
皿にはオーソドックスな画風ながら月詠が想定していなかった猫の絵が描かれ。
絵には、スケッチをする月詠の姿が描かれていました。
(ふむ、成程味わい深い作品かもしれない)
しげしげと眺めていた月詠でしたが。
「絵も皿もこのままにして、明日は皿を焼くことにしよう」
そう言って帰る準備を始めたのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
9人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年08月05日
参加申し込みの期限
2020年08月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年08月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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