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熱血! 寝子島不良伝! ~天帝降臨ッ! 寝子高最後の日~
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【再戦? 千手丸】
「おや、久しぶりですね」
朗らかに千手丸は目の前の
猫ヶ崎 獅子子
へと顔を向ける。
「喧嘩を売られたら有無を言わさず殴り飛ばす、そう言うたのを忘れたか?」
雑魚不良たちをなぎ倒しつつ、獅子子は千手丸の前にたどり着いた。
「わしを憶え取ったか……女男と細かい事は無しじゃ。おもいっきり来るとええ!」
なら、これ以上の話は無用、と獅子子は千手丸に躍りかかる。
「御仏の力、思い知りなさい!」
獅子子のジャケットが踊るように舞い。
考えもなにもない、渾身撃が千手丸にたたき込まれる。
「ふんっ」
足を踏み。
「しゃあっ!」
平手で筋肉を張り詰めた相手にも通るような一撃を加えていく。
「むぅん!」
「ふっ!」
千手丸も負けてはいない。
獅子子の前蹴りや、受け流し、カウンターを次々と読み返していく。
そして、獅子子の一撃を受ける事によって、自分の懐に飛び込んできた獅子子に、上段から攻撃を思いっきりたたきつける。
その攻撃を見た時に、カッ! と獅子子は目をさらに見開いた。
「わしの意地じゃ!」
その瞬間、獅子子はブレザーで敵の杖を絡み取っていた。
「その意地も想定済みです」
その瞬間、千手丸の手がぶれたように思えた。
怒濤のごとき千の手がたたきつけるようなラッシュ! ラッシュ!! ラッシュ!!!
「ぐっ……がっ!」
この攻撃を防御できなかった事が、両者の均衡を崩した。
よろめく獅子子に千手丸は容赦なく追撃を加える。
「トドメですよ」
「まだじゃ! まだ終わらん!」
その瞬間であった。飛ぶように発射された獅子子の体。
全身をかけた頭突きが千手丸の顔に直撃した。
「つ……やりますね」
大きくのけぞるようになった千手丸だが、まだ立っている。
それに対して、雑魚不良を突破してきた疲れもあったのか、獅子子は崩れ落ちる。
「娘っ子を、……攫う、なんぞ。碌……でも、ない……事を、仕出かす輩には……お灸が必要っ、じゃな。のう……?」
前々回のことを思い出しながら、獅子子の意識は途切れた。
「『写経君一号』と『らくらく正座君』が懐かしいですね」
結局、安全圏に獅子子は放置された。
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担当ゲームマスター
じんの
前回シナリオ
熱血! 寝子島不良伝 ~死闘! 木天蓼不良四天王現るッ!~
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
学校生活
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月15日
参加申し込みの期限
2013年09月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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