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氷のホテル☆星ヶ丘クリスタルガーデン
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●楽しいことを分け合って
小山内 海
と
御剣 刀
は期間限定イベント『星ヶ丘クリスタルガーデン』にやってきた。星ヶ丘のリッチ層を見据えたイベントなので宿泊料金は決して安くない。しかし海が抽選でこのイベントの無料宿泊券をゲットしていた。
『チケットがあたるなんてラッキー』
「ほんとにな。できればアイツと一緒に3人で来たかったが……」
『そうだね』
少し残念そうな2人。
もう1人誘う予定だったのだが、どうしても予定が合わなかった。
こういうのは仕方ないとはいえ、どこか寂しい気持ちになる。
『どうしても都合が合わないって言ってたし、その分も楽しまないと』
「そうだな」
その気持ちをプラスに変えるように、海はホテルに向かって歩き出した。刀も海の横を歩調を合わせて歩く。
(アイツにすげー謝られたしな……また別の予定を立てよう。海の言うように、アイツの分も楽しもう)
2人はまずアイスレストランへ向かった。
(何を注文しようかな……)
メニューに載っている料理はどれもおいしそうで、なかなか決められない。
『刀は何にするか決めた?』
「俺はサーロインステーキとグリル野菜のサラダ、ブイヤベースかな」
『刀、お肉好きだもんね』
「まぁな」
刀の言葉を聞いて再びメニューに目を落とす。
『じゃあ、私はこれとこれ』
そういって海は「トマトの冷製パスタ」と「旬の魚介と冬野菜のアヒージョ」を指さした。
それぞれ料理を注文して、しばらく待つ。これからどこへ行こうかといったことを話していると料理が運ばれてきた。
「お、来たな。海のが先みたいだ」
海の注文した料理がテーブルに並べられる。
アヒージョはブロッコリーやマッシュルーム、エビやホタテが盛り付けられていて、オリーブオイルがふわっと香る。
パスタはトマトの鮮やかな赤色にバジルの緑色が映える。そしてなによりも特徴的なのが、器が氷で作られていること。
『わ、すごい、器まで氷でできてるんだ』
「氷の器か、洒落てるな」
海は写真に収めておこうとスマホを取り出して撮影した。その間に刀の料理も運ばれてきた。
「美味そうだな!」
並べられた料理を見た率直な感想だった。
サーロインステーキは香ばしい匂いが食欲をそそる。サラダはトウモロコシやアスパラガスなどをグリルし、岩塩と胡椒が振られている。ブイヤベースはエビやあさりなど具沢山で、彩りにパセリが添えられている。
2人はいっしょに料理を食べ始める。
『どれもおいしい』
「よかったな。こっちも美味い。見た感じの想像よりずっと美味い」
『刀も食べてみる?』
海はアヒージョを刀に向けて差し出した。
刀は、くれるならもらおう、と言ってあーんと口を開ける。口に入れられたアヒージョからオリーブオイルの風味を感じる。しかし食材を引き立てる絶妙さで、くどくない。
「アヒージョうまいな」
『でしょ?』
「じゃあ俺もお返しだ」
『なら……ブイヤベース一口もらってもいい?』
そう言われて、ブイヤベースをすくうと慎重に海の口元へ差し出す。
「はいあーん」
『ありがと。これもおいしい』
「だろ?」
2人は出された料理に舌鼓を打ちながら食事の時間を楽しむ。完食すると、2人とも満足そうな表情を浮かべた。
少しお腹が落ち着いてから、今度はお風呂に入ろうと準備する。個人用の浴室がいくつかあるらしいが、せっかくなので大浴場へ向かう。
「なんとなく雰囲気で冷えた気がする」
『分かるかも』
防寒具を着込んでいるので、極端に体が冷えたというわけではない。でも氷でできた空間にずっといるとそういう感覚になるのかもしれない。大浴場までやってくると、どうやらここは混浴らしい。
混浴ということで、水着の貸し出しを行っている。
『刀、せっかくだし入ってみない?』
海はそう提案した。ちょっとドキドキするが、水着を着るなら大丈夫だろうと考えた。
「そうだな」
刀はその提案を受け入れた。混浴と聞いてちょっとドキドキするのは言わないでおいた。
それぞれ着替えると、いざ大浴場へ。
海はフリルのついたビキニ、刀は黒を基調にしたシックなデザインの水着を着ている。
『あったかくて気持ちいい』
「そうだな」
『空の星もすごく綺麗だしやっぱり来てよかったなぁ。ライトアップされたホテルはなんだかファンタジー世界の建物みたいだよね。刀もそう思わない?』
「うん、海の言うように確かにライトアップされたホテルが『何だこれ神殿か?』って感じがする」
神殿のようだと例えられたホテルを2人は湯船につかりながら見上げる。
「確かに来てよかったな、あいつも来られればよかったんだが、それは次の機会だな」
『だね。また機会があったら三人で来たいね』
和やかに会話をしているが、じつは刀はなんとなく緊張していた。
(水着を着てるんだから温水プールのノリでいいはずなんだけど、なんか緊張するな~。うん、ドキドキしちゃうのは仕方ないよね?)
そんな気持ちを抱えつつも、景色や雰囲気を存分に楽しんだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年07月03日
参加申し込みの期限
2020年07月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年07月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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