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オープンワールドの世界へようこそ
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「私はろっこんを持ってないんですけどねぇ」
ぼやくようにそう言うのは
北条 冬華
だ。
冬華は気付くと見知らぬ場所へと立っていた。だが、過去にろっこんに関連する出来事に巻き込まれた事があり、今回もその類かもしれないと感じていた。
今、冬華が身に着けている革のコルセットに短いプリーツスカート、そして背中に背負っている弓もまたその推測の説得力が増す要因となっていた。
「ううん、この装備とこの景色は最近宣伝してたゲームのものですね。となると、ここはゲームの中でしょうか? 経験上、こういうのはボスを倒せば出られる可能性が高いでしょうか」
幸いにして直ぐ近くに村があったので、冬華はそこで村人からボスもしくはそれに到る為の情報を得る事にする。
すると、必要としていた情報は直ぐに得る事ができた。この村から少し離れたところに元が墓地のダンジョンがあると言うのだ。
そのダンジョンからモンスターが出てくる事はないが、中には罠も設置されており強力なモンスターもいてかなり危険だと言う。
「強力なモンスターですか。それがボスでしょうか?」
確証はないが、ここまであっさりと情報が得れたのだから恐らくは目的地はダンジョンだろうと冬華は考える。
危険はあるようだが、慎重にいけばどうにかなるだろうと現地へと向かう事にした。
「あれは……」
墓地ダンジョンへと侵入した冬華を出迎えたのは、緑色の肌に赤い目をした人間だ。服はボロボロで歩く速度は遅い。腐っている様子はないが、もしかしたらゾンビに近いモンスターなのかもしれない。
呻き声を上げてゆっくりとこちらに近づいて来る様子からして、友好的な存在じゃないのは間違いないと冬華は弓を射かける。
「どうやらあまり強くはないようですね」
ドスと言う音を立てて頭に突き立つ矢。ゾンビだから耐久力は高いかもしれないと考えたのだが、その一射のみで倒れて行く。
「これなら罠にさえ気を付ければボスに辿り着くのは難しくないでしょうか?」
あまりにもあっさり倒せた事から思わず口に出た言葉。だが、それが良くなかったのかもしれない。
まるで予定調和のように墓地ダンジョンへと仕掛けられた罠は冬華に牙を剥く。
「きゃっ!?」
どこからともなく飛んできた石に驚いて、冬華はバランスを崩してしまいそのまま横にある小さな溜池へとダイブしてしまう。
「危ない……」
全身が濡れながらも石が直撃するよりはマシだろうかと溜息を吐いたところで、冬華が異変に気付く。
「ひゃっ!?」
溜池に浸かったままの冬華のお尻を誰かが撫でたのだ。それはまるで獲物を味見するようなそんな風に感じられた。
「な、何ですか……んぁっ!?」
慌てて溜池から出ようとして出れない事に気付く。水の中に入っている手首と足首を誰かに抑えられているような感覚。
そして、再び誰かにお尻、そして胸を触られる。先程よりも随分とネットリとした手つきだ。
「これは、まさか……スライム!?」
このモンスターの正体に冬華が気付いたと同時に水の中から一部が鎌首を上げる。どこぞの可愛らしいタイプではなく、粘液系のエロタイプなのだろう。
「んんっ、これは、何とか脱出しないとっ」
脱出しようと冬華が手や足に力を入れると全く動かないというわけではないようだ。
そして、力比べをする事数分。何とか脱出する事に成功した冬華が、荒い息を整えつつ何とか前に進むと今度は地面から触手が生えてきた。
「今度は触手ですか!?」
てっきり墓地ダンジョンと言うからホラー系なのかと考えていた冬華だが、実際はエロトラップなダンジョンだったらしい。それともそれは我儘ボディな冬華が来たからなのだろうか?
「くっ!」
冬華の足を捕まえて逆さまに吊り上げる触手。丈の短いプリーツスカートは当然捲り上がり、下着が見えてしまう。
触手は邪魔だと言わんばかりに下着を剥ぎ取ろうとするが、当然の事ながら冬華がさせまいと邪魔をする。
「ちょっと、止めてくださいっ!」
邪魔をするなと別の触手が冬華の身体を弄る。豊満な胸はそれによってけしからん程にブルンブルンと揺れる。
「このっ!」
だが、先程のスライムと違い冬華の手は自由だ。弓を器用に取って火矢を触手へと射かけると、悶えて慌てて冬華を離した。
「はぁ……。酷い目にあいました……」
そうして苦労しながらボスまで辿り着いた冬華は、巨大なスケルトンと対峙し火矢を用いて見事退治して見せた。
「これなら魔法使いの方が楽そうでしたね……」
それはどちらかと言うと道中のエロトラップの対処に関する事かもしれない。
どうやら冬華にとってはそちらの方が大変だったようだ。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
オープンワールドの世界へようこそのリアクションをお届けいたします。
MMORPGというと私は一つだけガッツリ嵌ったものがあります。ラグナロクな奴です。
あのゲームの全盛期と呼ばれる時代から三次職以降までやっていたので相当プレイしていたと思います。
あの頃を思い出すと、MMOにはMMOで良いところが沢山あったなぁと思っていたり。
さて、今回はここまでという事で。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
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担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
SF・ファンタジー
ゲーム
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年06月12日
参加申し込みの期限
2020年06月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年06月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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