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御巫 時子
は鏡の前でリボンを結んだ。いつもと変わらない制服姿、しかし、今日は外へ出ることはない。
「なんだか新鮮ですね」
時子はPCの前に座り、電源を入れた。
今日は理科担当五十嵐先生の特別授業だ。
ボイスチャットとカメラを起動すると、目の前に見知った顔が。
『……こんにちは、皆さん今日はよろしくお願いします』
五十嵐 尚輝
先生だ。
少人数制なので授業を受けているのは五人程度のはずだ。一対一でないのが少し残念だが、頻繁に目が合う。ちなみに先生とのやり取りは一人一人のボイスチャットで行なっているので他の生徒に聞かれることはない。プライベートな話をしても問題なさそうだ。
彼の様子にくすっと笑う。
(いつもと変わらない姿に安心しますね。顔色も良さそうですから食事をしっかりとられてるって事ですよね)
「尚輝先生、今日はよろしくお願い致します」
時子が頬笑んで言うと、五十嵐先生もかすかに微笑み返してくれたような気がした。
ノートと教科書を開いて、五十嵐先生の授業に耳を傾ける。
『僕の手元を良く見ておいて下さい』
彼の前には試験管やビーカー、アルコールランプ、その他実験器具数点が置かれている。
『……手順をノートへ書いて後日提出です』
そう説明し、五十嵐先生は集中モードへ入ってしまった。ノートへ書きながら、先生の様子を伺う。
一時間後。五十嵐先生は、はっとして顔を上げた。
『……御巫さんだけですか?』
「え?」
どうやら休憩時間に入ったようで、他の生徒は離席してしまったよう。
『まだ終わっていないのですが』
「あの、尚輝先生。私は聞いていますで続けてもらえませんか?」
時子がおずおずと言うと、五十嵐先生は首を傾げ、
『そうですか? なら続きを』
どうやらこの授業は五十嵐先生と時子の二人だけのようだ。
「最近会っていないですけど、ちゃんと食事は摂ってますか?」
『最低限の栄養は摂っていますよ。恐らく』
「尚輝先生、もしかして今まで完全に私のお弁当で栄養を摂っていました?」
『最近、貧血や眩暈、ダルさなどがあるので栄養不足かもしれません』
時子は目を見開いた。
「それは良くないですよ。そういえば顔色も悪いですよ?」
「セーターをどこかになくしてしまって、寒くなったので風邪気味でもあります」
時子は思わず、椅子から腰を浮かせた。
「今度、お弁当持って行きます。温かいお味噌汁と、何かリクエストありますか? もしよければセーターを買いに行きましょう」
『そう、ですね。一人だと買いに行きませんし。御巫さんに選んでもらえると助かります』
「! はい」
時子は恥ずかしそうに笑った。しばらくは二人だけの授業が続きそうだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年05月31日
参加申し込みの期限
2020年06月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年06月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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