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たのしいオンライン授業
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万条 幸次
はPCの前に座ってボイスチャットをオンにした。
初めてのオンライン授業、現国の
久保田 美和
先生が担当だ。画面に彼女の顔が映る。
『はい、よろしくね』
「よろしくお願いします」
教科書を開いた幸次はつい、頭を下げた。
『二十三ページから読んでもらおうかしら。じゃあ幸次君』
「! はい」
いきなり指名されるとは思わなかった。少し慌てて教科書に視線を落とし、指定された行まで音読をする。
「―らしい。そしていなくなってしまった」
漢字もスムーズに読めたし、中々悪くない。顔を上げると飼い猫の花遊の顔が目の前にあった。
「にゃあ」
「……わっ!?」
こちらの事情などお構いなしにキーボードの上で伸びをした花遊はかちゃかちゃとキーを踏みつける。
「暖かいのは分かるけど今は授業受けてるんだからさぁ」
抱き上げて、床へ下ろす。
改めて画面を見直すと、テキストチャットが大変なことになっていた。
万条幸次:mk;い86「:;xsshじ・frfg・
「あー……」
授業の間、花遊は隣の部屋へ隔離した方が良さそうだ。
『幸次君、大丈夫?』
「えーっと、みわちゃん先生すいませんでした。さっき猫が乗ってきてキーを踏んで、そのまま送信されたみたいで……。隣の部屋に連れて行くので少し離れます」
そう言って、足元を見るが花遊の姿は消えていた。
「あれ?」
周辺を見回してみるがいない。
「花遊?」
自主的に移動してくれたのだろうか。中々空気を読める猫になったものだ。
『猫はもう良いの?』
久保田先生の視線が幸次に向く。
「はい。大丈夫です」
授業が終わったらたくさん遊んでやろう。そう決めて、久保田先生の授業に耳を傾ける。
しばらくして、
「にゃぁ~」
どこからか花遊の鳴き声が聞こえ始める。久保田先生の声に耳を傾けながらちらちらと部屋の中を見渡していた時。
「にゃあああっ」
「うわわわっ」
首の辺りにもこもこの衝撃が。上から何かが降って来たようだ。というか、それの正体はすぐにわかった。
「ちょっ、花遊? 一体どこから」
ダイナミック過ぎる邪魔の仕方である。
「にゃあっ、にゃあっ」
猫パンチの嵐。どうやら構ってもらえなかったのがよほど不満だったよう。
「わ、わかったよ」
仕方なく、花遊を首から下ろし、膝の上へ。
「みわちゃん先生」
『どうかした?』
幸次はもうしわけなさそうに、
「あの、猫抱っこしたままでいいですか?」
もちろんダメとは言われなかった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年05月31日
参加申し込みの期限
2020年06月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年06月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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