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決めろ! 必殺ポーズ!! ―戦隊ヒーローは君だ―
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「ん~? なんかこれってチャンスかなぁ~?」
「そうかもしれないわね!」
グリーンはあたりを見渡して首を傾げ、ピンクが頷く。五十嵐博士を助けるのは今だ、と。
「僕も行くよ!」
ゴールドがランチャーで襲い掛かる戦闘員たちにねこさんシールを張り、ろっこんで弾く! ピンクがかわいくポーズを決め、ハートの衝撃波を放つ! そうして出来上がった道を走るグリーン! だが、そこに立ちはだかるはジャックドサンタだ。
「おや、五十嵐博士が目的かい?」
何故かエプロン姿のジャックドサンタはにこやかに問いかける。
「そうよ! 博士を返しなさ……い?」
ピンクがびしっ、と指を突きつけるも……視線の先の博士はぐっすりと、マッサージチェアで眠っていた。どうみても囚われの身ではない。むしろ『休日満喫』といった具合だ。
「……ぐっすり眠ってるね」
追いついたゴールドもこれには困惑。だが、ジャックドサンタはエプロンを脱ぎ捨てるとびしっ、となんかサタデーなナイトでフィーバーなポーズを決めた。同時におこる爆音とお菓子の雨。
「危ない! シールランチャー、拡散発射!」
ゴールドは咄嗟にランチャーでシールを乱射し、お菓子を弾くがどうみても『色がちょっと派手で身体にちょっと悪いお菓子』だ。
襲い掛かる怪人をゴールドのランチャー乱射+ろっこん『重く軽く』で退け、グリーンは愛らしいぬいぐるみをなでなで。そして、こっちもろっこん発動!
「ふふ~、ねこさんかわいいねぇ。和むなぁ~」
\唐突な『ゆるゆる和みと恩恵の輪』!!/
*グリーンのろっこんはぬいぐるみやゆるきゃら等に和むと周囲の精神を著しく和ませる(もしくは脱力させる)効果を持つ。*
周囲の戦闘員が軒並み戦意喪失となる中、ジャックドサンタはふふっ、と不敵に笑った。
「君たち、この状況実においしいと思わないか? シルバーはクロウクィーンと、レッドはネコバンジョーと一対一で戦っている。ここにいるのは僕だけだ。さぁ、ピンク、グリーン、ゴールド! 僕と……ダンス勝負だ!」
どこからともなく音楽が流れ、踊りだすジャックドサンタ。これにはグリーンも「楽しそうだねぇ」とウキウキで身体を動かす。
「ダンス……、やってやろうじゃないっ!」
ピンクが息巻くが、ゴールドは少し首を傾げて様子を見ている。
(戦隊物って……こういうのだっけ?)
夏朝自身、ちょっとだけ齧っている程度の戦隊知識である。だが、見ようによっては、これは五十嵐博士奪還のチャンスである。
「今こそ、チャンスだよっ!」
「はっ、そうだった!」
ゴールドとピンクはジャックドサンタの相手をねこのダンスを踊るグリーンに任せ、強行突破!
「おぉい! ダンスはお気に召さないかい?!」
ジャックドサンタを振り切り、2人はぐっすり眠る五十嵐博士をマッサージチェアごと押して奪還! ついでに留め具も外した。
「わぁ! 五十嵐博士無事でよかったねぇ!」
「このまま退却する?」
グリーンが合流し、ゴールドが問う。だが、シルバーとクロウクィーン、レッドとネコバンジョーの戦いは続いている!
「ふーむ、これはちょっと困ったかな?」
ジャックドサンタが帽子のつばをつまんで首をひねる。戦闘員は軒並みグリーンとゴールドの術で戦闘不能である。
「ならば致し方ない。あれの準備をするかな」
不敵に笑うと、彼女はぱちん、と指を鳴らした。
「にゃあああっ!」
「あちょーっす!」
グリーンたちが五十嵐博士を奪還したころ。レッドとネコバンジョーの戦いもクライマックスだ。レッドのキックとネコバンジョーの爪が交差! 火花が散り、すたっ、と同時に着地する。僅かに揺らぐレッド。
「……いいな、オシオキがないって……」
ネコバンジョーはそう言って、膝をつく。レッドはそんな彼に小さな声で言った。
「もう悪さしないなら、許しちゃうっすよ? どうっすか?」
レッドはそう言って、小さく微笑み手を伸ばす。ネコバンジョーの心は、ちょっと揺らぎ始めていた。
と、その時、爆音がする。その先ではクロウクィーンとシルバーの一騎打ちが行われていた。激しい攻防が行われたのか、二人ともボロボロだ。
「大体、アンタとは前から何かと意見が合わなかったのよね。ほんと嫌な子」
「そうね……。その度にぶつかって、ネコバンジョーが止めて、ジャックドサンタが窘めていたわね」
クロウクィーンのブーメランを避け、シルバーはふっ、と寂し気な笑みを見せる。だが、次の瞬間。居合のように沈めていたビームサーベルを一閃!
――必殺、レーヴァテイン・エクスマキナ!
銀色の光に切られ、クロウクィーンはそのまま倒れ込む。
「ふふっ、どんなに【混沌の使徒】を斬ったとしても、あのお方が世界を手にする未来は……変わらないのよ!」
彼女はそう言うと、光の粒になって果てた。シルバーは、ビームサーベルを持ったまま膝をつき、祈る。
「バイバイ、クロウクィーン……」
どこか感傷的になるシルバーであったが、その余韻も吹っ飛ばされる。急に地面が揺れ、とても重量感のある音が!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年06月21日
参加申し込みの期限
2020年06月28日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年06月28日 11時00分
参加キャラクター一覧
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