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寝子島高校
冬の図書館でゆったりと
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●不思議な声に誘われて
落合 まゆら
は旧市街にあるアパートの一室で寛いでいた。
(今日はなにしようかな……)
休日だが、特にこれといった予定は入っていない。何かしようと思えばできるが、その内容が思いつかない。ぼんやりとしていると、どこからともなく不思議な声がきこえてきた。
その声を聞いているとなぜか図書館へ行きたくなってきた。
(理由は分かんないけど、とにかく今日は図書館にいこう)
善は急げといわんばかりに、さっそく身支度を済ませるとアパートを出る。自宅から図書館までは徒歩で10分ほど。身支度を始めてから30分もかからずに図書館に到着した。
(あれ? ののこも来てる?)
入り口を抜けて図書館のなかを歩いていると、読書スペースに
野々 ののこ
が座っているのが見えた。今年寝子島高校を卒業した彼女にとって、ののこは2つ下の後輩だ。
「お久しぶり」
「あ、まゆらちゃん」
「なんか眠そうだけど、大丈夫?」
「大丈夫。本読んでたら眠くなっちゃって」
そういわれて、まゆらはののこの手元を見た。小説のようだが、少し分厚い印象を受ける。開いているページを考えると、まだ半分も読んでいないようだ。まゆらはののこに今読んでいる本について尋ねたり、他愛の無いことを話した。ののこには久しぶりに会ったが、雰囲気は変わってないなと感じた。
「それじゃまたね」
「うん」
そう言ってまゆらはその場を離れた。その後、適当に書棚を見て回るが、なかなか読む本を決められない。
(なにか読みたい気持ちはあるんだけどね……)
どうしたものかと思っていると、ふと『冬の読書フェア』の案内を見つけた。もしかしたら何かあるかもしれないと思い、そのコーナーへ向かう。そこには冬にまつわる本がたくさん用意されていたので、そのなかから『冬をテーマにした恋愛小説』を選んだ。
読書スペースに持っていくと、さっそく読み始める。あらすじは不治の病で余命いくばくもない女子高生と、学校生活に馴染めず不良になった主人公の恋愛小説。ゆっくりとしたペースで読み進めていく。
(ああ……だめ、三分の一くらい読んで、すぐに悲恋に終わるって分かっちゃう。ベタな展開だと判ってもどうしても涙腺が緩んじゃう)
途中で読むのやめようと思っても、ページを進めてしまう。奇抜なこともなく、王道とも呼べる内容だが、しっかりと2人の様子が描かれていて、悲恋がいっそう深くなる。
まゆらは結局、最後まで読み切った。しかし最後の方になると涙で本が読めなかった。
(こんなことなら『猫のかまくら』の絵本にしておくんだった)
すすり泣きが収まるのを待ってから、その小説を元の場所に戻した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年04月25日
参加申し込みの期限
2020年05月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年05月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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