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慌てん坊のサンタクロース
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初瀬川 理緒
と
佐和崎 紗月
は互いに思いやる恋人同士だ。
そんな二人は日にちを合わせてはデートをしているのだが、そんなデートの最中にサンタの格好をしたお爺さんを見つけてつい好奇心から理緒が話しかけたのだ。と言うのも、噂で街に微妙なサンタが出ると聞いていてこのサンタがその噂の人物ではないかと思ったからだ。
「ふぁっふぁっふぁっ。可愛い服が欲しいのかい? ならば、あの店に行くよいいよ」
「へぇ、あの店に?」
サンタのお爺さんが指差す先には確かに服屋らしき店がある。だが、普通の服屋のように見えてどこか怪しい雰囲気が出ていた。
「ふぅん。何だか面白そうね」
「……危なくないかな、理緒ちゃん」
サンタも服屋も怪しい。それに対する理緒と紗月の二人の反応は真反対に近いものであった。
「大丈夫大丈夫。ほら、紗月行ってみましょ」
「え、ちょっと……」
「可愛い服欲しいんだよね」
心配そうな紗月の手を取って理緒はノリノリでその店へを目指して歩き出す。理緒がノリに任せて紗月を引っ張って行くというその光景は二人の日常においていつも通りのものだ。
ただ、理緒はノリで動くが危険に対するセンサーというのはかなりしっかりしている。それはグラビアアイドルとして業界の中に身を置いているが故に培われたもので今回は大丈夫だと理緒は判断していた。
ドアベルが鳴り響いて店のドアが開かれ、二人が中へと消えていった。
「うわぁ……」
「へぇ、これは凄いわね……」
店の中に入ってみると可愛らしい色や綺麗なデザインの服が大量に展示されており、その光景に二人は思わず驚いてしまう。
それはグラビアアイドルとして第一線で活動している理緒をしても驚いてしまう品揃えだった。
理緒は普段グラビアアイドルとして撮影する際の衣装は水着以外全て自前で揃えている。ファッションセンスを高く評価されており、私服でのグラビアも発売されているくらいなのだ。だから、品揃えの良い店の情報は常に集めているのだが、こんな店の存在は知らなかった。
「うんまぁ、今は服を選ぶ事に集中しようかな。紗月のも選びたいしね。……あ、あのワンピースとか紗月に良くない?」
「え? ……これ? うん、確かに素敵かも」
細かい事はまずは気にしない。そもそも気にしてもどうしようもないと理緒は思考を切り替えて服選びを始める。ここまで良い品揃えなのだから自分だけでなく紗月の分もしっかりと選びたいと考えているようだ。
しかし、服選びに集中したところでどれにするか決めるのが中々大変な事に気付く二人。
「うーん……。ここまで良いのがあると目移りしちゃって中々ビシッと決めれないわね……」
「私、ちょっと目が回りそう……」
それでも何とかどれかに決めようと二人が頑張っていると、眼鏡にちょび髭を生やした男の店員が近寄ってきた。
「いらっしゃいませ、お客様。お入り用のご洋服はお決まりですかな?」
「あ、どうも。まだちょっと考え中ですね」
軽く会釈をしてそう言う理緒。
「然様ですか。ごゆっくりとお考え頂いて結構なのですがその前に当店の購入システムをご説明しておきましょう」
「システム、ですか?」
小首を傾げる理緒。
普通服屋の購入の流れと言えば服を選んでその商品をカウンターに持って行ったり店員さんに買う事を告げてからお金を支払うというような形だ。しかし、わざわざ説明するとなるとこの店では違うシステムが存在するという事なのだろう。
「店の奥にちょっとした舞台のようなスペースがあります。この店でもし購入したい商品がある場合、そちらのスペースでアダルトな恰好を着てからポージングをして頂く事でお支払いとさせて頂いております」
「……はぁ?」
「……え?」
理緒は何言ってるんだこのおじさんと言うように眉を寄せ、紗月はピシッと固まる。
二人がそんな反応をするのも無理はない。普通そんな購入システムになっている店なんてある筈がない。確かに対価を支払うという意味では間違ってはいないのだろうが。
「それって観客は?」
「観客というか見るのはこの店の唯一の店員である私だけですな。私に対する支払ですので」
「それならまぁ、良いかな」
「えっ、理緒ちゃん!?」
軽い反応に驚いて理緒の方を振り向く紗月だが、理緒は何でもないような事のように自然体であった。
「面倒だし先に済ませる事はできる?」
「勿論でございます」
「じゃ、紗月。行きましょ」
「えっ、私も?」
「そりゃそうでしょ。ここには紗月に似合う服が一杯あるのだから買わないなんて言う選択肢はなしよ」
「た、確かに可愛い服が沢山だけど」
「ほら、行くわよ」
紗月の腕に絡まる理緒の腕。仕方なく理緒も店員の後をついていくのだった。
「え、えぇ? こ、これを着るの?」
「あの店員、中々な趣味をしているわねぇ」
案内されたのは舞台横にある着替え室。そこには二人が着る為の衣装が既に用意されているのだが。それが有り体に言ってエロ方面にどストレートな衣装だったのだ。
相当なミニスカートに加えてお腹や肩が出ていて極端に露出過多になったメイド服、セーラー服と水着を組み合わせたセーラー水着、網タイツに黒いウサミミカチューシャがポイントでビキニラインの角度がえげつないバニーガール、裾が短く太ももが大きく見えているどころかお尻も見えかけ、更に胸の上部分も露出しているショートなチャイナ服、レース付きのバリバリミニスカートで胸部分の生地が薄い魔法少女らしき衣装。他にも様々な衣装があった。
「じゃあ、紗月はまずはこれね。この中だとまだマシだろうし。私はチャイナ服でもしようかしら」
メイド服風の衣装を紗月に渡して理緒はテキパキと着替えを始める。
「う、うん、わかった……」
未だに戸惑いが大きい紗月だが、それでもまずは着ないとダメだと理解はできているようで紗月もまた着替え始めた。
そして、二人とも着替えが終わると紗月が理緒に手を引かれながら二人で共に舞台へと歩いて行く。
「ほほう! なるほど、そういう選択をされましたかっ。これは素晴らしいですなぁ!」
まるで眼鏡がキュピーンと光りそうな反応をするちょび髭店員。既に興奮度はマックスといったところだろうか。
理緒と紗月はどちらも女性にしては背が高くこういうコスプレのような衣装は中々に似合う。特に理緒は職業柄、今まで様々な衣装で撮影をしてきただけあって着ている衣装の魅せ方というのが良く解っていた。
「あら、そんなに興奮してどうしたの?」
ちょび髭店員から見て少しだけ身体を斜めに傾けて前に出した左足でつま先立ちをする。そして、膝裏当たりから撫でるように手を太もも、そしてチャイナ服の短いスリットへと沿わせる。
その手つきは何とも艶めかしくエロい。きっと世の男はそれを見れば誰もが背筋がゾクゾクとしてしまう事だろう。
一方の紗月と言えば、比較的まだ露出が少ない恰好とは言えそれでも普段理緒以外に見せる事のない部分が露出しているからか緊張したように身体を震わせて涙目になっている。
このままではとてもではないがポージングなんてする事はできないだろう。
しかし、紗月はけして一人ではない。常に彼女には理緒が寄り添っているのだ。
「紗月、あたしと絡んでみてごらん? きっと恥ずかしくなくなるから」
「……理緒ちゃん」
先ほどまでちょび髭店員に自らを見せびらかしていた理緒はいつの間にか紗月の傍へと来ていた。
理緒がすぐ傍にいる。それだけで紗月は安心して頷く。
「ほうほうほうほう!」
腕を、脚を、身体全体を絡ませあう理緒と紗月。
時に衣装がズレてそれまで以上に肌が見えるが理緒どころか紗月すらもそれをもう気にしない。完全に二人の世界だが、それを見たちょび髭店員はただただ興奮を増すばかりだ。
そこからは紗月もまた吹っ切れたのか一歩二歩と踏み込んでいった。
「ほら、頑張って紗月」
「う、うん……。あ、あの、ご主人様、どうされましたか?」
真正面からではなく少し角度をつけて前屈みになる事で胸の上部分や太ももやらがチラ見になるようなポージングをする紗月。しかも若干の涙目で上目遣いなのがまた紗月に良く合っていた。
「お、おぉお。上目遣いメイド。良いっ!」
そして、ショーは衣装を変えて続く。
紗月はバニーガールの衣装を着て、網タイツに覆われた脚や大きく開けた胸を大胆に理緒に見せつけるように動いた後、後ろに回り込んだかと思えばギュッと包みこむように抱き着き理緒の顔を覗き込んだ。普段とは違う大人びた表情に理緒はすっかり顔を赤らめていた。
「ちょ、紗月っ。それは、反則でしょ……」
「攻守交替。これもまた素晴らしいっ」
血管でも切れないかというくらいに興奮するちょび髭店員。
「さぁ、これでクライマックスよ」
最後は戦いでボロボロになったという設定の魔法少女のコスプレをする二人。
その衣装の元になっているのはコンビの魔法少女なので紗月と理緒には丁度良かった。
所々がボロボロになって露出はしているもののそれを惜し気もなく晒して決め技のポーズを二人で取って〆る。
その姿にちょび髭店員はただただ拍手を送るのだった。
その後、理緒達は似ているようで少しだけ違うワンピースを選んでいった。
理緒はクールな大人びている印象があるものを、紗月はフリルがついた可愛らしいものを。
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3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年04月12日
参加申し込みの期限
2020年04月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年04月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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