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先生、スカートめくりがしたいです!
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欲求に惑わされた男子たちのほとんどがその本意を達成したからか、次第に奇行に走る者は少なくなっていた。
しかし――当初から積極的に動いたものの、今だパンツを見れていない人物が一人。
(おかしい……なぜ俺は未だにパンツの一枚も目撃できていないんだ……)
握 利平
はぐっと奥歯を噛み締めながら顔を歪ませる。
と、そんな彼の視界に止まったのは、華麗な足技で未だ近寄ってくる男子たちを撃退する
姫神 絵梨菜
の姿だった。
ひらひらと揺れ動くミニスカート。ちょうど角度が悪いのか、スカートの短さに反してその中身は彼の視界には入らない。
「くそっ……あともう少し下の角度から見れば……」
その絶妙な角度に惑わされた握は、こうなれば、と顔を険しくさせる。
こうなれば、あの第三の奥の手を使うしかない!
寄ってくる握に、姫神は気配を感じて振り向いた。
「あ、あなたもスカートをめくるつもり? そうはさせないんだから!」
「違う! 俺は全男子を代表して謝りたいんだ!」
すっ、と握はおもむろに膝を曲げて土下座の姿勢を取る。
その両手には、先ほどは不発に終わったろっこんの力を宿して――
「謝る? 反省したの?」
そんな彼の様子に若干警戒心を解いた姫神が歩み寄った瞬間、握はばっと下げていたはずの顔を勢いよく上げた。
「かかったな! 必殺、ファイナルゲザリケーション!!」
叫び声と共に、両の拳に圧縮していた空気を一気に解放!
その瞬間、ぶわっと巻き起こるすさまじい風圧。今度は失敗しなかった。むしろ絶好調である。
(やったぜマイライトアンドレフトハンド! あとはパンツを……)
覗き見るだけ、と、顔を上げた握の視界に入ったのは……
パンツ、でもスコート、でもなく、見慣れた学校指定のハーフパンツであった。
「……は?」
思わず目が点になる握。そんな彼の肩をぽんと叩いたのは、
旅鴉 月詠
だった。
「残念だったな。女子もバカではない。もう大半の者はハーフパンツを履いて防衛している」
真っ先に女子たちにそうアドバイスしたのは旅鴉であった。ハーフパンツやスパッツ、ブルマなど、スカートの下に履けるものはいくらでもある。
「……で、何を謝りたいって?」
にっこりと、あくまでにっこりと尋ねる姫神。
握の断末魔を聞きながら、旅鴉は冷静につぶやいた。
「だいぶ治まってきたようだな。予想した通り、昼休みが終わる頃には大方落ち着くだろう」
重大な事態ならテオがさっさと隔離しているはずだ。放っておいたということは、たいした神魂ではないと彼女は踏んでいた。
「いや、まだまだ落ち着かないと思いますよ」
そんな彼女の言葉に反応したのは、風紀委員の
矢萩 咲
だ。隣では
北風 貴子
も眼鏡を光らせている。
「これから女子からの報復――失礼、ええと、厳しい罰則が下されるでしょう」
ねえ、と彼女が目を向けた先には、
稲場 舞
と、彼女が縛り上げたたくさんの男子生徒たちがいた。
「だ、だからこれは!」
「わざとじゃないんだって!」
「でも下着を見られたのは事実です!」
顔を真っ赤に言う稲場に、そうよそうよと女子たちの怒号が加わる。
そんなにぎやかな廊下からは少し離れたところで。
「よかった……無事逃げ切ったね」
ほっとしたように言う
綾辻 綾花
に、
七夜 あおい
は申し訳なさそうに顔を伏せた。
「ううん、無事じゃないよ……ごめんね綾花ちゃん、私のせいで何度もめくられてしまって」
七夜の言葉に、あおいちゃんのせいじゃないよ、と綾辻は首を振った。
身を挺して親友をかばった綾辻は、そのせいで三回ばかり派手にスカートをめくられてしまったのだ。その水色のストライプにたいそう興奮した男子は七夜がノートで引っぱたいたのだが、それでも彼女の怒りは収まらない。
「それに私だけじゃどうしようもできなかったし……八神くん、ありがとうございます」
綾辻は隣に立つ
八神 修
に頭を下げた。
その言葉に、七夜も八神を見上げる。
「ほんと、修くんありがとう! なんだかすっごく頼もしかったよ」
はにかみながらそう言う七夜に、八神はどうということはないといったように笑ってみせた。
「なに、大したことはしてないさ」
――その言葉とは裏腹に、心の中で小さくガッツポーズをしたのは言うまでもない。
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あとがき
担当マスター:
花村翠
ファンレターはマスターページから!
こんにちは、お待たせしました花村です。
今回はたくさんのパンツと熱いアクションをありがとうございました!
夏の暑さと女子のスカートが男子の欲望をかき立てて、
それに影響されたろっこんが大変なことになってしまった…のだと思います!
たぶんもうこんなにパンツパンツ言うシナリオはないだろう…というくらいに、
思う存分パンツできてとても楽しかったです!
今回はご参加ありがとうございました!!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
花村翠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月11日
参加申し込みの期限
2014年02月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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