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寝子島高校
先生、スカートめくりがしたいです!
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そして寝子島高校が誇るむっつり大臣といえばこの人。
海原 茂
は、無心で手元の本――おちこぼれ姫に視線を落としていた。
しかし、普段はありありと脳内に広がるおちこぼれ姫のあれそれも、今はもやがかかったように集中できない。
(くっ……どうしたというのだこの感じ……)
というのも、彼もまたひらめくスカートの欲求にかどわかされた一人であった。……言うまでもなく。
ダメだ、集中しろ集中しろ……とおちこぼれ姫に必死に意識を向ける海原。さすがむっつり大臣、エロをもってエロを制する作戦である。
そんな彼のもとに、ひとりの女子生徒が歩み寄ってきた。
「ねえ茂くん、クラスの男子たちったら一体どうしたのかしら」
机で黙々と本を読む彼に話しかけたのは、同じクラスの
青龍寺 琴理
であった。
周りの男子たちはスカートめくりに夢中で、高校三年生だというのに小学生みたいにばたばたと教室内を走り回っている。そんなハレンチなクラスメイトたちをいなしつつ、青龍寺は猫鳴館会長を務めていた経験もある海原に相談しにきたのだ。
急に話しかけられた海原は、ぎく、と身を強張らせた。
(まずい……まずいぞ、いま女子はまずい)
しかも、と視線を文庫本から逸らさないようにしながら、海原はごくりとつばを飲んだ。
彼の机の前に立つ青龍寺。椅子に腰掛ける海原の視界には、ちょうど彼女のスカートのひらひら揺れる裾が目に入る。
ただでさえ色香の強い青龍寺のそのスカートの誘惑に、海原はさあっと意識が遠のくような心持になる。
「どうしたのかしらね、夏だから?」
「あ、ああ。そうだな。たぶん夏だから」
夏だからだと思う。そう彼が答えた瞬間だった。
彼の手は自らの意に反して、そして沸き起こる欲望に忠実に動き、目の前で揺れる青龍寺のスカートを勢いよくめくりあげる!
「きゃっ」
あまりに突然のことに無防備だった青龍寺のスカートはあっさりとめくれ上がり、その向こうの下着があらわになった。
白いふともも、そしてその下着の色に……海原は思わず息を呑んだ。
「く、黒レース」
「こらっ」
ぼそりとつぶやいた海原の言葉に、青龍寺は軽く頬を膨らませてスカートをばっと正した。
「女の子のスカートをいきなりめくるだなんて……だ・め・よ?」
しかしそこは上級生、下着を目の当たりにされてもなおお姉さんらしい余裕で青龍寺は軽く海原に笑ってみせる。
そこでようやく己のしたことに気づいた海原は、さっと顔を青ざめさせた。かと思えば今度は赤くなる。
「はっ、お、俺は今いったい……いったい何を……」
「ふふ、そんなに落ち込まないで。何かがおかしいわ。きっと神魂か何かのせいよ」
むっつりとはいえ生真面目な性格の海原。自分の行いにどんよりと落ち込む彼の肩を、青龍寺はぽんぽんと慰めるように軽く叩いた。
そんな二人の様子を、遠巻きに眺める影がひとつ。
(……どうしましょう、茂さんもおかしくなってしまったみたいです……)
4限目の終わり頃から突然おかしくなってしまった男子たち。
困った
御巫 時子
は、とりあえずしっかり者の海原に相談しようと三年生の教室を訪れたのだ。が、
どんなときも冷静に判断を下すあの海原が、同級生のスカートを派手にめくっているのを目撃してしまった。
声をかけようか思わずためらっていると、まさに彼にスカートをめくられたばかりの青龍寺とばちりと目が合った。
「あら、一年生の方?」
こくりと小さく首を傾げる青龍寺。何か用があったからここに来たに違いないと、入り口のところで立ったままの彼女を手招いた。
「どうしたのかしら? ええと、茂くんにご用事?」
おっとりと優しそうに尋ねる青龍寺に、教室へ入った御巫は驚いたように目を丸くする。
「えっ……どうして分かったんでしょう……?」
目をぱちぱちさせて尋ねる御巫に、ふふっと青龍寺は小さく笑った。
「茂くんの方、見てたから」
「そ、そうですね……あの……」
つまり海原の奇行も、彼女のパンツもばっちり見てしまったということである。
黒レース……と、そこまで考えて思わず目を伏せる御巫に、ようやくめくってしまったショックで伏せっていた海原が顔を上げた。
いつの間にか隣にいた後輩の姿に、若干驚いたような面持ちで眼鏡を直す。
「御巫、いったいどうしたんだ」
「あ、茂さん……。あの、学校中がヘンになってしまってて、それで……」
相談しようと思ったんですが、と御巫は少しだけ気まずそうな顔で言葉をにごらせる。彼女のその様子に、先ほどの行いを見られてしまったということを素早く察した海原は、違うんだ、と首を震わせた。
「違う、俺じゃないんだ。これは俺じゃない誰かの意志が、俺にそうさせて……」
「だ、大丈夫です……分かってます、茂さんはそんなことを……」
そこまで言いかけた御巫の言葉は唐突に途切れた。
なぜなら――まさにその言い訳を口にしながら、海原が懲りずに今度は御巫のスカートをめくりあげたからだ。
「きゃっ……!」
突然の狼藉に思わず御巫は小さな悲鳴をあげる。
こら! と青龍寺にたしなめられ、そこで海原ははたと我に返った。
彼女の語気が、自分がめくられたときよりも少しだけ強くなっていたのは気のせいかそれとも。
「う、うわあああ! なんだ、なんだこの右手は!」
「スカートを……めくってらっしゃいます……」
おっとりしつつも、御巫は彼女なりに動揺しているようであった。頬を赤らめ目を伏せて言う。
「茂くん、いつまでめくってるの?」
青龍寺の言葉に慌てて離したその右手は……今度は懲りもせず、また青龍寺のスカートをめくろうとする。
しかし二回もやすやすと黒レースを見せる青龍寺ではない。ひらりと身をかわすと、呆れたように息を着いた。
「もう、茂くんったら。そんなに見境なく……パンツが見られるのなら誰でもいいのかしら」
いたずらっぽく尋ねる青龍寺に、御巫も首を傾げつつ言葉を続ける。
「茂さんは……下着がお好きなんでしょうか……?」
どうやらそうみたいね、とうなずく青龍寺はどこか楽しげだ。
女子二人に言われつつも、現に彼女たちのパンツを見てしまった海原には返す言葉もない。
しばらく二人には頭が上がらないな、と机に頬をつけるようにしてがっくりと落胆する横で、それにしても、と御巫が小さくつぶやいた。
「こんなことになるだなんて……今日、ちゃんと下着を履いていてよかったです……」
彼女のどこかズレたその言葉に、え、と海原と青龍寺は思わず目を見合わせる。
そんな二人の様子には気づかず、御巫はおっとりと笑って言った。
「私、たまに履き忘れてしまうので……」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
花村翠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年02月11日
参加申し込みの期限
2014年02月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
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