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魅了された寝子島
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ルネによって支配された寝子島、どこかピンク色の空気が漂っている。
学校の友人達は皆城へと行ってしまった。
恵御納 夏朝
はたくさんのねこシールと折り畳み傘を持って、遠くにそびえる西洋の城を見上げた。
「僕がやらないと、寝子島は大変なことになっちゃうよね」
意を決し、夏朝は一歩踏み出した。
エレノア・エインズワース
は自室のPCの前に座り、足を組んだ。窓の外に見えるのはうっすらとピンクがかった空気が漂う寝子島。そして見慣れない西洋の城が遠くにそびえ立っている。
「……」
エレノアはにやりと笑ってPCの電源を入れた。
「随分と古典的な人心操作術ですね」
ねこったーを開くと、魅了された信者達がルネの魅力をこれでもかと呟いている。
「利用できそうね」
エレノアはフリーメールを利用してアドレスを複数持ち、それをねこったーの新アカウント作成に使用し始めた。
「ふふ。ついでに、使われてないアカウントを乗っとりましょうか」
一年以上ログインされていない、放置されたアカウントに入り込む。そして、エレノアが所有するアカウントは三十を越えた。
「これでよし。今時の人心操作術を見せてあげます」
呟いている中には正気を保ったまま、戸惑っているユーザーもいるようだ。
「この人達も利用出来そうですね」
エレノアはさっそく作業に取りかかった。
鬼河内 萌
はルネの城の前にいた。一緒にいた
野菜原 ユウ
が突然正気を失って歩き出したので、追ってきたのだが。
ねこったーを見て驚いた。ルネなる悪魔が島中の人間を魅了してしまったらしいのだ。辺りにはピンク色の空気が漂っている。
「ユウ君、ここは危ないって。戻ろうよー」
服を引っ張って見ても反応はない。やがて、城の門扉が開いた。
「あら、また下僕が増えたかと思えば」
高くて伸びやかな声に視線を向けると、魅了された人々を連れたルネが宙に映し出された。
扇情的なボンテージ姿、その豊満なボディにはぴったりの装いだ。
「くっ」
萌は歯を食い縛って、拳を握りしめた。
「絶対に許さない」
萌の頭の中に乳狩りの三文字が浮かんだ。
神野 美野梨
はピンク色の空気が漂う街の様子に考え込んでいた。
「魅了……聞いたことはあるけど、そのメカニズムはわからないのよね。良い機会かもしれないわ」
辺りを見回していると、すぐそこの家から若い男性が出てきた。その場に膝をつくと、両手を空へ上げる。
「あぁ、ルネ様……! その姿を一度でも拝見したい」
「!」
どうやら彼は会ったことがないようだ。それでも魅了されてしまっているのは明白である。
「空気感染が濃厚かしら。でも私は魅了されてないのよね」
他にも魅了されていない人がいるかも知れない。美野梨はひとまず、城へ向かうことにした。
ティオレ・ユリウェイス
は、気づけば寝子島の地に立っていた。
「ここは」
辺りを見回すと、ピンク色の空気が漂っていた。 それでも見覚えがある。どうやら、ティオレの意思と関係なくこの場所に飛ばされてきてしまったようだ。
「ん?」
ふらふらと歩いてきた女子高生が立ち止まって両手を胸の前で組んだ。
「ああ、ルネ様。ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様ルネ様……」
うわ言のように同じ単語を唱えている。
「……」
控えめに言ってドン引きだった。
「正気の人間を探して協力した方が良さそうね」
ティオレ自身も魅了されていないのだ。きっと同じ人間がいるはず。
自宅にて。
三宅 葉月
は突如漂い始めたピンク色の空気に首を傾げたが、次の瞬間には思考が何者かに支配されていた。
ふとそばのテレビを見ると、王座のような場所で堂々と座って頬杖をついている若い女性が一人。
『私の名はルネ。この島の新しき女王よ』
あまりの美しさと涼やかな声に電流が走った。
「ルネ、様」
『わたしを崇めなさい。寝子島の者達』
葉月はテレビの前で膝をついた。
「この人は女神?」
画面越しでもわかる。神々しい。
テレビがひとりでに消えると、葉月は急いでスマホを開いた。ねこったーにアクセスすると、かなりの数の同士が『ルネ様』のタグで呟きまくっていた。
「……!」
世界はルネに支配されつつある。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年02月25日
参加申し込みの期限
2020年03月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年03月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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