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御代金は課題です
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「やぁ、どうしたんだい?」
「ええ、実はね。つい先程なんだけど水のレジャー施設『カリブ』ってところのビラを貰ったのよ。聞いた事ないところだから多分、新しくできたんじゃないかと思って一緒にどうかなって」
城山 水樹
は恋人である
ヒュー・ヒューバート
と電話で話している最中。その切っ掛けとなったのは水樹が手に持っているビラだ。
シーサイドタウンを歩いていたら貰ったビラであり、それに載っているレジャー施設の事は聞いた事がなかったが、ヒューとデートをするのに良いかなと考えて彼に電話をしたというわけだ。
「あぁ、良いよ」
「ありがと。じゃあ、シーサイドタウンの駅で落ち合いましょう。あ、水着を持って来てね」
「了解」
集合する時間を決めた後、電話を切ってからスマホを仕舞って水樹は歩き出す。自分もまた水着やらの準備の為に一旦帰宅しなければならないからだ。
しかし、水樹は気付いていない。そのビラを見た途端に水のレジャー施設『カリブ』にヒューと一緒に行きたくなったという事に。
「へぇ、中々立派なところだね」
「そうねぇ。こんなところが建設中だなんて知らなかったけど……」
電話で話をしてから、小一時間後。
ヒューと水着は互いに水着に着替えて水のレジャー施設『カリブ』のプールサイドに立っていた。
ヒューはベージュのハーフパンツタイプに白のパーカーを羽織り、水樹は緑と黄色のストライプの三角ビキニを着ている。水樹の三角トップはその豊満な胸によって大きく歪んでいた。
「そもそも的当てをクリアすれば利用料は無料というのも気になるところだけど」
「私達からすれば助かるお話ではあるけどね」
そう。ここを利用するのに必要な物は金銭ではなく、課題のクリアであった。水のレジャー施設『カリブ』の課題は水鉄砲による的当てだ。
「当てなきゃいけない的は全部で七つ。十の的が二セットあるからどうやら一人七つって事みたいね。弾はタンクにある分だけだから無駄撃ちは控えた方が良いわよね」
「でも、先程確認したけど仲間のを手伝ってはいけないってわけじゃないらしい。だから、先に条件をクリアした方が終わってない方を手伝えば何とかなるんじゃないかな?」
「そうね、解ったわ」
係員から手渡された水鉄砲を片手に頷きあう二人。
お互いに声を掛け合いながら冷静に的を射貫いていった二人は、結果それぞれ八個ずつの的に命中させる事に成功していた。
「ふぅ。慣れない事だったけど何とか八個当てられたわ」
「お疲れ様、水樹。中々上手だったよ」
「ふふ、ありがとう、ヒュー」
上手く言ってホッとしていたところにヒューに労われて水樹は穏やかな笑顔を返した。
無事に課題をクリアした二人は改めて施設の案内を受けた後、仲良く手を繋いでまずは波のプールへと向かう。
ヒューが物珍し気に波立つプールの中で佇んでいると、不意に後ろから水がかけられる。
「うわっ」
「あははっ。ヒュー、何をぼーっとしてるのよ」
「やったな、水樹っ」
勿論かけてきたのはヒューの恋人である水樹だ。
楽し気にどんどんヒューへとプールの水をかけてくる水樹に対してヒューも反撃を始める。バシャバシャと水を掛け合うそのやり取りは正しく仲の良いカップルのそれだ。
「あ、こら、待てっ」
「待てと言われて待つ人なんていないわよ」
暫く水の掛け合いが続いていたが、ヒラリと華麗に水樹が転身する。その軽やかさはモデルとして日々研鑽をしているが故だろうか。
「捕まえてみなさい?」
語尾に音符がついていそうな様子で楽し気に逃げる水樹の後をヒューが追う。まるで妖精が人を誘っているかのような様子だが、妖精も人も互いに魅了されているのだからどこかに迷い込むような事はない。
「ほら、捕まえたっと」
「あら、残念」
追いかけて追いかけて。波立つプールからプールサイド、そして流れるプールへと移動したところで、ヒューが抱き締めるようにして水樹を捕まえる。
捕まった水樹はまるで残念そうにそう言うが、顔に浮かんでいる笑みには幸せが溢れている。
こうして抱きしめて貰う事でヒューの体温を感じる事ができる。それがまた堪らなく嬉しいのだと誰が見ても解る事だろう。
だが、少しばかりはしゃぎ過ぎてしまったのか、二人ともに汗が煌めき、暑さを感じていた。
「ちょっと泳ぎましょうか」
「良いよ」
そうヒューに水樹が提案すると、彼もそれに頷く。そう、二人がいるのはプールなのだ。だから、熱を冷ますのには泳ぐのが丁度良いだろう。
二人で手を繋いで流れるプールに身を任せる。青い世界にただ二人。漂うように泳いで行く。
流れるプールで暫く泳いだ二人は、その後休憩してから今度はウォータースライダーを滑る事に。
「中々長いわね、これ」
「本当だね。ここまで長いのは中々ないと思うな」
スライダーの滑り口からはその全貌がしかと見えている。ここまで長い物はそうはないだろうと思わせる長さだった。
このウォータースライダーはどうやら二人で滑っても問題ないらしく、水樹達は二人で滑る事にしていた。
「そろそろ行こうか」
「ええ」
ヒューが足を前に伸ばして座り、水樹を抱き抱えるという形にしてスタンバイ。ヒューがスライダーの滑り口にかけている手を離せ水流に乗って二人の身体が滑り始めた。
水樹の身体を抱き締めているヒューの手にそっと水樹の手が添えられる。互いの信頼が見えるようだ。
終端まで辿り着き、広いプールへそのまま二人抱きあって水中へ。泡が二人を包む中でパートナーの存在を確かめ合うように抱きあいながら深く深く情熱的なキスを交わす。
交じり合うのは互いの熱ばかりではない。お互いを信頼し愛しているその絆と感情もだ。こうして水樹とヒューの心はまた一つ深く繋がるのだった。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
御代金は課題ですのリアクションをお届けいたします。
仮に実際にこのシナリオと同じ事を言われた場合、一番きついものはレストランか服屋でしょう。
筋トレの方は日ごろの運動具合によって難易度が変わり、服屋の方はそもそもコスプレ的なものに慣れてないと大変そうな気がします。
他二つは、慣れてない人でもなんとかなりそうな具合の難易度なのでそこまで大変ではない気がしますね。
レジャー施設の方は水鉄砲で当てるのが少し難しいかもしれませんが、やり直しができる安心設計なので多分問題ないでしょう。
ちなみに私は服屋のステージ下が一番良いなと思っています。
さて、今回はここまでという事で。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
お色気
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年02月07日
参加申し込みの期限
2020年02月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年02月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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