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三毛猫との遭遇
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「ふむ、なるほど……」
「どうかな?」
八神 修
は
七夜 あおい
よりとある相談を受けていた。
相談の内容は額に石のある三毛猫に困ってる事があるので、紅葉狩りに付いて来て助けて欲しいと頼まれたので修に手伝いをして欲しいと言うもの。
「勿論手伝わせて貰うよ」
「本当!? 良かったー」
安堵したようにそう言うあおいだが、そもそもの話修が彼女の頼みを断る筈もない。寧ろ、頼られて嬉しいとさえ感じていた。
「そうなると、幾つか用意していきたいものがあるけど……その前に。その三毛猫が話にあった猫で合ってるよな?」
「うん、そうだよ」
あおいの足元に人懐っこい様子でいる三毛猫。あおいが肯定するのと同じタイミングで修とあおいの頭の中にそうだよと言う思念が届く。
「へぇ、なるほど。テレパシーみたいなものなのかな? オッケー。じゃあ、ちょっと準備をするついでに猫さんからを聞かせて貰って良いかな?」
事態を解決する為の準備を開始した修とあおい。
その頃、一方では
遠藤 健
が黒い犬に追われる三毛猫と遭遇している事を修は知らない。
「ふむ。これがそうか」
「見た目はただの紅葉が積んであるだけだね」
準備を終えた修とあおいは三毛猫と共に紅葉が沢山の場所へと来ていた。
そこで思案顔で見ているのは沢山積み重なって小山状態となっている紅葉だ。
この紅葉の下にサツマイモがあり、三毛猫はそれを求めてここへやって来たらしいのだがサツマイモを手に入れるのを狸に邪魔をされているのだと言う。
「まずは普通にどかしてみようか。俺がどかしてみるからあおいはそこで様子を見ておいてくれ」
「うん、解った」
紅葉をどかすだけならばあおいでも出来る事だが、今回は妨害に対する対処をしなければならない。その為には観察役も必要だと判断したのだろう。
修が紅葉をどかしてみれば、どかした紅葉が独りでに動いて元に戻っていくのがあおいからははっきり解った。
「どうだった?」
「うん。どかした後、少ししたら元の場所を目指して紅葉が勝手に動き出したね」
「ふむ……。どこかで狸が見ているのか、それとも……」
「どうするの?」
「うん、ちょっと試してみたい事がある」
そう言って修はスマホを取り出してからあおいの耳元に口を寄せて作戦を囁く。
あおいが頷いたのを見てから、再び紅葉をどうかそうとしているかのように近寄ったところで最大音量でアラームを鳴らした。
「む!」
「あっ」
まるで吃驚して飛び上がったかのような動きを見せた紅葉が一つ。普通の紅葉はあんな動きなどする事はない。つまるところ、それが狸が化けた紅葉なのだろう。
だが、修は慌てる事なくただ、その怪しい動きをした紅葉をじっと凝視する。僅かな動きさえ見逃さないと言うように凝視する。
紅葉だから解らないが、そこまで凝視されては狸はきっと冷や汗をかいている事だろう。
これもまた修の作戦の一つだ。ここまで凝視されては、凝視されているという事に意識が集中してしまう筈。だから、突然パン! と、柏手を打てば先程以上の衝撃となり、狸は正体を現してしまっていた。
「キャッチ!」
「ナイスだ、あおい!」
そこを見事にあおいがキャッチした。
しかし、狸を捕まえ逃がさないようにする為にはあおいは抱き抱えるしかなく、あおいにそうされている狸に対して修は少しばかり嫉妬してしまう。
「本当手を焼かしてくれたよ。全く何でこんな事をしたんだ?」
少しばかりのやり返しと言わんばかりに狸の頭をグリグリとする修。
そこからは和解をする為にスイーツを投入しながら話を聞く。そう言う手筈だったのだが、結果としてそれは成らなかった。
あおいの足に何かがぶつかり、バランスを崩した拍子に狸が逃げてしまったからだ。
「あっ!」
「えっ、狐っ!?」
あおいの足にぶつかったのは逃げ去って行く狐だ。
一瞬、狸の仲間が助けに来たのかと思ったがどうにもそれにしては一目散に逃げているようにしか見えない。
「あっ、クソ、逃がした……か?」
しかも、二人の後方から修の良く知る声が聞こえて来たのだ。
「はぁ……。つまり、遠藤も三毛猫を助ける為に?」
「あぁ。俺の方は相手はあの狐だったけどな」
もぐもぐと修が用意して来たスイーツや焼き芋を食べながら互いの話をする修と健。
その二人の視線の先ではあおいが三毛猫達と戯れている。
「何と言うかいつも通りって感じだなぁ」
「勘違いするな。俺は一人だけどお前は女の事イチャイチャしながらやっていただろうが!」
「イチャイチャはしてないよ!?」
紅葉が舞う中、いつものような会話をしてしまう修と健であった。
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あとがき
担当マスター:
昂祈
ファンレターはマスターページから!
昂祈です。
三毛猫との遭遇のリアクションをお届けいたします。
我が家では自分が中学生くらいからずっと猫を飼っているのですが、今いる猫が三毛猫だったりします。
累計で見ると相当数の猫がいたのですが、三毛猫は今いる1匹だけなのでやはり今でも三毛猫は珍しいのでしょうか。
猫はどんな色でも好きなのですが、やはり三毛猫は三色あるだけに少しお得感があったりはしますね(笑)
さて、今回はここまでという事で。
それでは、この度のシナリオにご参加頂きありがとうございました!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月09日
参加申し込みの期限
2020年01月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年01月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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