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三毛猫との遭遇
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「え、火をつけるものをもってけばいいの?」
寝子島の街角にて他人が聞けば危ない人だと思われそうな発言を
響 タルト
はしていた。
だが、タルトに他意はないのだ。ただ、偶然あった三毛猫に紅葉狩りに誘われ、その際にできれば火が欲しいと言われただけなのだから。
結局、マッチを用意したタルトは三毛猫に誘われるがままに歩み、見事な紅葉をつける木々が沢山ある場所へと着いた。
こんな場所なんてタルトの記憶には存在していなかったが、綺麗な景色の前にはどうでも良い事として気にする様子はない。
「わあ、綺麗な紅葉だね♪」
両手を広げてくるくると回れば、タルトのチャームポイントの一つとも言えるポニーテールが遅れて彼女を追うように舞う。それはまるで舞踏会で披露するダンスのようだ。
そうして踊るタルトの視界に、紅葉や木々とは違うものが目に入った。それは人影、それも見知ったものだ。
どうやら向こうもタルトの事に気付いたようで顔をタルトの方へと向けている。やはり間違いない。人影は
島岡 雪乃
だ。
「こんにちは~、響です。弟が剣道部でお世話になってます♪」
「えっ、あっ、こんにちは~」
「もしかして島岡先生も三毛猫に誘われてここに来たんですか?」
「そうです~。何だかサツマイモが食べたいとかで~」
「え? 猫ってサツマイモ食べるんですか?」
「はい~。どうやら食べても大丈夫みたいですよ」
サツマイモと聞いてタルトの目がキラーンと光る。実はタルトもまたサツマイモが大好きなのだ。
「そのサツマイモってどこにあるんですかっ」
「あ、私も今から行こうと思っていたので一緒に行きましょうか~」
「この葉っぱをどかせばいいの?」
そう自らを連れて来た三毛猫へタルトが尋ねるとそうだと頷く。
「でも、それくらいなら別に僕達を連れてくる必要なんて……え、狸?」
三毛猫の思念によればどうやらこの積み重なっている紅葉の中に狸が化けて隠れており、その狸が邪魔をしてくるらしい。
「へえー、どれも同じように見えるね。さて、どうしようかなあ?」
うーんと雪乃と二人考えていると、タルトを誘った三毛猫がタルトにのみ思念を送ってきた。
それによるとどうやらこの狸はエロに弱いのだとか。
(何ていうエロガキ狸。あー、もしかしてそれで先生が呼ばれたのかな?)
島岡 雪乃
という教員はおっとりぽやぽやとして女性だが、その性格に反して見た目は男子の視線を引く容姿をしている。特に女性でも目を引かれてしまうその大きなお胸はおっぱい星人からすれば至宝として崇められてさえいる。
同じ女性であるタルトから見てもいつみてもすごいなぁと思えるのだ。当の本人は見られている事に気付いても首を傾げているだけだが。
どうやら三毛猫から見ても雪乃ならばエロで狸を釣る事が出来ると判断されたのだろうとタルトは察した。
(タヌキをメロメロにする先生もちょっと見たいなぁ。でも、でも弟に怒られそうだよねぇ)
ちょっとブラウスのボタンを外してブラに覆われた胸をチラ見させれば簡単に釣れそうだとニヒヒと笑うが、流石にそれはちょっとなぁと思い直すタルト。
「あ」
「えっ、どうかしましたか?」
そんな事をしなくても簡単な方法がある事にタルトは思い至る。
サツマイモがどういう状態なのかは解らないが、焼き芋として食べる気満々なのだから紅葉が重なっている状態から焼いても問題はない。気を付けなければならないのは木や他の紅葉に火が移らないようにする事だけだ。
「なるほど~」
「だから、紅葉を整えてやってやりましょう」
そして、雪乃とタルトは二人で燃え広がらないように紅葉の位置を調整し、準備が出来たらファイアー。
「あっはっはっ! 思った通り正体を現したね」
驚いて正体を現した狸が逃げていく様を皆で見送る。
火が消えた後、改めてサツマイモをゲットしたタルト達は今度こそ焼き芋を作るぞと紅葉に火をつけ、二人と二匹で満足するまで焼き芋を楽しむのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
昂祈
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年01月09日
参加申し込みの期限
2020年01月16日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年01月16日 11時00分
参加キャラクター一覧
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