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●届けられない想い
11月29日。
この日は
羽生 碧南
にとって大切な日。同じ高校に通う
鷹取 洋二
先輩の誕生日である。
プレゼントを買うために前日に寝子島から本州へ向かった。東京の上野アメ横にある駄菓子問屋で綺麗に箱に詰めてもらい、中身が見えるように透明なラッピングを施し、贈り物仕様にしてもらった。
今それを抱えながら、鷹取先輩のことを想う。
(単に気の合う先輩後輩、という関係のはずだったのに)
彼女が鷹取先輩への恋心を自覚したのは、1年の3学期のこと。そのとき碧南は期末試験直後に校内のベンチでうなだれていた。その手には『補習への呼び出し』と書かれた紙が握られている。音楽が赤点という事態に、褪せた春休みを想像して放心していた。
そんなとき、話しかけてきたのが鷹取先輩だった。
彼は碧南の試験結果について、ただ聞いていた。そして彼は音楽専攻である自分なら手助けできると申し出た。いつもフワフワしている先輩が、このときは真剣に分かりやすく碧南に音楽を教えてくれた。そのとき、ふと自分の気持ちに気づいた。
それ以来、彼女は胸の奥に秘めた想いを何度も伝えようと想ったが、いまだに打ち明けられずにいる。乙女ゲームをたくさんプレイしているから、それを参考にいくらでも手練手管を用いることはできる。けれど、それはリアルでは全く役に立たない。
それに中学時代の失恋で受けた心の傷は、まだ癒えていない。
いつか見た夢で確かに発した想いの言葉が、現実では簡単に出てこない。
そんなことを心の内に秘めながら、放課後、美術室にいる先輩のもとへ。美術室は落ち着いた絵の具や石膏の匂いが静かな存在感を出していた。その空間で鷹取先輩は1人で創作に励んでいる。
「鷹取先輩!」
「ん? あぁ羽生くんじゃないか」
先輩は筆を置いて碧南のほうを向いた。
碧南はいつものように笑顔を浮かべて、先輩に近づく。
「先輩、お誕生日おめでとうございます!」」
そう声をかけて、用意していた駄菓子の詰め合わせを渡した。
「ほう、綺麗な贈り物だね。ありがとう」
先輩は嬉しそうに駄菓子を手に取ると、笑顔になってとても喜んだ。その姿をみて碧南も嬉しい気持ちになる。
それでも自分の気持ちを伝えるのは、まだ難しいかもしれない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
11人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年12月20日
参加申し込みの期限
2019年12月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月27日 11時00分
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