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\ オーバータイム!/
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【寝子祭2nd】『Jewel・BeJewel』
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☆もうすぐ寝子祭!(1)
寝子祭前日。
作品展示コーナーの自身のスペースで、
滝原 レオン
は作業に当たっていた。
手には、体長30cmほどの、愛くるしいうさぎのぬいぐるみ。
「お前は……ここにするか」
体長1mほどの大きなクマのぬいぐるみと手のひらサイズの猫の間に、そっとうさぎを座らせる。
レオンのスペースには、他にも幾つかのぬいぐるみが、可愛らしく飾られていた。
ぬいぐるみ達を見渡したレオンの鋭い眼差しが、ふっと和らぐ。
「まさか、お前らが日の目を見ることになるとはなー」
裁縫が趣味の一つで、自宅に大量の自作のぬいぐるみを置いているレオンである。
けれど今まで、誰かにこうして見せるということは、思いつきもしなかった。
「いろんな人に見てもらえるといいな」
レオンは、密やかに微笑むと、可愛い『子どもたち』に、そう小声で語りかけた。
と、その時だ。
「あ、あのっ……」
背後から聞こえた声に、ビクリ、肩を跳ねさせるレオン。
がばっ! と振り返れば、そこに立っていたのは、
錦織 彩
だった。
「ひゃわ!? す、すすす、すみません……っ!」
びくびくおどおどが標準装備の彩だが、同好会の仲間たるレオンには好印象を抱いている。
けれど、振り向きざまにギロリと睨み付けられたのが、彩の繊細な心臓には良くなかった。
なお、レオンの方は、彩を睨んだつもりは1ミリもない。単に、
(今、ぬいぐるみに話しかけてたの、聞かれたんじゃ……)
とこちらも心臓バクバクになった結果、目つきの鋭さが5割増しになっただけである。
「……錦織、」
「な、ななな、何でしょうか……?」
「……今の、聞いたか?」
「いっ……、『今の』って、な、何、ですか……?」
彩の返事に、レオンは、はああ、と大きく安堵の息を吐いた。
「いや、何でもねえ。悪かったな。で、何の用だ?」
「あ、はい……! そ、その……タピオカを作る、ので、滝原さんもぜひ一緒に、と……」
「なら、調理室だな。わかった、すぐ行く」
言って、廊下へ続く扉の方へと向かうレオンの背中へと、
「滝原さん、あの……」
と、彩が再び声を投げる。
くるり、今度は落ち着いた調子で振り返るレオン。
「何だ?」
「あ、あの……ぬいぐるみ、すごく、可愛い、です。作り手の優しさが表情に出ている、と、思います……」
たどたどしくも懸命に音を紡がれれば、
「あー……。まあ、何だ。ありがとうな」
と、レオンの方も、照れ臭さに視線を逸らしながら、ぽつと応じる。
「錦織の展示も、また見に来る」
「は、はい! そ、その……皆で、一緒に見に来たい、ですね……!」
かくして2人は今度こそ、家庭科同好会の仲間達が待つ調理室へと向かった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
7人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年12月13日
参加申し込みの期限
2019年12月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年12月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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