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「ただいま」
買い物袋を提げた夏朝が寮の部屋へ戻ってくると、やけに静かだった。
「おはぎちゃん?」
出迎えに来ることもあるのだが。
夏朝は鞄を机の上に置いてから、キッチンへ向かい、食材を冷蔵庫にしまう。
「どこ行ったかな」
少し探し回ったが、見つからず、『ササミだニャン』を専用のお皿に出しても現れる気配がない。
自分の夕食を作って、食べ終え、さらに入浴後にもおはぎは姿を現さなかった。そこまで広くない室内のどこにいるのだろう。
そう思った時。
「にゃっ」
「!」
突然上からおはぎが降ってきたのだ。夏朝の肩に器用に着地する。
「お、おはぎちゃん?」
一体どこから来たのか。上を見上げても、乗れる場所は無さそうだ。
おはぎは待ってましたとばかりにキャットフードを食べ終え、夏朝にじゃれてきた。
「もう……黙っていなくなるのは止めてね?」
猫じゃらしと毛糸玉で存分に遊んでから、手を洗って布団に転がった。
今日はなんとなく、ゲームをやりたい気分だった。そうしてフリータイムを過ごし、交換日記を書いてから、就寝した。
海はシーサイドタウンのカフェテラスの席で友人三人と向かい合っていた。テーブルに置かれているのは、新作のフランボワーズショコラケーキである。
「雑誌よりも美味しそう! ねぇ? 海」
友人に言われ、頷いてスケッチブックを向ける。
『うん。美味しそう』
「思ったより高級だよね。じゃ、いただきまーす」
フォークで切って刺し、口へ運ぶ。爽やかな酸味とショコラの香りが絶妙だ。
(これ美味しい……!)
そうして、三人でわいわいしながら、スイーツを楽しんだのだが。
寮に帰宅したのは七時少しまえだった。
食堂に滑り込むと、なんとか夕飯に間に合ったようだ。
その日のメニュー、たぬきそばを食してから風呂に入って着替え、あっという間に時刻は九時過ぎに。
(さて、と)
部屋のテレビをつけ、スケッチブックを開く。
しばらく絵を描ことにした。
ゆったりとしたBGMが流れる旅番組。
(綺麗な海……ちょっと行ってみたいな)
どうやら海外の特集のようだ。次々と写し出される風景を眺めつつ、スケッチブックに鉛筆を滑らせる。
海はあくびを一つ。
(十一時には寝よ)
なんとなくそう考えた。
放課後、翠響は寝子島スポーツセンターへ向かい、新体操の練習をしていた。
「もう少し綺麗なフォームを……!」
体全体でバランスを取り、片足を上げてポーズを決める。
「このままキープ!」
言い聞かせるように言って、集中する。
「……ん!」
たっぷり三十秒。ゆっくりと体から力を抜いた。
「ふう」
次に競技用のリボンを手にする。足をクロスさせ、滑らかな動きでリボンを操ってみせる。
「うん、調子出てきた」
それから三時間ほど練習をし、帰宅、すぐに風呂へ向かった。
入浴後は朝、昼に出なかったご飯と肉料理……ハンバーグだ。
「いただきまーす」
手を合わせてから食べ始める。その後は授業の予習をし、楽しみにしていた漫画の続きを読みつつ、切り上げたところで就寝することにした。
「いただきます」
冬華は夕飯として出されたサイコロステーキを一口、口へ運んだ。脂身が少なく、柔らかい肉が口の中で蕩ける。
噛み締めると、肉汁が吹き出てくる。次に付け合わせのポテトサラダ。じゃがいもとマヨネーズの組み合わせが絶妙で口の中にふわっと酸味が広がる。舌触りも滑らかだ。
「ん……!」
美味しい。
冬華は夕食後に入浴し、身支度をしてから就寝した。
放課後、琳子は学校を出てバイト先のファミレスへ向かっていた。やってきたのはシーサイドタウンである。
「おはようございます」
従業員用の裏口から中へ入り、厨房へ挨拶を済ます。
それから店の制服へ着替え、バイトを開始した。
「森篠さん、いきなりで悪いんだけど、二番テーブルにお冷お願いします」
「はーい」
パートの女性に言われ、すぐにお盆にコップを乗せてフロアへと出る。
今日は心なしか客が多いような気がする。
「お待たせいたしました」
メニュー表を広げている家族が一斉にこちらを見る。
「もう注文良いですか?」
「はい」
琳子はエプロンのポケットに入れていた注文用端末を取り出す。
すると、客がメニューを指で指した。
「えーと、ハンバーグセットね。これってセットにすると値段どうなるんですか?」
料理につけるセットはサラダやドリンクバーなど様々だ。それを説明するのもフロア係りの役目である。
来年から就職する琳子にとって、このバイト経験は貴重だろう。
「ありがとうございます。お待ちください」
琳子は頭を下げて、厨房へと戻る。
「ハンバーグ三で、サラダセットです」
そう声をかけると、厨房の社員が返事をし、すぐに調理を開始した。
「ふう」
「三番テーブルのお客様お帰りです」
片づけをしていたパートの女性がレジへとかけていく。琳子はフォローすべく、彼女が片づけていたテーブルの食器を洗い場まで持って行き、綺麗に拭いた。
「ありがとね、森篠さん」
レジから戻ってきたパートに言われ、軽く会釈をした。
やがて退勤の時間に。
店を出ると、日が落ちたためか肌寒いくらいだった。一刻一刻とこの学校生活も終わりに近づいている。来年の自分の姿を思い浮かべるのは難しいが、有意義に過ごしたい。
同僚に家まで送ってもらい、すぐにお風呂でリラックス。
一時間程勉強をして布団に入った。
「今日は……いつもの日常だった、な」
いつも通り、変わらなくても当たり前の一日が終わってしまった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
高城ヒト
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年11月02日
参加申し込みの期限
2019年11月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年11月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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