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【中間テスト】居眠り厳禁! ペンを離すな!
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●森篠琳子の場合
中間テスト。三日目。英語。
森篠 琳子
は、その日、特に何の気構えもなく試験に臨んだ。
琳子の学業成績は一言でいえば極めて優秀だ。
学内試験の成績が学年上位なのは言わずもがな。
また全国模試においても、都内のトップクラスの私立大学二校で、合格圏内の判定を叩き出している。
そんな琳子ではあったが、卒業後の進路は進学ではなく、就職と決めていた。
(……私には父がいない。高校一年生のときに、父は死んでしまった。以来、母は私と9歳の妹を女手一つ手で育ててくれた。これ以上、迷惑はかけたくない)
一言でいえば、家庭の事情。
だが、母に迷惑をかけたくないという琳子の気持ちは本心であったし、だから卒業後に就職をすると決めたことも後悔はしていなかった。
たとえ、このまま進学していれば――誰もがうらやむような有名私大に現役で合格できる実力があるのだとしても。
(……まだ、だいぶ時間があるわね)
解答を終えても、試験終了まではまだ十分な時間があった。
手持無沙汰な時間を持て余していたとき、ふと脳裏をよぎったのは、以前、鷲尾先生と進路の話をしたときのことだった。
(……先生は、あのとき、社会人入試や通信教育という道もあると私に教えてくれた)
端から進学はできないと決めつけていた琳子にとって、鷲尾に聞かされた話はある意味で衝撃的だった。
実際、自分でも調べてみたところ、昼夜開講制やフレックスコースなどの様々な制度を採用している大学は数多くあった。
近所の木天蓼大学にも、これらの制度は存在する。
つまり、その気になれば諦めていた進学という道も不可能ではないのだ。
でも――。
(……うちの家庭事情が苦しいことには変わりはない。それに、一度諦めた手前、それを覆すのも……)
どうして、もっと早くそういう道があると教えてくれなかったのだろう?
そうすれば――。
そこで、琳子はハタと時計を見る。
試験終了まで、あと10分。
まだ見直しを終えていないことに気づき、頭を振って問題と解答の再確認に集中する。
見直しが終わったのは、試験終了の合図が会場に響いたのとほぼ同時のことだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
30人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年10月27日
参加申し込みの期限
2019年11月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年11月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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