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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
携帯戦記カプセルギア カプギアハロウィンナイト！
【イチャイチャバトル♪】
鷹司 凜太郎は、狼男。スピカ・フォーツは魔女コスチューム。見目麗しいカップルのコスプレ姿とあっては、目立たないわけもありません。
ハロウィンナイトへやってきたふたりは、すっかり集まったカプギアファンたちの注目を集めておりました。
「リンタロウ……なんだか、見られてるみたい……」
「そうかな？ それより、そろそろ出番のようだよ。行こうか、スピカくん」
今夜のふたりは、アルバイト。スタッフとしてハロウィンカプギアナイトの運営に携わっています。イベントの円滑な進行、お客の案内や、カプギア初心者にちょっとしたアドバイスを求められることもありました。
そしてこれから始まるのは、カプギアバトルロイヤルのタッグ戦！ ふたりは運営側のギアマスターとして参加し、お客さんのバトルのお相手をすることになっています。
「おお、君たちが私とともに出撃するアルバイトくんだね！ よろしく頼むよ、うむ！」
と声をかけてくれるのは、CAPGEAR MEIJIN。彼は司会進行も務めつつ、イベント中に出現するお邪魔キャラ、あるいはボーナスキャラとして、カプギアの腕前をみんなに披露することになっています。
凜太郎とスピカもまた、バトルフィールドに時折出没するレアエネミーとして出撃し、主に子どもたちのやっつけるべきボスキャラを演じるのです。
「MEIJINと共闘か。僕らも頑張らないとね」
「うん……いこう、リンタロウ」
こくんとうなずきあって、カプギア起動！ ふたりの機体は、躊躇いなくバトルフィールドへと飛び込んでいきました。
凜太郎が操るカプギアは、ハロウィン用の特別仕様。『銀狼』はシンプルな構成ゆえの扱いやすい機体ですけれど、凜太郎はまだ操縦に慣れておらず、動きには若干のぎこちなさがあります。
「いつもの機体との違いが、動きに出てしまうな……早く慣れないと」
さっそくチビッコたちが銀狼へ狙いを定め、集中砲火を浴びせます。子どもたちのカプギアの腕前ときたら実に侮りがたく、凜太郎は早くも大ピンチ！
そこへ颯爽と現れるのが、
「……愚かな人間たちよ……闇の力にひれ伏すがよい……」
ノリノリなスピカのカプギア、大蜘蛛型の『アラネア』。彼女は今回、本来の愛機である『トライアルβ』ではなくハロウィン仕様の３機のカプギアを持ち込んでいて、バトルによって使い分けるつもりです。
銀狼に迫るカプギアたちに、アラネアは蜘蛛糸の防壁を張って迎撃。カウンターで直接蜘蛛糸を敵機へ放ち、捕らえます。
「う、うわー！？ おれのカプギアが勝手に動いてる！」
「きったねー！」
「ふふふ……闇の力を払うには、魔女のしもべである大蜘蛛に一撃を加えなければならないのだ。お前たちにできるかな……？」
魔女コスに身を包むスピカはなにやら演技も冴え渡りつつ、さりげなく攻略のヒントを進呈するのも忘れません。
「くそー、待ってろよ、今助けてやるからなー！ みんな、あの蜘蛛に集中攻撃だ……うわ！？」
「お供の銀狼も忘れてもらっては困るな」
すぐにも操縦をマスターしてしまったらしい凜太郎。銀狼は鋭い動きでアラネアの前へと滑り込み、立ちはだかります。
凜太郎はカプギアを操る合間にも、ちょっぴり芝居がかった口調でもって、
「我が愛する魔女よ。この銀狼が、そなたを討たせはせぬ。守り抜いて見せよう」
「……う、うん」
彼がそんなことを言うもので、スピカは思わずぽっと頬を染めて素のお返事をぽろり。
それはさておき、スタッフたるふたりがこの場ですべきは、このバトルを大いに盛り上げることです。
「よし、操縦にも慣れてきた。ゆくぞ、子どもたちよ」
銀狼は俊脚で子どもたちのカプギアへ近づくと、雷を帯びる左の爪をずばん！ 一撃で倒してしまわない程度に加減をしつつ、適度な強敵感を演出します。
アラネアも負けじと蜘蛛糸による防壁を築き、銀狼を援護。時おり敵カプギアの一体を糸でからめ取って支配し、バトルにめりはりを加えました。
「魔女と狼、つえー！」
「ううっ、でも負けないぞ……！」
いつしか子どもたちは結束して、大蜘蛛と銀狼へ立ち向かおうとしています。これはタッグマッチのバトルロイヤルですけれど、こんな演出も大いにアリでしょう！
強敵とのバトルはしばし続き、やがて。
「なんということだ。我が魔女よ……！」
「おお……よくぞ、闇の力に打ち勝った……」
最後は上手く子どもたちを導いて、彼らに花を持たせるまでがお仕事です。
銀郎とアラネア、撃破！
スピカと凜太郎は、最後の演出にも手を抜きません。
「だが、我が力は決して滅びることはない……しばし眠りにつくが、いずれ再びそなたらの前へ現れよう……」
「子どもたち。それまでせいぜい、腕を磨いているがいい……精進を怠らぬことだ」
「おーっ！ 何度来たって、負けないぜー！」
わあっと子どもたちは勝どきを上げ、元気いっぱいの声を聞きながら、凜太郎とスピカは顔を見合わせ、くすり。微笑みました。
鷹司 凜太郎は、狼男。スピカ・フォーツは魔女コスチューム。見目麗しいカップルのコスプレ姿とあっては、目立たないわけもありません。
ハロウィンナイトへやってきたふたりは、すっかり集まったカプギアファンたちの注目を集めておりました。
「リンタロウ……なんだか、見られてるみたい……」
「そうかな？ それより、そろそろ出番のようだよ。行こうか、スピカくん」
今夜のふたりは、アルバイト。スタッフとしてハロウィンカプギアナイトの運営に携わっています。イベントの円滑な進行、お客の案内や、カプギア初心者にちょっとしたアドバイスを求められることもありました。
そしてこれから始まるのは、カプギアバトルロイヤルのタッグ戦！ ふたりは運営側のギアマスターとして参加し、お客さんのバトルのお相手をすることになっています。
「おお、君たちが私とともに出撃するアルバイトくんだね！ よろしく頼むよ、うむ！」
と声をかけてくれるのは、CAPGEAR MEIJIN。彼は司会進行も務めつつ、イベント中に出現するお邪魔キャラ、あるいはボーナスキャラとして、カプギアの腕前をみんなに披露することになっています。
凜太郎とスピカもまた、バトルフィールドに時折出没するレアエネミーとして出撃し、主に子どもたちのやっつけるべきボスキャラを演じるのです。
「MEIJINと共闘か。僕らも頑張らないとね」
「うん……いこう、リンタロウ」
こくんとうなずきあって、カプギア起動！ ふたりの機体は、躊躇いなくバトルフィールドへと飛び込んでいきました。
凜太郎が操るカプギアは、ハロウィン用の特別仕様。『銀狼』はシンプルな構成ゆえの扱いやすい機体ですけれど、凜太郎はまだ操縦に慣れておらず、動きには若干のぎこちなさがあります。
「いつもの機体との違いが、動きに出てしまうな……早く慣れないと」
さっそくチビッコたちが銀狼へ狙いを定め、集中砲火を浴びせます。子どもたちのカプギアの腕前ときたら実に侮りがたく、凜太郎は早くも大ピンチ！
そこへ颯爽と現れるのが、
「……愚かな人間たちよ……闇の力にひれ伏すがよい……」
ノリノリなスピカのカプギア、大蜘蛛型の『アラネア』。彼女は今回、本来の愛機である『トライアルβ』ではなくハロウィン仕様の３機のカプギアを持ち込んでいて、バトルによって使い分けるつもりです。
銀狼に迫るカプギアたちに、アラネアは蜘蛛糸の防壁を張って迎撃。カウンターで直接蜘蛛糸を敵機へ放ち、捕らえます。
「う、うわー！？ おれのカプギアが勝手に動いてる！」
「きったねー！」
「ふふふ……闇の力を払うには、魔女のしもべである大蜘蛛に一撃を加えなければならないのだ。お前たちにできるかな……？」
魔女コスに身を包むスピカはなにやら演技も冴え渡りつつ、さりげなく攻略のヒントを進呈するのも忘れません。
「くそー、待ってろよ、今助けてやるからなー！ みんな、あの蜘蛛に集中攻撃だ……うわ！？」
「お供の銀狼も忘れてもらっては困るな」
すぐにも操縦をマスターしてしまったらしい凜太郎。銀狼は鋭い動きでアラネアの前へと滑り込み、立ちはだかります。
凜太郎はカプギアを操る合間にも、ちょっぴり芝居がかった口調でもって、
「我が愛する魔女よ。この銀狼が、そなたを討たせはせぬ。守り抜いて見せよう」
「……う、うん」
彼がそんなことを言うもので、スピカは思わずぽっと頬を染めて素のお返事をぽろり。
それはさておき、スタッフたるふたりがこの場ですべきは、このバトルを大いに盛り上げることです。
「よし、操縦にも慣れてきた。ゆくぞ、子どもたちよ」
銀狼は俊脚で子どもたちのカプギアへ近づくと、雷を帯びる左の爪をずばん！ 一撃で倒してしまわない程度に加減をしつつ、適度な強敵感を演出します。
アラネアも負けじと蜘蛛糸による防壁を築き、銀狼を援護。時おり敵カプギアの一体を糸でからめ取って支配し、バトルにめりはりを加えました。
「魔女と狼、つえー！」
「ううっ、でも負けないぞ……！」
いつしか子どもたちは結束して、大蜘蛛と銀狼へ立ち向かおうとしています。これはタッグマッチのバトルロイヤルですけれど、こんな演出も大いにアリでしょう！
強敵とのバトルはしばし続き、やがて。
「なんということだ。我が魔女よ……！」
「おお……よくぞ、闇の力に打ち勝った……」
最後は上手く子どもたちを導いて、彼らに花を持たせるまでがお仕事です。
銀郎とアラネア、撃破！
スピカと凜太郎は、最後の演出にも手を抜きません。
「だが、我が力は決して滅びることはない……しばし眠りにつくが、いずれ再びそなたらの前へ現れよう……」
「子どもたち。それまでせいぜい、腕を磨いているがいい……精進を怠らぬことだ」
「おーっ！ 何度来たって、負けないぜー！」
わあっと子どもたちは勝どきを上げ、元気いっぱいの声を聞きながら、凜太郎とスピカは顔を見合わせ、くすり。微笑みました。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
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- 2019年09月27日
- 参加申し込みの期限
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- 2019年10月04日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2019年10月04日 11時00分
