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★アイドル育成計画! ~だらだら編~(
千歳飴 楓子
)
「プロデューサーさんっ! これ、人気のお店のタピオカミルクティーですっ!」
元気いっぱい☆ って感じの溌溂美少女に差し出されたタピオカミルクティーを、
「うむ、ご苦労。ちょうど喉が渇いたところだ」
と、プロデューサーこと楓子は、彼女の目を見て受け取った。
ちょうど、スマホのリズムゲームで一曲フルコンボを決めたタイミングだったのだ。
「ぷ、プロデューサーさんに喜んでもらえて嬉しいですっ!」
顔を真っ赤にしてそう言って、パタパタと仲間達の方へと駆けていく少女。
「きゃー! プロデューサーさんと目が合っちゃったよー!」
「いいなぁ、羨ましい~!」
なんて声が聞こえてくるが、楓子はあんまり聞いていなかった。その代わりに、
(全てのアイドルが限定SSR衣装……良いものだ……)
という具合で少女達の服装を眺め、「壮観だな……」的な感じで頷いている。
楓子がダイブしたのは、楓子もプレイしている人気スマホゲームのキービジュアルの世界。
そのスマホゲームとは、アイドルを育成するのが目的のリズムゲームだ。
楓子達がいる事務所、及びその所属アイドル達が存在する以外は現実世界と変わらない設定なので、
(スマホも持ち込めたし、データも間違いなく楓子のものだ。良かった)
というわけで、楓子は自宅のようなくつろぎ感で、事務所のふかふかソファに座りゲームに打ち込んでいる。
が、しかし。
「む? しまった。石がもうなくなってしまった。楓子としたことが見誤ったな」
今回のイベントは、ランキング上位者だけがゲットできる限定カードが超人気キャラのもの。
(当然、ボーダーは異様に高い。ランボSSRを完凸するには、コンビニに行く時間は大きなロスだが……)
しかし、課金なくしてランボSSR完凸は難しい……とかいうレベルですら最早ない。
難易度エキスパートの曲をももろともしない楓子のスマホゲーム力と潤沢な時間確保、そして課金の力。
それらが合わさって、初めてカードを七色に煌めかせることができるのだ。
(……やむを得ないか)
と、楓子が立ち上がりかけたタイミングで、
「プロデューサー、これを」
クール系の美少女が、さっと、楓子に向かって1枚のカードを差し出した。
眠たげに見える楓子の双眸が、ハッと見開かれる。
「これは……1万円相当のりんごのカードが何枚も……」
「正確には10枚よ、プロデューサー。いずれ必要になるかと思って、準備しておいたの」
手を伸ばそうとして、少し躊躇う。
何せ少女は、絵の中だかゲームの中だかの世界の住人、かつアイドルとはいえ、楓子と同じ高校生だ。
(10万円分のカードともなると、タピオカミルクティーみたいには受け取りにくい気もしなくもないな)
などという楓子の短い逡巡を美少女はすぐに察知して、
「プロデューサー。私達がステージで輝けるのは、貴方のお陰よ」
と、真摯に言った。
「貴方の頑張りのお陰で、私達は人気アイドルになれた。だから、受け取ってほしいの」
「……そうか。わかった」
深く頷いて、楓子は、りんごのカード(10万円分)を確かに受け取る。
「楓子が必ず、このグループを更なる高みへと連れていこう」
からの、流れるような課金。
何せ、アイドルの育成にはお金がかかるんです。ええ。
ちなみに、現実世界と概ね変わりのない世界なので、りんごのカードも普通に使えた。良かった。
「プロデューサーさんカッコいい! 一生ついていきます!」
「もっとカードが必要だったら、言って頂戴ね」
「そうだ! ゲームの合間に食べられるように、美味しいピザを頼んでおくね!」
アイドル達にちやほやされ、励まされながら、楓子はイベントを走る、走る。
(いったいどんな目に合うのかと思ったが、悪くないな)
叶うなら(主にりんごのカードの確保のために)度々出入りしたいものだと、楓子はしみじみと思った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
巴めろ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
オールジャンル
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年09月30日
参加申し込みの期限
2019年10月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年10月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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